SwagArch 19.02 がリリースされたので、

2019年2月13日

2019 年 2 月 1 日、ドイツで開発されている Arch 系ディストリビューション(以降、ディストロ)SwagArch の最新版となる 19.02 がリリースされた。

SwagArch とは?

SwagArch 19.02 がリリースされたので、

SwagArch は 美しくそして使いやすい Arch Linux ベースのディストロ。(サイトから引用)

そもそも Arch Linux ってなんだ?という方のために、ざっくり説明するとコードのムダを排除し、シンプルさと正しさを追求したディストロ。

Website → https://www.archlinux.jp/

僕は個人的に「几帳面な気難しいおっさん Linux 」と呼んでいる。

システムを断続的に更新するローリング・リリース方式を採用しているため、カーネルもソフトウェアの更新でアップデートできる上、システムはめちゃくちゃ安定性が高い。

SwagArch は、その Arch Linux をベースに、デスクトップ環境には安定性が高く軽量な Xfce 、様々なソフトウェアを用意しているリポジトリは Arch Linux 公式のものが使われている。

アプリケーションを並べているパネルには Plank が使われており、見た目はどことなく macOS をイメージさせる。

グラフィカルユーザーインターフェイスの Calamares が用意されているので、Linux 初心者にもワリと導入しやすい Arch 系ディストロと言えるだろう。

…っと、なにやら聞き覚えのある言葉が並ぶ。

Manjaro Linux ってなんじゃろ?

Arch 系 Linux ディストロ ArcoLinux 19.1 がリリースされたので、

Archman GNU/Linux はトルコ版 Manjaro なのか?

 

今回の変更点は?

以下の項目が変更された。

  • カラマレスバージョン3.2.3
  • パッケージの更新

 

SwagArch の概要

  • ベース: Arch
  • アーキテクチャ: x86_64
  • デスクトップ環境: Xfce
  • パッケージ管理: Pacman

 

主なアプリケーション

  • ブラウザ: Firefox
  • グラフィック: GIMP
  • ミュージック: Quod Libet
  • マルチメディア: GNOME MPV

 

SwagArch をインストールするのに推奨されるスペックは?

サイト内にはシステム要件に関する項目が見当たらなかったので、同等の仕様を持つ Manjaro を参考とした。

  • CPU: 1G Hz 以上
  • RAM: 2 GB 以上
  • DISK: 30 GB 以上
  • モニタ: HD 以上
  • インターネットへの接続環境

ただし「主なアプリケーション」の通り、プリインストールされているアプリが少ないためストレージの空き領域はもっと少なくてすむと思われる。

テストで VirtualBox にインストールした際には 8 GBでも動作したので、実質 10 GB 程度の空き領域でも大丈夫そうだ。

Website → https://swagarch.gitlab.io/

 

個人的な意見ですが、

Arch Linux 由来のディストロはどれをとっても安定性が高くて本当に良い。

このブログで SwagArch を扱うのは初めてだけれども、実際には何度か VirtualBox にインストールして遊んでいた。

同じ Arch 系の Manjaro が、僕的に圧倒的な存在感があったため、なんとなく力不足かな?というような印象を勝手に抱いていたため、なかなか手が進まなかった。

Arch 系 Manjaro Linux

しかしながら何度かのリリースのたびに試してみると、その考えも改まってきた。

コンセプトは普段使いするデスクトップ OS としてのようだけれども、インストール直後のめぼしいアプリは Firefox と GIMP くらい。

オフィスどころか、多くの Linux で見られるようなサーバー系のアプリやら開発系のアプリなどもない。

個人的には初めからたくさんアプリが入っているよりも、必要なものを後から入れていくのが好きなので SwagArch のスタンスは嫌いではない。

さらに macOS を思わせる画面構成と、シックなカラーリングは僕好み。

普段使いでも行けるかな?という印象が強くなった。

追加できるアプリも決して少ないわけではない。

なんてったって、リポジトリは Arch 公式だもの。

しかしサイトの情報が少なかったりすることを考えると、Manjaro あっての SwagArch かな?と思わざるを得ない。

しかもインストールの際、日本語が文字化けする。

以前は大丈夫だったような気がするが、気のせいだったか?

デスクトップ OS として、普段使いする環境は整ってきた感じも受ける SwagArch 。

もちろん Arch Linux を勉強する環境としても申し分ない。

僕は Manjaro を普段使いしているけれども SwagArch に乗り換えてもいいかな?

しかし自分好みの使いやすい環境を、しっかり構築してしまった Manjaro を捨てる勇気が持てず、苦悶の日々。

さて、あなたならどうする?

とにかくお気に入りになってきたので、次回はインストールについて紹介したい。

Website → https://swagarch.gitlab.io/