全てのきっかけは、RetroPie を知ってからだった。
イイおっさんが、すっかりはしゃいでしまっている。
まずは FMV に Xubuntu をインストール。
思うことがあって、以前に手を加えた FMV C-8250 に Xubuntu をインストールし、さらにそこへ RetroPie をインストールした。
前回の記事でも紹介した通り、RetroPie は Xubuntu をサポートしている。
パワーアップしたとはいえ、かなりおじいちゃんな FMV なので、できる限り軽めの OS を用意してみた。
ちなみに Ubuntu MATE でもよかったけれども、なんとなく Xubuntu にしてみた。
なぜに FMV C-8250 ?
あえて FMV C-8250 にしたのには理由がある。
それはディスプレイのアスペクト比。
地デジ化になる前、テレビのアスペクト比は4:3だった。
つまり、このアスペクト比のディスプレイだと、レトロゲームの味わいが引き立つと感じたからだ。
そう、多くのファミコン世代には馴染みの深い14型のテレビのアスペクト比は4:3。

そうそう、こんな感じ。
今回用意した FMV C-8250 のディスプレイは、 14.1型の XGA (4:3) 。
ほら、雰囲気が出てきそうな感じしませんか?
Xubuntu に RetroPie をインストールしてみた。
RetroPie のインストールは、それほど難しいわけではないけれども、ビルドするためかとにかく時間がかかるが、それもまたゲームを楽しむスパイスと思うと苦にならない。
Retropie on Debian/Ubuntu/Mint >> https://retropie.org.uk/docs/Debian/
そうしてインストールしたのが、こちら。
物置から引っ張り出してきたファミコンカートリッジから、ROM データを吸い出して用意した ROM データを、片っ端から入れてみた。
ROM データの吸い出しについては、また別に紹介しようと思っているので、ここでは割愛。
文字化け回避のために、タイトルはアルファベットで入力している。
吸い出しにはどうしても Windows が必要なのだけれども、Windows と Linux では文字コードが違うため、Windows で日本語タイトルをつけてしまうと、Linux では全部「?????」のようになってしまう。
Linux に ROM データを移してから、タイトルを変更すれば文字化けが回避できる。
が、結構面倒な作業。
それでも、一部のゲームのタイトルを日本語に変えてみた。
Raspberry Pi でゲームタイトルを日本語表示させるときには、SSH などを使ってフォントをインストールする必要があるけれども、Linux にインストールする場合には、その手間が省ける。
実践!
シビれる!!!
たまらない!このサイズ感!!!
あ〜、もうこの FMV 、ファミコン専用機でイイわ〜。
「 FCV 」とか言っちゃおうかな?
それより、ドラクエとかやり始めたら止まらなくなるだろうな…(フラグ
ひとまず先に Raspberry Pi ではなく、Ubuntu 系ディストロへ RetroPie をインストールして、ゲームを楽しんでみた。
今回使った Xubuntu と RetroPie のダウンロードは以下の URL から。
- Xubuntu >> https://xubuntu.org/download
- RetroPie >> https://retropie.org.uk/download/
RetroPie のお供に Raspberry Pi 。
- Amazon でのぞいて見る >> https://amzn.to/2EqdvTW
- オススメキット >> https://amzn.to/2NCzf30