Windows で使ってみた
それではまず、Windows で使ってみました。
テスト用のミニ PC に接続いたします。
Type-C だけでは接続できない PC なので、Type-C to HDMI を使って接続しました。
するとこんな感じです。
Type-A が、黒いのと赤いのとありますが、黒いのがタッチ操作用ので、赤いのが電源でした。
モニターが必要とする持続電力は 10W (5V/2A) なので、USB ポートから賄えれば問題ありません。
電力が足りなさそうな場合は、別に 5V/2A のアダプターを使えば良いようです。
解像度 1920×1080 の Full-HD で、フレームレート 60Hz、輝度 220cd/㎡ というのは、一般的といえば一般的ですが悪くないですね。
ただまあ、屋外で使うには輝度が足りないかもしれません。
あくまでも屋内仕様といったところです。
しかしながら最近の IPS ディスプレイは、どれも一定以上の品質は確保されている感じですね。※視野角は上下左右178℃
ほとんどハズレを見かけることがなくなったように思います。
タッチ操作の確認と音声出力の確認を兼ねて、Youtube 動画も視聴してみました。
タブレットやモバイルモニターに搭載されるスピーカーに、さほど期待するべきではありません。
大きさのため、どうしても低音域は弱くなりがちです。
最低限の雰囲気がつかめる程度の音が出ていれば問題ないでしょう。
KX はモバイルモニターとは言え、ステレオスピーカーになっているので、最高!とまではいかないまでも必要な音声の確認はできます。
オフィスで使うには、これくらいがちょうどよいですね。
タッチ機能について、Windows では 10 点マルチタッチをサポートしているとのこと。
まぁ、キーボード機能を実装するのであればそれくらい必要そうですね。
でも macOS だとワンポイントタッチだそうです。
タッチの反応も悪くないですね。
んで、画面右上にあるボタンを短く押すと…。
はい!スクリーンキーボードの登場です!
FN キーを押しながら F9キー を押すとキーボードのレイアウトが変わります。
見たことない言語もありますね。
キーボードは、英語配列 98 キー、ドイツ語配列 100 キー、日本語配列 100 キー、イタリア語配列 100 キー、ブラジル語配列 101 キー、フランス語配列 100 キー、スペイン語配列 98 キー、アラビア語配列 100 キー、スウェーデン語配列 100 キーとなってます。
普段見たことがないキー配列を見ることができるのも面白いですね。
で、配列については電源を切っても記憶されているので、毎回設定し直すことがありません。
ですが、パソコン側の配列と合わせていないと、キー入力するとき大変ですので注意しなきゃいけません。
入力テストもしてみました。
ココで気になる点を発見。
「半角全角キー」が言うことを聞いてくれません。
んー、設定のせいかしら?
入力切替がちょっと面倒です。
スタンドのままだと、ちょっとタイピングがしにくかったので、ブラケットを使った平置きに変更しました。
タイピングのときの音が変更できるのでやってみます。
FN キーを押しながら、今度は F10 を押すと変更できます。
無音を含めて 6 種類の音が選べます。
ここはぜひ、動画の方でチェックしてみてください。
音はそこそこ大きいので、意外と無音があるのはありがたいかもしれません。