前回紹介した、ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux を VirtualBox にインストールしてみた。

参考までに、前回の記事を貼り付けておく。

SparkyLinux をインストール。

SparkyLinux はライブで起動し、インストールもグラフィカル・ユーザー・インターフェイスでインストールできる。

画面左上にあるアイコンをクリックするとインストールが始まる。

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
あんまり、見たことがない画面が出てくる。

インストーラーは、Manjaro などの他のディストロでも使われている、非常に使いやすい Calamares インストーラーが採用されている。

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
Calamares は、初心者でも使いやすいインストーラー。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
日本語にも対応しているので、英語が苦手でも安心。

ロケーション

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
s初期設定では” New York “が選択されている。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
地図上をクリックすると変更できるので、日本をクリックして先に進める。

キーボード

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
使っているキーボードに合わせて設定する。

パーティション

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
任意のパーティションを設定する。クリーンインストールの場合は「ディスクの消去」を選ぶ。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
「ディスクの消去」を選ぶと、内容確認になる。問題がなければ「次へ(N)」をクリック。

ユーザー情報

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
このマシンを使うユーザーを登録する。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
「ログインの際、どの名前を使用しますか?」では小文字のアルファベットと数字のみ使える。

要約

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
設定した内容が確認される。問題がなければ「インストール」をクリックする。

インストール

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
インストールには、およそ15〜30分かかる。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
「今すぐ再起動(R)」にチェックを入れ「実行」をクリックすると、システムが再起動される。

再起動&日本語化

再起動すると「Sparky 初回起動」が行われる。

初回起動では、

  • 不完全なシステムをアップグレード
  • 不足している言語パッケージのインストール

を行うことができる。

Sparky 初回起動

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
「OK」をクリックすると、アップグレードと言語パッケージのインストールが始まる。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
認証が要求されるので、インストールの際に設定したパスワードを入力する。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
自動的に” UXTerm “が起動し、パッケージのダウンロードが始まる。

システムのアップグレード

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
システムをアップグレードする場合には「OK」をクリック。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
自動的に” UXTerm “が起動し、システムのアップグレードが始まる。

GRUB ブートローダーのインストール

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
アップグレードの途中で、GRUB ブートローダーのインストールが行われる。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
GRUB をインストールするデバイスを選択する。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
UXTerm にて GRUB のインストールが始まる。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
この画面が表示されると、システムのアップグレードが終了となる。

APTus Locale

システムのアップデートが終わると、自動的に” APTus Locale “が起動し、不足している言語パッケージのインストールが始まる。

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
言語を選択する場合は、ドラッグで任意の言語を選ぶ。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
もちろん日本語もある。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
選択した言語が確認され、「OK」をクリックするとパッケージがインストールされる。
ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
Firfox, Thunderbird, LibreOffice がインストールされ、日本語入力メソッドもインストールされる。

全てのインストールが終わって再起動すると、無事に日本語化が終了する

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
日本語表示がされ、もちろん日本語入力もできるよになっている。

個人的な意見ですが、

さすが Debian 系という印象を受ける SparkyLinux 。

設定などは少し古い印象を受けるけれども、軽量なディストロに仕上げるためのことなのかもしれない。

Minimal GUI ・ GameOver ・ Multimedia の3つのバージョンがあり、 インストールされているアプリケーションの内容が異なるけれども、基本的にはどれも軽量でサクサク動くディストロだ。

日本語化も非常に簡単なので、初心者にも使いやすいですディストロのひとつと言えよう。

ちなみに、Debian 系ということで RetroPie のインストールをて目してみたけれども、残念ながらサポート外だった。

▼ポーランド独立100周年記念バージョンの紹介動画▼

▼ SparkyLinux をチェックする▼
Website >> https://sparkylinux.org/