先日紹介した Mageia は、まだベータ版だけれどもインストールしてみた。
Mageia についての記事
Mageia をインストールするのに必要なスペックは?(推奨の)
7 については、まだベータ版ということなので、以下のスペックは 6.1 までのもの。
- CPU: 32-bit または 64-bit の AMD, Intel, VIA の任意のプロセッサ
- RAM: 512 MB (2 GB 以上)
- DISK: 5 GB (20 GB 以上)
- グラフィック カード: AMD/ATI,Intel, Matrox,Nvidia,SiS,VIAの任意のグラフィックカード
- サウンド カード: AC97,HDA,Sound Blasterの任意のサウンドカード
▼より詳しい情報は▼Website >> https://wiki.mageia.org/en/Main_Page
インストール
今回は「クラシックインストール」の「64ビット」を選択した。
インストールメディアから起動できるようにしたマシンで Mageia の起動時に「F2」を押すと、表示言語を選択することができる。
言語を選択
ライセンス
パーティションの設定
メディアの選択
デスクトップの選択
パッケージグループを選択
ユーザーの管理
モニタ
まとめ
更新
今回、メディアの追加中にエラーが起こった。
詳細は不明だけれども、とにかくファイルの読み込み中に問題が発生したようだ。
まぁ、ベータ版だからね。
ログイン画面
今回は LXDE のデスクトップ環境をインストールしてみた。
ログイン画面下部に見える「デスクトップ」の項目をクリックすると、LXDE 以外にも Openbox や IceWM のもじが見られる。
非常に軽量なデスクトップ環境なので、これであれば 32-bit などの低スペックマシンでも十分に使える。
個人的な意見ですが、
Mageia 独自のインストーラーだったので、何だか少し新鮮な気分になった。
最近はずっと Ubuntu 系のディストロで使われている Ubiquity や、Arch 系を中心に使われている Calamares などのインストーラーばかりだったので、余計に沿う感じたのかもしれない。
設定する内容や項目については、基本的に同じなので、GUI インストーラーで何度もインストールしていくウチに、CLI 環境でのインストールもできるようになるだろう。
今回はベータ版のせいかエラーが出たけれども、致命的なエラーではなさそう。
項目的にインストール後でも何とかなりそうなものなので大丈夫。
説明も親切で、何より日本語に対応しているので、これなら Linux 初心者でも安心してインストールできるだろう。
パリの魔術を楽しんでみてはいかがだろうか?
▼ Mageia をチェックする▼
Website >> https://www.mageia.org/ja/
▼ Mageia Beta をダウンロードする▼
Website >> https://www.mageia.org/ja/downloads/prerelease/