Amazon のタイムセール祭で2万円を切って販売されていた Android タブレットの中に UAUU T60 という、またまた聞いたこともないブランドのタブレットがありました。
このタブレット買っても大丈夫ですかね?
ということで 今回は UAUU T60 を検証してみました。
みなさんがタブレット選びをするときの参考になれば幸いです。
それではいってみましょう。
UAUU T60
![【検証!】UAUU T60 - Amazon で見かけた格安 Android タブレットは買っても大丈夫?](https://i0.wp.com/pc-freedom.net/wp-content/uploads/2022/09/6d9cb09733487166bf4de7970a21c3fa.png?resize=800%2C450&ssl=1)
UAUU T60 は、2022年7月中旬から Amazon で見かけるようになりました。
先程も触れたとおり、先日開催されていた Amazon のタイムセール祭で2万円を切る価格で販売されていました。
タイミングが合えば、クーポンが配布されており2万円程度で購入できます。
しかしながら UAUU とは聞いたことがありません。
手に入れた T60 に同梱されていた、説明書にある URL を追いかけて公式サイトをチェックしました。
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公式サイトを見てみると、UAUU は2015年12月に中国の深圳で設立され、代理店はシンガポール、香港(中国)、山西省(中国)、湖南省(中国)等にあるようです。
深圳市といえば、香港と接し、経済特区に指定されている「アジアのシリコンバレー」とも呼ばれる都市で知っている方も多いかと思います。
というか、多くのデジタル機器がココから生まれており、最近レビューしているタブレットや PC の殆どがそうです。
スタートアップが多く集まるところでもあり、イノベーション都市ともなっています。
こういった土地柄のため多くの海外企業や海外の起業家から注目を集め、Google の研究開発拠点や Appleの開発拠点も擁しています。
そのため一昔前ならいわゆる「パクリ」製品が多いというイメージも強かったのですが、現在では世界でも十分通用する製品が製造されるようになりました。
UAUU もまた、50人以上の品質検査チームと、3つの生産ライン、電子部品をプリント基板に実装する SMT (表面実装)を含む 5000㎡(1512坪)の工場があるとのことです。
5000㎡…?
5000㎡ がどれくらいなのか、いまいちピンとこなかったので調べてみると UNIQLO TOKYO の売場面積(=4960㎡)と同程度のようです。
が、UNIQLO TOKYO に行ったことがないのでやっぱりよくわかりませんが、とにかく広いようですね。
でも、ぶっちゃけコダシマの住んでいる近くには5.5万㎡とか15万㎡とか、96万㎡とかのべらぼうに広大な工場がいくつかあるため、まぁ普通なのかな?とか思ってしまう次第でございました。
いずれにしろ UAUU は、いわゆる中華タブレットのブランドですね。
UAUU T60 の品質。
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中華タブレットといっても、先程も触れたとおり現在その多くの製品は一定以上の品質になっています。
特にここ数年でその品質はより高くなってきたように感じます。(政治的な背景があるため?)
デザインも作りも、安っぽさを感じないものばかりになりました。
UAUU T60 も同様にしっかりとした作りで、本体は軽量金属ボディとのことですが、詳細は不明です。
ただ類似の製品を見る限り、アルミ合金ではないかと思われます。
また、専用のポリウレタン素材のケースも販売されており、こちらも品質は悪くありません。
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ただ、見た目や作りが良かったとしても、中身が肝心です。
性能はどうでしょう?
次はスペックを見ていきます。
UAUU T60 のスペック。
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UAUU T60 のスペックを見てみましょう。
スペック表はこちら。
CPU | Spreadtrum T618 / 2 x A755, 6 x A55 |
GPU | Mali-G52 |
OS | Android 12 |
Display | 10.05インチ 1920 x 1200 IPS |
RAM | 4GB RAM |
ROM | 64GB |
カメラ | フロント: 500万画素 / リア: 1300万画素 |
サイズ | 23.9 x 15.8 x 0.7 cm |
重量 | 430g |
バッテリー | 6000mAh |
Wi-Fi | 2.4/5G |
Bluetooth | Bluetooth 5.0 |
接続端子 | USB Type-C |
ネットワーク | GSM B2/B3/B5/B8, WCDMA:B1/B2/B5/B8, FDD:B1/B3/B8/B18/B19/B26/B28, full: B40/B41 |
スペックで気になったのはプロセッサの名前。
AnTuTu でのハードウェアチェックによると、Spreadtrum?と、また知らない SoC だなぁ…と思いましたが、実はこれ現行の UNISOC の旧表記のようです。
T618 だけを見ると、現行の UNISOC T618 だと思ってしまいますが、他のハードウェアチェックアプリで見てみると、いずれも UNISOC T610 となります。
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実際に公式サイトを熟読してみると、たしかに UNISOC T610 との表記がありました。
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旧表記の T618 = 現行 T610 ということなのでしょう。
- UNISOC T610 – https://www.unisoc.com/en_us/home/TZNSJ-T610-4-2
RAM やストレージは、最近良く見かけるものとしては少なめです。
価格を抑えるためでしょうか?
バッテリー容量も 6000mAh とまぁまぁです。
ってか、この UAUU T60 もまた SIM 対応のいわゆるセルラーモデルのタブレットです。
やっぱりセルラーモデルのタブレットは復権してきたようですね。
スペックとしてはとりわけ高いわけではなく、3万円以下~2万円ちょっとの価格で販売できるよう調整された性能のように思われます。
では次に、そんな UAUU T60 のベンチマークスコアをチェックしてみましょう。
UAUU T60 のベンチスコア。
今回は AnTuTu v9, Geekbench 5, PerformanceTest の3つのアプリでベンチマークスコアを計測してみます。
AnTuTu v9
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これまでもスマホやタブレットを AnTuTu を使って、ベンチマークスコアの計測していますが、とくに Unisoc の SoC を比較してみると
- T610…19万~22万
- T618…23万~25万
くらいの差が出ます。
最近、スマホやらタブレットやらのレビューをたくさんやってみて思うのは、AnTuTu v9 で20万切るとちょっと重たさを感じるかもということ。
AnTuTu のスコアは CPU や GPU, RAM やストレージなどの各性能の累積値で、シンプルに数字が大きければ性能も良いと言える指数です。
25万くらいであればゲームもそこそこできますが、20万を切ると厳しめになります。
できないことはありませんが、厳しいですよね。
UAUU T60 のスコアは、そんなちょっと厳しめの結果でした。
Geekbench 5
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Geekbench では CPU のシングルコア・マルチコアのパフォーマンスと、Compute として GPU のパフォーマンスを測定することができます。
結果は他の T610 搭載機とくらべても、ほぼ変わりありません。
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これくらいが妥当な性能なのでしょう。
UAUU T60 はミドルクラスの GPU Mali-G52 を搭載していますが、GPU の性能もまた RAM やストレージによってスコアがだいぶ左右されます。
条件が良いと Mali-G52 は compute スコアで1200オーバーが出ますが、UAUU T60 の場合は 4GB RAM 、64GB ストレージと控えめなため、スコアも控えめでした。
PerformanceTest
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最近使い始めた PassMark で提供している PerformanceTest では、詳細な情報をチェックすることができます。
比較のために条件の似たタブレットのスコアと比較してみました。
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このタブレットと同等の構成だと 6000±200といったところですかね?
ちなみに参考として、メインスマホとして使っている Pixel 6 のスコアは System 14,443 と桁違いでした。
UAUU T60 はミドルクラスの、んー中の下くらいの性能と言えるでしょう。
ベンチマークスコアもチェックして、おおよその性能がわかったところで、UAUU T60 の特徴を見ていきましょう。
UAUU T60 の特徴。
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公式サイトにも Amazon の商品紹介ページにも T60 のさまざまな特徴が紹介されていますが、コダシマが注目した T60 の特徴3つを紹介します。
Widevine DRM Security Level
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公式サイトにも Amazon の商品紹介ページにも記載はありませんでしたが、ベンチマークスコアの計測の際、一緒にハードウェアのチェックをしたところで気が付きました。
Widevine のセキュリティレベル L1 です。
3万円前後の価格帯のタブレットの多くが L3 というところ、なんと UAUU T60 は L1 です。
ちょっと意外でした。
どうせ L3 だろうと思っていただけに、ちょっと大きい声が出ました。
んで、画質なんですが…。
後ほど改めてお話します。
SIM 対応
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UAUU T60 は SIM に対応している、いわゆるセルラーモデルのタブレットです。
4G LTS 通話に対応とのことで、その対応バンドもわりと充実しており、多くの端末で非対応の Band 18 および 19、いわゆる docomo や au のプラチナバンド帯に対応しています。
ココも意外でした。(なんだよ、やるじゃんか。)
んで通話が出来るとのことなんですが…。
これも後ほどお話します。
技術基準適合証明
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んでこれも意外なことに、技適もちゃんと対応されています。(210-187832)
ついこないだまで、格安タブレット界隈では技適ガン無視の製品が乱立していたようにも思ったのですが、Amazon とかが対応に努めたのか、市場調査による結果なのか、シンプルに企業努力なのか、それとも政j…。
何れにせよ、技適警察とか法令遵守以前に、電波という目に見えない存在は、どこでどんな悪さをするかわかりません。
そのつもりがなかったとしても、時として人命を危険にさらす可能性があります。
それは決して大げさなことではありません。
個人的に、技適に対して疑問を持つ部分も多少ありますが、電波を扱う際の無用なリスクの排除、トラブルを未然に防ぐ仕組みとしては必要だと考えます。
しっかりとメーカーに対応してもらえることで、ユーザーは心置きなく安心して使うことができますからね。
ココらへん、ホントは当たり前のことですが、今までがそうでなかっただけに評価に値すると思います。
他にもたくさんの特徴はありますが、動画概要欄に公式サイトのリンクと Amazon のリンクを貼っておきますので、合わせてチェックしてみてください。
といったところで、次は実際に使ってみて気になったところをお伝えいたします。
UAUU T60 の気になったところ。
それでは UAUU T60 を、実際に使ってみて気になったところを3つ紹介します。
画面が暗い。
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動画ではうまく伝えられていないように思うのですが、どうも色がにじんで見えるというか、妙にアイコンの輪郭が目立つというか…とにかく画質に違和感があり素直に画面がキレイとはいえませんでした。
壁紙のせい?かとも思い、変更してみたりもしたのですが、いまいちピンときません。
設定で色合いを変更することができますが、どうも違います。
決して最悪というわけではありません。
普通に見られる画質ですが、どうしても気になってしまいます。
もしかしたら明るさ?と思って調整してみると、80-90% あたりで違和感が消えました。
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どうもバックライトの明るさが、これまで触れたタブレットよりも暗いようで、それにともなって発色が悪いように感じたのかもしれません。
明るさの自動調節があれば、もしかしたらココまで気にならなかったのかもしれませんが、UAUU T60 には明るさの自動調節がありませんでした。
画面については微妙ですかね。
せっかくスピーカー4つあるのに…。
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最近スピーカーを4つ搭載した機種が増えてきましたが、それでもまだ限られています。
UAUU T60 もそんなスピーカー4つを備えたタブレットです。
音質も決して悪いわけでもなく、ちゃんとステレオ感のある出力をしていますが、思ったほど大きな音は出ません。
いまいち迫力がありません。
どれくらいの音が出るのか気になったので計測してみると、最大ボリュームで 50-60db 程度。
タブレットもピンキリなのですが、4つスピーカーがあるモデルだと最大ボリュームで 65-80db くらいの音が出ます。
また、参考として Pixel 6 で最大ボリュームにして動画を再生した際にも、おおむね 60-70db になります。
おそらく、Android では最大ボリュームはココらへんになるように調整されているのかと思いますが、UAUU T60 はそこから 10db ほど音が小さいようです。
それでもまぁ、誤差の範囲とも言えなくもないです。
室内で一人、動画視聴をする程度であれば問題はないと思いますが「せっかくスピーカーが4つあるのになぁ…」って感じで、なんか気になりましたね。
SIM の対応が微妙…。
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音声通話対応!との文字に惹かれ、今回は SIM 通話にチャレンジしてみました。
海外のデバイスは Softbank 系に強いといわれるので、サブで使っている mineo の SIM を使ってみることにしました。
S プランの音声通話とデータ通信が出来るデュアルタイプです。
が、APN の設定ができません。
なんか、途中で途切れるんですよね。
接触が悪いのかとも思って、スロットを変えてみるも状況は変わらず。
むしろ悪化して、こんな始末…。
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あきらめて楽天モバイルの SIM に替えると、こちらは無事にネットワーク接続できました。
ですが、あれこれやってみても、なぜだか通話がうまくいきません。
楽天モバイルの通話アプリ「Rakuten Link」を使ってみると、こちらは見事通話できました!
ってか、Link だと普通の通話とは違って、どちらかというと Skype とか Discode とか、そっち方面のデータ通信を経由しての通話になるので、純粋な通話とは違います。
今回のテストでは、データ通信経由の通話ならできましたが、通常の通話がうまくいきませんでした。
推測ではありますが、4G LTE 通話と言っても VoLTE 非対応のため、データ通信でしか対応できないのかと思われます。
使うなら通話 SIM ではなく、データ SIM のほうが良いでしょう。
詳細はわかりませんが。
以上が、気になる点でした。
UAUU T60 のまとめ。
![【検証!】UAUU T60 - Amazon で見かけた格安 Android タブレットは買っても大丈夫?](https://i0.wp.com/pc-freedom.net/wp-content/uploads/2022/09/320f7ad7f7cc27406aee35d03f0ab577.png?resize=800%2C450&ssl=1)
今回は UAUU T60 10インチ Android タブレットを検証してみました。
基本性能や品質が、飛び抜けて優れているというわけでもありませんでしたが、この価格帯で、しかも無名のブランドのタブレットが Widevine のセキュリティレベルが L1 とは意外でした。
けっこう謎めいていて「安かろう…」といった、パーツの在庫処分的な捨てブランドかとも思いましたが、Widevine もそうですし、技適もそうですし案外ちゃんとしていました。
やっぱり値段なりに、どうしても気になってしまう部分は目に付きますが、価格を調整するための措置と思えば理解できなくもないです。
それでも技適にちゃんと対応している上、この価格帯で Widevine L1 の Android タブレットが手に入ると思うと、そんなに悪い買い物だとは思いません 。
価格と性能に折り合いがつくのであれば、選択肢の一つになるのではないでしょうか?
ということで、UAUU T60 の実機レビューは以上になります。
みなさんのタブレット選びの参考になれば幸いです。
参考サイト
- UAUU – https://uauutablets.com/
- UNISOC – https://www.unisoc.com/en_us/
- AnTuTu – https://www.antutu.com/en/index.htm
- Geekbench – https://www.geekbench.com/
- PassMark – https://www.passmark.com/japanese/index.php
- Widevine – https://www.widevine.com/
- 技術基準適合証明等を受けた機器の検索 (210-187832) – https://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01
- ShenZhen GanEn Network Technology Co., Ltd. – http://gecommerce.net/