超軽量 Linux ディストロ antiX17.4.1 がリリースされたので、

2019年3月30日

マシンスペックに抗い、非常に軽量で古いマシンでも動作する antiX の最新版となる 17.4.1 が、2019年3月28日にリリースされた。

antiX とは?

もともとは Debian 系の MEPIS というディストロをベースに開発されていた超軽量ディストロ。

フルスタック(全部入り)なデスクトップ環境をもたず、ウィンドウマネージャの IceWM を使っているので非常に軽快。

今回の変更点は?

バグの修正とアップグレードされたパッケージの更新。

グラフィカル・ユーザー・インターフェイスで動作するバージョンの、主な変更点は以下の通り。

  • antiX-full(c1GB) – 4つのウィンドウマネージャ – IceWM(デフォルト)、fluxbox、jwm、herbstluftwm、さらにlibreofficeスイート。
  • antiX-base(c680MBなのでCDに収まる) – 4つのウィンドウマネージャ – IceWM(デフォルト)、fluxbox、jwmそしてherbstluftwm。

▼より詳しい情報は▼
Website >> https://antixlinux.com/antix-17-4-now-out/

antiX の概要

  • ベース: Debian
  • アーキテクチャ: i686, x86_64
  • デスクトップ環境: Fluxbox, IceWM, JWM, Xfce
  • パッケージ管理: dpkg (APT)

主なアプリケーション

  • ブラウザ: Firefox
  • メール: Claws Mail
  • オフィス: LibreOffice
  • グラフィック: mtPaint
  • マルチメディア: mpv Media Player

antiX をインストールするのに必要なスペックは?(推奨)

  • CPU: Pentium II (Pentium III 以上)
  • RAM: 192 MB (256 MB 以上)
  • DISK: 1 GB (3.8 GB 以上)

▼より詳しい情報は▼
Website >> http://download.tuxfamily.org/antix/docs-antiX-17/FAQ/index.html#_system_requirements

個人的な意見ですが、

軽量 Linux というと、Lubuntu や Xubuntu とそれらから派生するディストロが知られているが、それらよりももっと軽量で Live CD で起動する Puppy Linux や linuxBean もある。

antiX はそんな Live CD で起動するディストロ並みに、超軽量の Linux 。

full バージョンなどで、プリインストールされているアプリケーションは、基本的に軽量なものが選ばれているけれども、 Debian 系ということもあり必要なアプリケーションはひと通り揃えることができる上、オフィスやグラフィックス関連の定番アプリについては日本語化も完璧。

32 bit 版の開発もまだ続けられているため、Intel や AMD プロセッサを搭載した古いパソコンの再生にバツグンの力を発揮する。

でも、これだけ軽量で高機能だったら、どうしても考えてしまう。

PowerPC 版の開発がされていないのは Mac ユーザーとしては残念だけれども、それは今に始まったことじゃないので仕方ない話。

Intel Core 2 Duo 程度のプロセッサなら、同系列の MX Linux よりも antiX の方が快適に使える。

開発元が同じなだけあって、使い方もよく似ていいる。

古いマシンには antiX で、最近のマシンには MX Linux という選択が良いだろう。

そういえば、MX Linux も 18.x になってから、注目度が増してるなぁ。

どっちもいいディストロだもんな。

興味のあるアナタは以下の URL から。

▼ antiX をダウンロードする▼
Website >> https://antixlinux.com/download/