Type-C 一本で使ってみた

OS はまた Windows に戻りますが、今度は Type-C 一本で接続してみます。
んで、このときにちょっとトラブりました。
結論から言えば、このときテストに用意した PC 側のポートと USB ケーブルの相性が良くなかったようです。
付属の Type-C ケーブルはストレート型と L 字型になっているのですが、L 字型の付近には「Please connect this port to our product (このポートを弊社製品に接続してください)」というシールがあったので、はじめはこちらをモニターに、ストレートの方を PC に接続、電源は PD 65W まで対応のアダプターからモニターに接続して起動しました。

ちなみに、付属のケーブルはいちばん最初とても硬くて、接続するとき「無理に挿すと壊しちゃいそう」と思うくらい硬かったです。
何度か使ううちになじんできましたが、基本は硬めでした。
んで、はじめは順調に動いていたと思ったのですが、ディスプレイの設定のあたりから様子が…。
ただ、このタイミングで色々と接続を試してみて、わかったのはケーブルはストレートでも L 字 でもどちらでも問題なく動くということでございます。
シールのことが気になったのでメーカーの担当者に聞いてみたところ、やはり実際にはどちらを接続しても問題との回答をいただきました。
ただメーカーとしては L 型の方をモニターに接続したほうが、自然で使いやすいと思われるため薦めているとのことです。

基本的に PD 対応 (Power Delivery) は、接続するだけで自動的に最適な電流と電圧を調整してくれる仕組みなので PC とモニターだけであれば超楽ちんです!
ですが、他のデバイスも接続する場合に PD を利用するのであれば全てのデバイスとケーブルが PD に対応している必要があるので注意が必要です。
それでも、今回のようにうまく動作しない場合には、両方で電源を確保すると間違いは無いでしょう。
んで、ここでタイピングの際に気がついたことがありました。
日本語配列での使用の際に、「@」「 [ 」「 ] 」 の並びのキーが右にひとつずつずれており、「@」は反応せず、「 [ 」=「@」、「 ] 」=「 [ 」が入力されました。

半角全角キーの件と合わせてメーカーに報告したところ、キー入力の不具合はコダシマが第一発見者だったようです。
メーカーでは直ちに修正に入るとのこと。
US 配列を使うのであれば不具合は見られません。
で、いろいろと気になって、別のタブレット PC でもちょっと確認してみました。
やっぱり、接続については PC とケーブルの相性が悪かった線が濃厚です。

こちらの PC では、普通に使うことができます。
また Windows 11 のキーボードレイアウト設定にある「接続済みキーボードレイアウトを使用する」だとどうなるか確認してみると、US 配列として認識されていました。

基本は US 配列、スクリーンキーボードを使うのであれば US 配列でというところです。
他の言語については、コダシマには確認する力量が無いためわかりませんが、少なくとも日本語配列についてはもう一歩というところでした。
んー、多言語対応ってホントに難しいんでしょうね。