電源が必要なとき!3選
テレビや冷蔵庫などの家電にしろ、パソコンやスマホのような電子機器にしろ、いずれにしろ電気が必要な現代。家には必ずコンセントがあり、今では新幹線やコンビニ、カフェなどの席までコンセントがあります。それくらい生活に電源が欠かせないものとなっています。現代の生活に欠かせない電気、街中に増えたと言っても、いつでもどこにでも電源があるわけではありません。
電源が必要なときってどんなときでしょう?
ってことで…
電源が必要だと思うとき!3選
コダシマが「こんな時に電源が必要」だと思う3つのシーンを紹介します。そんなわけで、今回の PC は「Portable Charger」の PC です。
早速電源が必要なシーンを発表していきましょう。
まずは…
田舎のとき(ってか、移動とか含めた外出の時ね)
最近の建物にはコンセントが多いですが、古い建物にはコンセントが少ないです。
というか…
こんな感じの家にはコンセントがほとんどないですよね。
それと、移動の際。
最近だと新幹線とか飛行機には、各席にコンセントがあったりもしますが、自動車で移動する際などで電源を確保する場合は、シガーライターソケット(12Vソケット)を使って、インバーターとかでコンセントが使えるようにするのが一般的かと思います。
それでも最近では、USB ポートだったりコンセント付きの自家用車があったりするくらいです。ほんと、毎日の生活で電源が欠かせないものになっていると言えます。
出典:https://www.travelvoice.jp/20190624-133244
で、次は…
キャンプのとき(ってか、アウトドア全般ね)
屋外にはなかなかコンセントがありませんよね。キャンプとかのアウトドアだと、自然にあるものを使って過ごすのが本来の姿かと思います。
が、使えるなら便利なアイテムを使いたいと思うのが横着者のコダシマです。
キャンプでも、照明やコンロなんかは、ガスだったり薪だったりの燃料を使うのが本当なのかもしれませんが、LED照明や電気コンロとかあるキャンプだったら、初心者でも簡単です。更に夏場のことを考えると、電気が使えたほうが快適です。
例えば、最近では省電力で動く小さなポータブルエアコン(冷風機と言ったほうが良いでしょうか?)とか、折りたたみの扇風機などがあるわけで、これらが使えるとキャンプの時のテントの中も快適に過ごせるわけです。
またアウトドアというか、野外イベントなどのような際には、キャンプのように自然の中である程度の不便を楽しむと言うのとは違い、屋外でも便利な方が優先されるように思います。
例えば野外イベントのときとか、マイクとかスピーカーとかの音響や、ライトとかスポットとか照明などは電気が必要になります。そんな感じで、屋外で電源が必要になるときって、結構あります。
もっと言うと、スマホとかタブレットとかも、バッテリー内蔵とはいえ、長時間使用すれば、充電もしたくなります。そんな感じで、アウトドアでも電源が欲しくなりますよね。
そして…
非常事態(災害時とか)
実際問題としてキャンプで役立つものは災害時にも役立ちます。不謹慎な表現かもしれませんが、自ら自然の中に訪れるのか、突然自然の中に放り込まれるのかの差くらいしか無いように思います。
なので、キャンプで使うものと非常時や災害時に使いたいものって、イコールじゃないかとコダシマは思います。ただし、非常時の際にはキャンプのようなレジャーではなく、生死に関わる重要な問題です。
また、ゆっくり準備してから出発するキャンプとは異なり、非常時には十分な準備とかは出来ません。日頃からの災害に対する備えが何よりも重要と言えるでしょう。
実際に3.11の際には、些細なバッテリーや電池の蓄えでさえあるのと無いのとの差を痛感した実体験があります。いずれにせよ、電源があると助かる場面は色々あるといえるでしょう。
そんな時に役立つのが、今回の PC でいった「Portable Charger」つまりは、ポータブル電源の出番です!
最近ではたくさんの種類のポータブル電源が発売されていますが、その中から今回は Pecron というブランドのポータブル電源 E300LFP と 100W ソーラーパネルを紹介します!
PECRON E300LFP & 100W Solar Panel
まず、PECRON について。
PECRON は、2012 年に設立した営業・開発・製造が三位一体となり、「ポータブル電源」と「ソーラーパネル」の分野で、安全で高品質な製品の開発を目指している企業です。
この PECRON から、今回新しく 288Wh の容量の小型ポータブル電源 E300LFP が登場しました。
PECRON E300LFP
E300LFP は、とてもコンパクトで、重さも約 4.8kg とありますが、持ち手の位置というかバランスのためか、実際に持ってみると案外と軽く感じ、5Kg 弱の重さがあるようには感じません。
内部には、安全性と耐久性に優れた A 級セルのリン酸鉄リチウムイオン電池を使用しているのが特徴です。
この高品質なバッテリーによって、発火や爆発のリスクを大幅に減らす安全性と、約3,500回の充放電サイクルを経ても、新品時の 80% 以上の性能を保ち続ける耐久性があります。なので、毎日使ったとしても 10 年以上も使い続けることができます。※3,500サイクル放充電後も工場出荷時の容量の80%以上を維持できます。
また E300LFP は、288Wh の容量と 600W の定格出力を備えているので、キャンプや車中泊、アウトドア、停電や災害発生時などの、通常の交流電源が利用できない状況でも安心です。
ポートは 純正弦波の AC 出力×2、最大 18W が出力できる USB-A×2、最大 100W が出力できる USB-C×1、DC 12V-10A シガーソケット×1、DC 12V-5A と DC 24V-5A のDC5525 出力ポートがそれぞれ×1 ずつ、天板には最大 15W の ワイヤレス充電×1 と、合計 9 個の出力ポートが搭載されています。
特に AC 出力は、地域に応じて 50Hz または 60Hz に切り替え可能で、高品質な AC 電力を提供する正弦波インバーターを内蔵しているので、パソコンなどの電子機器も安全に使うことができます。
さらに UPS(無停電電源装置)機能がついています。
これは、停電などで普段使っている電源が急に止まった場合でも、最短わずか8ミリ秒、最長でも20ミリ秒の間に自動で切り替わり、E300 LFP から電気を供給し続けることができる機能です。この機能によって、電源トラブルの影響をほとんど感じることなく、スムーズに電気を使い続けることができます。
また、PECRON の専用アプリをスマートフォンにダウンロードしてペアリングすることで、遠隔から E300LFP を操作できるようになります。このアプリを使えば、E300LFPの状態確認や電力使用量のチェックができるほか、AC/DC 出力のオン・オフも簡単に切り替えられます。
これらの機能によって、スマートフォンやタブレット、ノートパソコンはもちろん、テレビや扇風機、冷蔵庫、電気毛布といった、幅広い電化製品をコンセントのない場所でも使うことができます。
ただし、注意点として、キッチン家電のような 1200W とかの定格出力が必要なものには使えません。また、容量が 288Wh なので、600W の電化製品をフルで使った場合には、約29分しか持ちません。小型のポータブル電源なので仕方ないところではありますが…
そこで活躍するのが、100W ソーラーパネルです!
100W Solar Panel
このソーラーパネルは持ち運び可能で、最大 100W の電力を生み出すことができます。4枚構造の折りたたみ式で、運搬や収納が非常に簡単です。わずか 50cm ほどに折りたたまれていますが、展開すると横幅が約 1.74m にもなり、太陽光を効率的に捉えて発電します。
また、ポータブルデバイスの電源供給によく使われる DC5521 コネクタコードが付いているので、PECRON 製品はもちろんのこと、他の多くのポータブル電源にも互換性があるので手軽に接続して使うことができます。
このソーラーパネル 1枚で、E300LFP を充電する場合、もちろん天候によって充電時間は異なりますが、最短 4 時間ほどでフル充電できます。(太陽光発電モジュールの表面温度が 25℃で、日射強度が 1000W/㎡ の場合)
ちなみに、ポータブル電源の E300LFP の充電方法はソーラーパネルだけでなく、当然家庭の AC コンセントでも充電でき、その場合には約70分でフル充電ができます。
さらに、Type-C(USB-C)や車のシガーソケットなど、さまざまな方法で充電することができるので、使用環境や充電の便利さを考慮して、自分に適した充電方法を選ぶこともできます。
そしてこのソーラーパネルは、高い防水性と防湿性を持ち、耐久性にも優れています。IP67 の防水等級を有しており、通常の雨や雪であれば問題なく対応できますが、極端な豪雨や水没には対応していない点に注意が必要です。アウトドアや、急な停電、災害などの緊急時にもこのソーラーパネルは役立ちますが、接続端子に水が残らないようにだけご注意ください。
今回のまとめ
ということで、今回は電源が必要なシーンにかこつけて、ポータブル電源とソーラーパネルの紹介をいたしました。とは言え、コダシマがいろいろなシーンで電気が必要だと思うのは事実で…
- 田舎のとき
- キャンプのとき
- 非常事態
こんな時には、必ずポータブル電源が役立ちます。
で、今回、PECRON E300LFP と 100W ソーラーパネルを紹介しましたが、使っていて思いました。
最近は電気代も高くなっているので、自宅でポータブル電源+ソーラー発電で、節約するってのもありですよね。
というのも、コダシマが暮らす部屋は、西日が強烈に入るため夏場の発電にバッチリです。ので、今年の夏は電気代節約チャレンジをしてみようかと思います。
それと、今回の E300LFP はラインナップの中でも最もコンパクトなサイズなので、容量や出力的に日常生活でどこまで使えるかわかりませんが、PECRON ではもっと容量の多いバッテリーもありますので、そちらもぜひチェックしてみてください。
Pecron E300LFP ポータブル電源のスペック
- 定格出力: 600W
- 容量: 288Wh(19.2V*15Ah)
- バッテリー種類: リン酸鉄リチウムイオン電池
- サイクル寿命: 3500 (初期容量の80%以上)
- AC出力
- 波型:純正弦波
- 電圧:100V
- 周波数:50/60Hz
- 定格出力:600W
- 瞬間最大:1200W
- USB-A出力: (5V、9V、12V、最大18W) *2
- USB-C出力: (5V、9V、12V、20V、最大100W) *1
- シガーソケット: (DC 12V/ 10A)*1
- 5525出力ポート: (DC 12V/ 5A)*1、(DC 24V/ 5A)*1
- ワイヤレス充電: 最大15W
- DC入力: 5521 *1(DC12~28V、最大7A、最大100W)
- AC入力: 100~120V、最大300W
- ソーラーパネル入力: Voc 12V~28V、最大7A、最大100W
- シガーソケット入力: Voc 12V~28V、最大100W
- AC充電時間: 約80分
- シガーソケット充電時間: 約3時間
- ソーラーパネル充電時間: 約3時間
- 動作温度: 充電動作温度:0°C~45°C、放電動作温度:-20°C~45°C
- 重量/サイズ: 約4.8Kg、L254*W172*H154mm