「それ、Winodwsでもいいじゃん」
Linuxを知らない人と話すと、わりとよく耳にする言葉です。
ふと、Linuxの使いみちについて考えてみました。
ズバリ!Web端末
Linuxを使うのは、基本的にPCの再生&活用。
しかし「再生したからといって何に使うの?」というのだ。
個人的にはいろいろ考えられるのだけれども、わかりやすいのはズバリ「Web端末」という使い方。
PCのスペックにもよるが動画の視聴をはじめとしたWebサービスを使うのにちょうど良い。
Webサービスを使えばプラットフォームに依存することがないから、WindowsだろうがLinuxだろうが関係はない。
「スマホで間に合うじゃん!」
という若い世代には分からないだろうが、やっぱり文字入力はキーボードに限る。
動画のコメントを入れるにも、ブログを書くにもフリックよりも断然キーボード入力だよね。
僕たちくらいの「おっさん」になると、フリックよりもキーボード入力の方が数倍早く入力できる。
だから、ブログを運営したりするのであればスマホよりもPC。
そして、ブログ運営程度であれば、最新のPCでなくても間に合う。
また、クラウドサービスなどで提供されているオフィス環境(Gスイートなど)も使えるので、書類の作成などもできる。
そうなるとやっぱりキーボードがあるPCの方が良い。
この記事を執筆している2018年現在で発表されているLinuxを使う場合、Intel Core 2 Duo程度のプロセッサ搭載PCであれば、RAMの容量にもよるが現役で使える。
というかLinuxの場合、最新のPCで使うよりちょっと古めのPCの方が、デバイスドライバなどがしっかり対応している。
ということで、Linuxの使い道としていちばん最初に考えられるのはWeb端末としての使い方。
サーバーの構築
ここからは少しスキルが必要になってくる。
しかし、ちょっと勉強すればできるようになるので試していただきたいと思うのが各種サーバーの構築。
Webサーバー
サーバーと言えばパッと思いつくのがWebサーバー。
皆さんもご存知の通り、「Linux = Webサーバー」と言われるくらいWebサーバーに適している。
Linuxであれば、はじめからWebサーバー構築に必要なApachやBINDなどのソフトウェアが用意されている。
自分だけのWebサーバーを構築するのも楽しい。
ファイルサーバー
またファイルサーバーとしての使い方もできる。
古くてデスクトップPCとしては使いにくいPCでも、自宅のファイルサーバーとしてであれば機能する。
自宅で複数のPCを使っているのであれば、ファイルサーバーを用意して、それぞれのクライアントPCのストレージを節約するのも良い。
個人的な意見ですが、
今回の記事は全体的に個人的な意見ですが、さらに追記したいと思います。
最近のPCは本当に性能が良い。
10年前のPCでもまだまだ現役で使うことができる。
例えば記事の中でも登場したIntel Core 2 Duoなども、すでに発表から10年以上経っている。
ストレージをSSDにしたり、RAMを増設したりと少しばかり手を加える必要があるが、それでもまだまだ現役として使うことができる。
中古PCの市場をみてみるとCore 2 Duoを搭載したPCであれば数千円程度で購入することができる。
Web端末やサブPCとして用意するなら、ここら辺のもので十分だと僕は考えるが、あなたはいかがだろうか?