【やってみよう!】Flatpak であのソフトも!このソフトも!かんたん管理!#Linux

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【やってみよう!】Flatpak であのソフトも!このソフトも!かんたん管理!#Linux
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Linux という OS を使ったことがない、または使い始めたばかりという人にとって、何かしらソフトウェアを追加するのは難しく感じるかもしれません。

ですが、Linux でソフトウェアをインストールするって、案外簡単にできます。

ってか、やればできます。

すでに何かしらの Linux を使われている方にはもう説明不要でしょうが、今回は Linux で何ができるのかご存知ない方に向けた動画になります。

以前にコマンドを使ったソフトウェアのインストール方法を紹介しましたが、今回はまた別の方法になります。

これから Linux を使ってみようと思っている方や、まだ Linux を使い始めたばかりの方にぜひ試してみていただきたいと思います。

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Flatpak とは?

https://flatpak.org/

今回は Flatpak というツールについて紹介します。

Flatpak とは Linux デスクトップ向けのソフトウェアデプロイメント(配備・展開を意味します)・パッケージ管理・アプリケーションの仮想化を行うユーティリティソフトウェアで、最も特徴的なのがユーザーがアプリケーションとシステムを分離して実行することができる「サンドボックス」を提供することにあります。

この「サンドボックス」とは文字通り砂場のように隔離するという意味から、IT 業界では隔離・保護された空間のことを呼びます。

なにかと便利なやつです。

んで、この Flatpak は、現在36種類の Linux ディストリビューションに正式対応しています。

36種類の Linux ディストリビューションの中には、Debian や Fedora、Arch Linux と言った多くの派生をもつ、いわゆるアップストリーム(源流)と呼ばれる Linux ディストリビューションが含まれているため、これら多くの派生ディストリビューションでも使うことができます。

どれでも使えるとか聞くと、なんか便利そうじゃないですか?

ちなみに Flatpak は freedesktop.org のプロジェクトとして開発が始まり、以前は xdg-app という名称でした。

そのため、例えばブラウザなどから関連するアプリケーションを起動させる際に xdg-app の文字を見かけることがあります。

xdg-app という文字が出てきても「なんじゃそれ?」とか言わないで「あぁ Flatpak のアプリね」と思ってあげてください。

そして Flatpak のソフトウェアは Flathub というところからダウンロードとインストールを行います。

https://flathub.org/home

使い方については、このあと紹介します。

Flathub に用意されているソフトウェアはフリーの大定番オフィスソフト LibreOffice や、高機能画像編集ソフト GIMP をはじめとして、3D 業界で圧倒的な支持を誇る Blender、コミュニケーションツールの Skype、Slack、Telegram、Zoom、定番ブラウザの Google Chrome や Brave 、Microsoft Edge、音楽といえば Spotify、ライブ配信などで活躍する OBS といった多種多様なソフトウェアが揃っています。

もちろん、ゲームも Steam とかのゲームプラットフォームを初め、各種エミュレーターだけでなく、ネイティブで動作するゲームもたくさんあります。

※人気の Minecraft もありますよ!

という感じで Flatpak はこれらたくさんのアプリケーションを、ディストリビューションの垣根なく自由に使えるようにしたものとなります。

これだけいろいろなソフトウェアを自由につかえる Linux を使っていると、ソフトウェアにお金を払う感覚がなくなってしまいますね。

Flatpak と Snap の違い。

ちょっと Linux に詳しい方なら Snap ってのもあるんじゃない?という声もあるかと思います。

Snap は Ubuntu を支援している Canonical によって推進されているパッケージ管理ツールで、Flatpak 同様に依存関係も含めて一つのパッケージにして、サンドボックス上で動作する仕組みです。

Snap も Flatpak のように、ディストリビューションの垣根なく使うことができるツールですが、この2つの一体何が違うのでしょう?

その大きな違いは、Flatpak はアプリケーションソフト専用に対して Snap はバックグラウンドで動作するサービスや、カーネルを含めたシステムまるごとをパッケージ化できるところです。

また、サポートされている Ubuntu 派生のディストリビューションでは、なんの設定をしなくてもそのまま使えるというのも特徴でしょう。

そう聞くと、なんだか Snap のほうが良さそうに感じるかもしれませんが、GUI ソフトウェアの動作に関して言えば、さすがアプリケーション専用の Flatpak だけあり、起動スピードや動作に関しては Snap よりも快適に使えるものが多いです。

まぁいずれにしろ、得手不得手があるので、環境によって合ったものを使うのがいちばん。

Flatpak も Snap も依存関係を気にすることなく、様々な Linux ディストリビューションで使えるという点は良いですね。

Flatpak の使い方。

では Flatpak を使ってソフトウェアを追加してみましょう。

と言っても、最近の各種 Linux ディストリビューションでは、パッケージマネージャーで Flatpak を有効にするだけで使えるようになるものが多くなりました。

現在開発中の o.Y.o でも Flatpak が使えるようになっています。

それでもまだセットアップが必要な Linux ディストリビューションもあるため、一応セットアップの仕方を説明しておきます。

セットアップの仕方は Flatpak Setup のページで、任意のディストリビューションを選択すると、その方法が解説されています。

基本的には、紹介されているコマンドを、ターミナルにコピペして実行するだけで終わります。

今回は参考として Debian で Flatpak の設定を行います。

1.Flatpak のインストール(root として実行)

# apt install flatpak

または

$ sudo apt install flatpak
プラグインの追加

GNOME デスクトップや GNOME ソフトウェアを使用している場合には

# apt install gnome-software-plugin-flatpak

または

$ sudo apt install gnome-software-plugin-flatpak

2.リポジトリの追加

# flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo

または

$ sudo flatpak remote-add --if-not-exists flathub https://flathub.org/repo/flathub.flatpakrepo

3.再起動

設定をシステムに反映させるため、再起動します。

手順は以上です。

手順の中で紹介した GNOME デスクトップや GNOME ソフトウェアを使っている場合、Flatpak で提供されているソフトウェアであれば、優先的に表示され、インストールもボタンひとつで終わります。

アンインストールも GNOME ソフトウェアで管理することができます。

ちょっとコマンドを使うところはありますが、手順さえ間違えなければ、問題なくセットアップは完了します。

Flatpak のまとめ。

今回は Linux にソフトウェアを追加する方法のひとつとして Flatpak を紹介しました。

Flatpak は、様々なアプリケーションソフトを依存関係を気にすることなくインストールできるありがたいツールです。

似たようなツールで Snap というものもありますが、GUI アプリケーションソフトであれば Flatpak のほうが快適に使える場合が多いです。

例えばブラウザの定番 Firefox なんかも、起動時間が Flatpak のもののほうが速いことが知られています。

また Flatpak の場合、Snap や従来のパッケージ管理のソフトとの共存ができるというのも特徴です。

従来のパッケージ管理であれば、依存関係にあるパッケージを用意したりしなければ、動作以前にインストールすらできないのが当たり前でした。

これが初心者のハードルになっていたのは間違いありません。

そんなめんどくさいことを解決してくれたのが Flatpak と言えます。

Linux だからといって、エンジニアだけのものというわけではありません。

OS に依存しない、もしくは依存したくないユーザーや、ソフトウェアにこだわりがなく、費用を抑えたいと考える方などなど、Linux を普段遣いのデスクトップ OS として考えているのであれば、Flatpak でアプリケーション管理してみるのはいかがでしょうか?

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参考サイト

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