SparkyLinux 5.8 がリリースされたので使ってみた

ポーランドで開発されている SparkyLinux は安定版ブランチに基づく最初の新しいスナップショットである 5.8 “ Nibiru ”を、2019年7月17日にリリースした。

SparkyLinux とは?

SparkyLinux 5.8 がリリースされたので使ってみた
SparkyLinux LXQt エディション

SparkyLinux とは Debian の安定版をベースとしたエディションと、Debian のテスト版をベースにしたローリングリリースエディションがある軽量で高速なディストリビューション(以降ディストロ)。

特別なエディションとして、ゲーム関連のソフトウェアを豊富に用意した GameOver と、マルチメディア関連のソフトウェアが豊富に用意された Multimedia 、データ復旧や OS の修復のための Rescue が用意されている。

今回の変更点は?

現在の Debian 10 安定版 “ Buster ” に基づいて、リポジトリが ‘ testing ‘ から ‘ stable ‘ に変更された。

主な変更点は以下の通り。

  • 2019年7月14日現在、システムが Debian 安定版 “ Buster ” リポジトリからアップグレード
  • Linux カーネル 4.19.37-5 (i686 & amd64)
  • Linux カーネル 4.19.57-v7 + (ARMHF)
  • Calamares インストーラをバージョン3.2.11にアップデート
  • apt-daily.service を無効に
  • sparky -tube をデフォルトとしてインストール
  • 古いサードパーティのリポジトリを削除
  • obconf-qt を追加(LXQt 版)
  • network-manager-gnome の代わりに nm-tray をインストール (LXQt 版)
  • CLI-ARMHF イメージに network-manager を追加
  • 小さな修正

より詳しい情報は
https://sparkylinux.org/sparky-5-8-nibiru/

SparkyLinux の概要

  • ベース: Debian
  • アーキテクチャ: i386, x86_64
  • デスクトップ環境: LXQt, Xfce, Openbox
  • パッケージ管理: dpkg (APT)

SparkyLinux をインストールするのに必要なスペックは?

  • CPU: i686, amd64 (x86_64)
  • RAM: 256 MB (LXDE, LXQt, Openbox), 512 MB (MATE, Xfce), 1.0 GB (KDE)
  • DISK: 512 MB SWAP + 10 GB (Home), 20 GB (GameOver, Multimedia)

より詳しい情報は
https://sparkylinux.org/wiki/doku.php/minimum_system_requirements

主なアプリケーション

  • ブラウザ: Firefox
  • メール: Thunderbird
  • オフィス: LibreOffice
  • マルチメディア: VLC media player

個人的な意見ですが、

SparkyLinux 5.8 がリリースされたので使ってみた
SparkyLinux Xfce エディション

SparkyLinux は、このブログでも何度か紹介しているポーランドで開発されている Linux 。

軽量で高速、もちろん日本語のインストールもできる。

Debian ベースの SparkyLinux

Debian 10 が正式にリリースされたので、Debian ベースのディストロが次々とリリースされている。

SparkyLinux もそのひとつ。

軽量で高速な SparkyLinux は、全くの Linux 初心者よりもある程度 Linux の知識を持っているユーザーがターゲットとなっている。

かといって Linux 初心者が使っていけないというわけではない。

設定やら何やらが少し大変というだけで、スキルアップにはちょうど良いかもしれない。

インストール後には半自動的にローカライズがされ、日本語入力環境もわりと簡単に整えることができるのでぜひチャレンジしてほしい。

ポーランド生まれの軽量ディストロ SparkyLinux をインストールしてみた。
▶︎ https://pc-freedom.net/basic/sparkylinux-5-7-install-and-japanese/

Raspberry Pi 向けの ARM エディション

ただでさえ軽量な SparkyLinux だけれども、その軽量さもあって Raspberry Pi 向けの ARM エディションもある。

Openbox ウィンドウマネージャといくつかのアプリケーションが用意されたパッケージと、テキストベースの CLI パッケージが用意されている。

後日 Raspberry Pi でも試してみたいと思っているけれども、その前にでも Raspberry Pi をお持ちの方はお試しあれ。

ARM エディションについて
▶︎ https://sparkylinux.org/wiki/doku.php/sparky_arm

まとめ

SparkyLinux は日本ではマイナーな Linux ではあるけれども、Debian 10 をベースとし日本語にも対応しているので、日本語対応の軽量 Linux をお探しの方はぜひお試しあれ。

SparkyLinux に興味を持ったアナタは、下の URL を今すぐクリック!

SparkyLinux をダウンロードする
https://sparkylinux.org/download/

追記:

いつものように VirtualBox にインストールしようとしたら、インストールが失敗する。

SparkyLinux 5.8 がリリースされたので使ってみた

んー。

LXQt でも Xfce でも「ジョブ “ packages” での Boost.Python エラー」ってなんだよぉ…。