ドイツ産 Arch 系ディストロ SwagArch をインストールしてみた。

2019年2月5日

僕の勝手なイメージだけれども「ドイツ」と「 Arch Linux 」って、どんなカタブツだよ!って思ってしまう。

でもまぁ、間違いなさそうな雰囲気はプンプンする。

今回はそんなドイツで開発された Arch 系ディストロの SwagArch を VirtualBox にインストールしてみた。

SwagArch のインストール方法

前回の記事でも少し触れたけれども、インストーラーの日本語が文字化けする。

これに対抗するすべは3つ。

  • 同じ Calamares(GUI インストーラー)を持つディストロ(例えば Manjaro )の内容を暗記して、文字化けのままインストールする。
  • 英語のままインストールし、インストール後に日本語環境を整備する。
  • 日本語フォントをインストールして、文字化けを回避してからインストールする。

結論から言えば、どの方法をとっても結果はほぼ変わらなかった。

が、以前 Peppermint でも同様の事象があり、その時は日本語フォントをインストールして文字化けを回避したことがあったため、ネタとして使えないかと思い、今回もその手法を試してみた。

 

日本語文字化け回避

はじめに必要なアップデートを済ませておく。

それからでないとフォントが検索できない。

 

Antergos の時の教訓を踏まえ、以下のフォントを検索しインストールする。

  • adobe-source-han-sans-jp-fonts
  • adobe-source-han-serif-jp-fonts

いずれか一方でも大丈夫だけれども、なんとなくいつも両方インストールしてしまう僕は寂しがり屋なのかもしれない。

まだ一部言語は文字化けのままだけれども、必要な日本語の文字化けが回避できたので次に進む。

 

インストール開始

インストールを始めるには、画面下部にあるパネルの一番右にあるアイコンをクリックする。

 

ようこそ

言語の一覧から文字化けを回避した日本語を選ぶ。

 

ロケーション

タイムゾーンの設定は、地図をクリックすると簡単に設定できる。

もちろん「地域」「ゾーン」それぞれの一覧から選択しても問題ない。

 

キーボード

言語を日本語に設定すると、自動的に Japanese が選択される。

英語でインストールする場合、この段階では US キーボードのレイアウトになっているが、タイムゾーンとキーボードを日本に設定しておくと、日本語化に必要なパッケージが一緒にインストールされるため、インストール後に日本語化するのが少し楽になる。

微妙にうれしい。

 

パーティション

スクリーンショットでは、

  • パーティションの置き換え
  • ディスクの消去
  • 手動パーティション

となっているが、まっさらな状態でインストールする場合には

  • ディスクの消去
  • 手動パーティション

だけ。

クリーンインストールするならば「ディスクの消去」で問題ない。

 

ユーザー情報

ユーザー情報は上から

  • 表示する名前
  • ログイン名(小文字英数のみ。記号不可)
  • ホスト名
  • パスワード

を入力する。

初期設定では「パスワードを尋ねずに自動的にログインする。」にチェックはないけれども、チェックを入れておくとログインは楽になる。

 

要約

インストール前の確認。

設定内容に間違いがなければウィンドウの下部にある「インストール」をクリックしインストールを始める。

 

インストール

インストール時間は環境により左右されるが、およそ 10 分程度。

 

終了

再起動すればいよいよ SwagArch が起動する。

ただし!

Linux などにありがちだけれども、日本語表示はされるものの、日本語入力はまだできない。

次回は SwagArch の日本語入力環境を整えていく。

 

個人的な意見ですが、

以前のバージョンだと、言語選択の時には「 Japanese 」の表示だけれども、選択すると日本語表示されていたはずだったが、フォントが端折られてしまったみたいで残念。

Ubuntu 系の Peppermint も 8 まで日本語が文字化けしていて、同じようにインストール前にフォントをインストールしていた。

この知識、東アジア人にとっては意外と役に立つ。

が、この方法を何度か試してみてブログの記事にしたのだけれども、その後動画の撮影で同じことをしようとしてもうまく行かなかった。

なぜ?

とりあえず、今回紹介した方法を試してみて、だめだった場合には素直に英語でインストールしてから日本語化するのがベターだと思われる。

インストール自体はグラフィカルでシンプルな Calamares (カラマレス) なので、初心者でも安心してインストールすることができる。

また Ubuntu 系の Ubiquity (ユービクィティ) でインストールしたことがあるのであれば、一部順序や表現が違うものの設定内容はほぼ同じなので、やっぱり問題ない。

っとここまでは良いけれども、肝心なのは日本語入力環境。

Ubuntu 系を含む最近の Debian 系は、インストール直後から日本語入力環境も整ってしまうのに比べれば、Arch 系は今でも手間がかかってしまう。

まぁ、スキルアップのためのステップだと思えば苦にならないかもしれない。

ということで繰り返しになってしまうが、次回は SwagArch の日本語入力を整える。