LibreOffice は 6.2 ファミリーの3番目のリリースとなる 6.2.2 を、2019年3月21日に発表した。

6.2 から、インターフェイスのデザインを一新した LibreOffice 。

LibreOffice 6.2.2 をのぞいてみた。
新デザインのユーザーインターフェイス。

Microsoft Office のリボンを意識したデザインだけれども…。

んー。

やっぱり、なんだか野暮ったい。

以下に、それぞれのスクリーンショットを貼ってみた。

ちなみに OS は、Zorin OS 15 Beta 。

Calc: 表計算

LibreOffice 6.2.2 をのぞいてみた。

Writer: 文書作成

LibreOffice 6.2.2 をのぞいてみた。

Impress: プレゼン

LibreOffice 6.2.2 をのぞいてみた。

Draw: 図形描画

LibreOffice 6.2.2 をのぞいてみた。

▼詳しい情報はこちらから(英語)▼
Website >> https://blog.documentfoundation.org/blog/2019/03/21/libreoffice-622/

個人的な意見ですが、

頑張ってる感はヒシヒシと伝わってくるものの、どうしても垢抜けない LibreOffice 。

でもまぁ、これで MS ユーザーも少しは移行しやすくなったんでないかな?

しかしながら、僕個人としてはインストール型の Office スイートはどうしても使う頻度が減ってしまう。

例えばブログの記事や資料作成に、文書作成ソフトや表計算ソフトを使うのだけれども、社畜の僕は休憩時間などにそれらを使って作業する。

その時に役立つのが、オンラインで使える Office スイート。

オンラインのメリットはクラウドでデータの共有ができること。

データ共有できれば、どこでも同じ環境で作業することができる。

Apple のそれだったり、Google のそれだったり、場合によっては Microsoft のそれだったり、便利なサービスが増えている。

中でもいちばん使うのが、Google のサービス。

アカウントさえ持っていれば PC だけでなく、モバイルデバイスも含めてのクロスプラットフォームの猛者。

まさに、”いつでも”、”どこでも”使える Office スイートを実現している。

めちゃくちゃありがたい。

LibreOffice もクロスプラットフォームだけれども、クラウドにもオンラインにも対応していないし、モバイルアプリも存在しない。

そんな LibreOffice がもしもクラウドに対応し、オンラインで使えるようになる日が来れば、僕は間違いなく移行する。

決して悪いソフトウェアではないけれども、今の世の中、便利になりすぎたせいで見劣りしてしまう。

でも、バグも少なくなったし、Linux でも日本語対応できるし、使えば結構使える。

僕みたいに、あれこれ何台も PC を取っ替え引っ替え使ったりせず、腰をすえてしっかりと使い込むのであれば、実用性の高いソフトウェアなのは間違いない。

▼ LibreOffice をチェックする▼
Website >> https://ja.libreoffice.org/