Adobe Flashに重大なセキュリティ上の欠陥が見つかったようです。今回の脆弱性は悪用すればコンピューターを完全に乗っ取ることもできるというかなり重大なものだそうです。
もう、「またか…」という感想ですが、今回の脆弱性は悪用すればコンピューターを完全に乗っ取ることもできるというかなり重大なものだそうです。
Adobe社自体もFlashからHTML5への移行を発表している上、各種ブラウザにもすでに見放され気味なFlashですが、まだまだインタラクティブなWebページではFlashが使われているのが事実です。
参考:GIZMOD「Flash、またもや重大なセキュリティ上の欠陥が見つかりました」
悪意あるユーザーは「どこ」の「誰」だとかは一切関係なく、誰が狙われてもおかしくありません。セキュリティに過信はいけません。「自分は大丈夫」という根拠のない自信が大きな被害を受ける原因になります。
特に今回の脆弱性はコンピューターを完全に乗っ取ることもできるとのことなので、銀行の口座番号やクレジットカードの情報など覗くのは容易いことだと思われます。
せめてセキュリティソフトで手元のパソコンは保護しておいたほうが良いと思います。