ツイートでもつぶやきましたが、AIと人間の囲碁対決「Google DeepMindチャレンジ」全5局の結果が出ました。
すでに各種メディアで報道されていますが、米グーグルが開発した囲碁の人工知能(AI)「アルファ碁」と、世界トップ級のプロ棋士である韓国の李世九段との5局勝負。
15日にソウル市内のホテルで打たれた最終局もアルファ碁が勝ち、対戦成績を4勝1敗としました。
「ディープラーニング(深層学習)」の手法を用いたAI が、急速な進歩を遂げたことが報じられています。
米グーグルが開発した囲碁のAI「アルファ碁」と、世界トップ級のプロ棋士である韓国のイ・セドル九段との5局勝負は、15日にソウル市内のホテルで打たれた。最終局もアルファ碁が勝ち、対戦成績を4勝1敗とした。https://t.co/TjiioUYX4A
— 日経産業新聞 (@nikkei_bizdaily) 2016年3月15日
Googleではこの勝負を終えて イ・セドル九段に向けた感謝と敬意のツイートを呟いています。
「Google DeepMindチャレンジ」最終局も接戦の末アルファ碁が勝利をおさめ、最終戦績は4勝1敗でした。今回の対戦を快諾いただき、素晴らしい対局を見せてくださった李世ドル九段に心からの感謝と敬意を表します。 #AlphaGo pic.twitter.com/F3EdioQrmd
— Google Japan (@googlejapan) 2016年3月15日
「10年は囲碁でコンピュータが人間に勝つことはできない」と言われていたAIの歴史的な快挙。AIがスゴいのか、そのAI(特に今回採用されたディープラーニング)を開発した人間がスゴいのか。「卵が先か?鶏が先か?」みたいな感じです。
コンピュータ技術の進歩による新たな可能性を感じるとともに、SFなどに見られる「人間への脅威になるのでは?」という不安も感じるのは否めません。
平和的利用を心の底から願うばかりです。
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