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Linux をデスクトップ OS として使う情報をメインに、オープンソース、フリーソフトウェア、クロスプラットフォームを中心とした FOSS (FLOSS) っぽいPC情報をお届けします。たまには Microsoft や Apple 、ガジェットや Web サービス、ときどき関係ないことも?!

deepin 15.8 がリリースされたので、

time 2018/11/18

deepin 15.8 がリリースされたので、

僕は中国って、良くも悪くもスゴイ国だと思っている。

最近は食の偽装をはじめとして、ネガティブな印象が強い中国だけれど、良い方向の中国は羅針盤・火薬・紙・印刷を開発した歴史ある大国だ。

4,000年の歴史はダテじゃない。

ラーメンだって餃子だって、麻婆豆腐だって中国が発祥。

そんな中国が開発した Linux はきっと美味しいに違いない!

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deepin とは?

deepin は Debian ベースの中国産 Linux 。

deepin 15.8 がリリースされたので、

Deepin Technology Co.、Ltd. WPS Office、Skype、Spotify によってリリースされた。

エレガントで使いやすい OS として開発され、deepin に特化したアプリケーションがプレインストールされている。

今回のリリースでは、バグの修正と機能の改善をベースに 15.7 と比較して、15.8 ISO サイズは 200 MB 縮小された。

また新しいリリースでは、新しく設計されたコントロールセンター、ドックトレイ、ブートテーマ、さらにはネイティブアプリケーションの改良により、美しく効率的な体験をもたらそうとしている。

deepin 15.8 がリリースされたので、

たしかに、見た目は非常に洗練されている。

VirtualBox へのインストールの様子は以下の動画で。

 

 

deepin の概要

  • ベース: Debian (Unstable)
  • アーキテクチャ: x86_64
  • デスクトップ環境: Deepin
  • パッケージ管理: dpkg

 

deepin をインストールするのに必要なスペック

  • CPU: Intel Pentium IV 2GHz以上のプロセッサー
  • RAM: 2G以上のメモリ(RAM)、4Gを超えるとパフォーマンスが向上します
  • DISK: 少なくとも 10 GB の空き容量

プロジェクトサイトでは上記のようなスペックだったが、インストールしたのが VirtualBox だったためか、10 GB だとはじかれてしまった。

今回 VirtualBox にインストールするにあたって仮想のディスク領域に 20 GB を割り当てた。

deepin の Wiki を眺めてみたが、どうやらネイティブインストールとバーチャルでは、いろいろ違いがあるようだ。

参照: https://wiki.deepin.org/

 

主なアプリケーション

Linux としてはなかなか特徴的なラインナップ。

  • ブラウザ: Google Chrome
  • メール: Thunderbird
  • オフィス: WPS Office (さすが中国!)

deepin 15.8 がリリースされたので、

さらに Spotify, skype が用意されているので、Linux としてはちょっとクセがあるもののデスクトップ OS としては充実している。

 

個人的な意見ですが、

一時期 (2018年4月頃) スパイウェア云々の問題が取り上げられていたこともあり、僕自身もこの deepin のインストールをひかえていた。

開発元は個人情報の収集はしていなかったものの、あらためて個人情報の収集はしないと公言し、さらに 15.6 から問題となっていた問題の発端となった CNZZ という統計情報を管理するアプリも削除した。

この話題が出るまで CNZZ という存在を知らなかったが、高機能の解析ツールらしい。

Deepin CNZZ は、Google Analytics に似たウェブサイトであり、画面サイズ、ブラウザ、その他の「無害な」ブラウザユーザーエージェントなどのユーザーの匿名の使用状況に関する情報を収集していたとのこと。

その機能は Google Analytics 以上ともいわれるこのツールで、ユーザーの使用環境を確認して OS の最適化を図りたかったのかもしれない。

それでも疑わしかったのは事実。

中国は良い意味でも悪い意味でもえげつない国だからなぁ。

この deepin は良い意味でえげつないと思う。

Windows や Mac の代替えを本気で考えたディストロに仕上げていると感じる。

デスクトップ環境は Manjaro をはじめ、さまざまなディストロでも使えるようになってきている。

参照: https://manjaro.org/community-editions/

またそれぞれの開発元が提供しているプリンストールされたアプリにも、その意志がみてとれる。

WPS Office でインライン入力ができなかったり、インターフェイスを日本語化できなかったりするのは相変わらず残念だが、チョイスはさすがだと感じる。

Spotify にしろ、Skype にしろ、今のスマホユーザーには手放せないアプリでもある。

しかしながら独自のデスクトップ環境や必要最低限しかインストールしていないアプリなどのコンセプトは elementary OS のようにも感じるなぁ。

elementary OS 5.0 登場したので、

Debian 系ではあるものの目新しさを感じる deepin 。

Debian 系の Linux としてふれると使い方を迷うが、まったく別の OS としてふれると良さを感じる。

動作が少々もっさりしているうえ、そこそこパワーのあるマシンが望ましいが、たとえて言うなら「こってりでコクのある奥深い味わい」のクセになりそうな美味しいディストロだ。

deepin → https://www.deepin.org/

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コダシマ☆タカヒデ

コダシマ☆タカヒデ

夢見がちなシングル・ファーザーで、街にいるパソコン博士と呼ばれる類の1人。自称:永遠のパソコン中級者。 [詳細]



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