【メーカーからの挑戦状?! 】Plimpton から届いた PlimPad P60 を実機レビューしてみます!

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【メーカーからの挑戦状?! 】Plimpton から届いた PlimPad P60 を実機レビューしてみます!Android
【メーカーからの挑戦状?! 】Plimpton から届いた PlimPad P60 を実機レビューしてみます!
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以前紹介した中華タブレットのブランド Plimpton から、新しいタブレットのオファーが来ました。

コレって挑戦状ですよね?

ってか、正直なところ一発屋みたいなブランドだと思っていたので、新製品に少々驚いています。

しかも前のモデルの販売から、まだ1年も経っていなかったと思います。

Plimpton って、実は意外とやる気のあるメーカーかもしれません。

前のモデルにはイロイロ言いましたが、さて今回のはどうなっているのでしょうか?

早速、見ていきましょう。

Plimpton というブランド。

https://plimptonline.com/

まずはブランドについてのおさらいです。

Plimpton は主に Android タブレットに焦点を当てた中国の家電ブランドです。

久しぶりに公式サイトを覗いてみたのですが、情報の更新はされていませんでしたね。

そのせいもあって一発屋のイメージがあったんですけどね。

どうも Amazon の販売に注力しているようです。

今回提供いただいた PlimPad P60 は、製品が手元に届いた段階では、まだ日本での販売は始まっていませんでしたが、6月下旬から Amazon にて販売が開始されました。

ざっくりスペックを見たところ、P50 に修正を加えたマイナーチェンジモデルのようです。

PlimPad P50PlimPad P60
CPUUNISOC T610 (A75 x 2, A55 x 6)UNISOC T610 (A75 x 2, A55 x6)
GPUARM Mali-G52 MP2ARM Mali-G52 MP2
ディスプレイ10.1 インチ 1920 x 1200 IPS 10点マルチタッチ10.1 インチ 1920 x 1200 IPS 10点マルチタッチ
RAM4GB6GB
ストーレージ64GB128GB
カメラ背面: 13MP (4160×3120) Sony センサー
前面: 5MP (2592×1944)
背面: 13MP (4160×3120)
前面: 5MP (2592×1944)
バッテリー3600mAh7000mAh
OSAndroid 11Android 11
Wi-Fi802.11 a / b / g / n / ac(2.4&5G)802.11 a / b / g / n / ac(2.4&5G)
サイズ24 x 16 x 0.79 cm24.13 x 16 x 0.76 cm
重量520g980g
素材樹脂製アルミ合金製

P60 を見る前に、P50 をレビューした際に気になった点をおさらいしておきます。

  • チェックアプリでの機種名が違う。
  • ディスプレイサイズの詳細が違う。
  • バッテリー容量が違う。
  • 技適証明が確認できない。

【実機レビュー】大丈夫?!謎の格安中華タブレット Plimpton PlimPad P50 の正体を暴く!

詳しいところは以前の動画をチェックしていただきたいと思いますが、さてさて、ココらへんがどう改善されているのでしょうか?

Plimpton PlimPad P60

箱の雰囲気は P50 のときとそれほど違いはありませんが、本体が樹脂製から金属製に変わっています。

アルミ合金製とのことで、以前のモデルよりも放熱性に優れているようです。

しかも丸みのあるデザインから、シャープなエッジのあるデザインへと変更されています。

持った感じ、以前よりも本体の安定感が増しましたね。

ロゴが横に入っているので、デフォルトは横位置でしょう。

インターフェースは、横位置にした際の正面に向かって左側に電源ボタン、音量ボタン、マイク、USB Type-C ポートです。

残念ながらこのモデルも PD には対応していないため、PD 対応充電器で充電しようとしても充電できません。

中華系タブレットのあるあるですね。

ココはコスト面での影響でしょうか?

ならば PD 対応のほうがありがたいですね。

上部に当たる部分には 3.5mm オーディオジャックとSDカードスロットがあります。

SIM には対応していません。

というか、オーディオジャックが随分端っこにありますね。

下部に当たる部分にはスピーカーと専用キーボードを接続する端子があります。

外観はこんな感じです。

それではサクッと初期設定を済ませて、早速使ってみます。

OS とアプリ。

OS はあまり手を加えられていない感じの Android 11 です。

壁紙も Android のデフォルトと思われるものです。

プリインストールされているアプリも、初期状態では最低限のアプリだけです。

オリジナルのアプリみたいなのは見られません。

PlimPad P50 よりも、あっさりした感じがします。

通常時の表示は特別問題はないのですが…

んー、でも、この表示の仕方って大型スマホの感じです。

そのせいあってか、画面の回転などにクセを感じます。

例えばアプリを閉じる際、P50 の際には縦位置の際にも横位置の際にも上方向にスワイプすれば良かったのですが、P60 はどうも違うようです。

カギアイコンの向きの上方向、この場合右にスワイプという感じ。

ちょっと違和感があります。

OS の作り込みは P50 よりも甘いかな…?

んで、まず先に前のモデルで気になった部分をチェックしていきます。

今回も14種類のハードウェアチェックアプリを使ってチェックしてみました。

なぜに14種類も使うかというと、メジャーなチェックアプリだけだと上手いこと偽装されることがあるようなので、マイナーなアプリも使ってチェックして見るわけです。

マイナーなチェックアプリだと、メーカーに気付かれないので正確な情報が確認できる、みたいなところです。

とは言え、メジャーな AnTuTu ってやっぱり精度高いので、結局は AnTuTu + α で合ってるかな?みたいなチェックのイメージです。

ってことで見てみると、いずれのアプリでも機種名はちゃんと「Plimpton PlimPad_P60」と表記されています。

ディスプレイのサイズについても 10.11インチ 1920 x 1200 ピクセルと公称値と合っています。

ただ、それより何より驚いたのがバッテリー容量。

大容量バッテリー。

タブレットの仕様をちゃんと確認していなかったので、コダシマの中で勝手に 6,000mAh だと思いこんでいましたが、PlimPad P60 のバッテリー容量はなんと 7000mAh です!

同クラスのタブレットではトップクラスの大容量です。

もちろん AnTuTu 以外のチェックアプリでの結果も 7,000mAh でした。

PlimPad P50 の時は、公称値の 60% の容量しか確認できなかったので、だいぶイメージが良くなかったのですが、汚名返上という感じです。

実際にバッテリーの持ちがとても良いです。

動画視聴や電子書籍の閲覧程度であれば1回フル充電すれば、当たり前に2〜3日使えます。

なんなら1週間位放置していても大丈夫だった気がします。

2週間ほど使ってみましたが「とにかくバッテリーが切れない」という印象を持ちました。

ベンチマークスコア。

しかも、AnTuTu スコアはナント 21万超え!

SoC は UNISOC T610 と P50 と変わりはありませんが、このスコアはもう少しグレードの高い T618 に迫るスコアです。

P50 は 15~16万くらいだったのですが、RAM 容量が 4GB から 6GB へ変更されたのがスコアに反映された感じです。

性能的に結構なインパクトがありますね。

画質の設定を落としていれば 3D の FPS みたいなゲームもわりかしちゃんとプレイできます。

ただ、少しタッチ性能に遅延を感じるので、シビアなプレイには向きませんね。

次は技適…。

技術基準適合証明。

https://www.tele.soumu.go.jp/giteki/SearchServlet?pageID=js01

技適マークとは、無線通信機器において、技術基準適合証明と技術基準適合認定のいずれか、あるいは両者の認証がなされていることを表示するマークで、総務省令によって定められたものです。

無線通信の混信や妨害を防ぎ、また、有効希少な資源である電波の効率的な利用を確保するため、無線局の開設は原則として免許制としており、当該無線局で使用する無線設備が技術基準に適合していることを免許申請の手続きの際に検査を行うこととしております。

出典:総務省

無線通信の安定かつスムーズな利用の確保を目的として作られた法律です。

日本国内で携帯電話や Wi-Fi, Bluetooth などの無線通信機器を使う場合、電波法で定められている技術基準に適合している無線機であることを証明するためのマークとその技適番号を表示する義務があります。

また無線機が製品内に組み込まれており、外観として見えない場合は、筐体に無線機と同じ技適マーク及び技適番号を、印字またはシール等で表示する必要があります。

技術基準不適合無線機器の流通抑止のためのガイドライン

https://www.tele.soumu.go.jp/resource/j/monitoring/illegal/counter/futekigou_guideline.pdf

っと、今回も残念ながら、マークはあれど番号が見当たりません。

んー、携帯電話の「規制ラベル」みたいな表示も見当たらないし…。

っという事で、今回は販売前という事もあり、試験利用の手続きをしてから撮影しました。

技適未取得機器を用いた実験等の特例制度

総務省 電波利用ホームページ|その他|技適未取得機器を用いた実験等の特例制度

この制度の手続きは Web 上で手続きを行うことができます。

届け出の際にはアカウントの作成が必要ですが、個人で届け出をする場合にはマイナンバーカードがあれば即日で完了します。

手続きの仕方も丁寧に記載されているので、やってみると案外簡単です。

ただ、マイナンバーカードを持っていなかったりすると、必要書類の郵送による本人確認が必要になります。

これは時間がかかるね。

また、この制度にもいくつか注意があり、中でも実験使用が終了し無線局を廃止する際には、廃止の手続きもしなければいけません。

忘れっぽいコダシマは、忘れそうで不安でしたが、リマインドのメールが届くので安心です。

ってか、そうじゃない。話がそれた…

日本の市場でちゃんと販売するのであれば、しっかりと対応しなければいけないところです。

いつまでもグレーにしておくのは、好ましくないですね…。

せっかく製品自体の完成度を高めているので、法律の方もしっかりと対応すべきだと思います。

まぁ、今回ここまで仕上げてこれたので、この雰囲気だと次のモデルには文句のつけようがなるのかな?と思います。

よね?Plimpton さん。

Google キッズスペース。

https://families.google.com/intl/ALL_jp/kidsspace/

コダシマは初めて見ましたが、「キッズスペース」というアプリがあります。

このキッズスペースは、専用の端末でなければ使えないようで、 Google Play ストアにはありません。

詳細については、Google の専用ページでチェックしてもらうのがよいですが、ざっくりいうと、いわゆるペアレントコントロールと、マルチユーザー管理を一緒にしたような機能です。

加えてキッズスペースは子ども向けにポップな感じのユーザーインターフェースになってます。

けっこう低年齢層向けな感じですね。

ってか、販売するターゲットを変えて来ましたね。

キッズスペース– Google
お子様の発見、創造、成長をサポートするコンテンツを搭載したタブレット機能。
Google Kids Space
Official Help Center where you can find tips and tutorials on using and other answers to frequently asked questions.

カメラ性能。

カメラについても変更があったようです。

P50 では Sony センサー採用を前面に押し出していましたが、P60 ではそうでもないです。

タブレットにカメラ性能は求められていないということの現れですかね?

そうは言っても背面には13MP、前面には5MPのカメラ。

写真と動画を撮影してみましたが、特別ひどいわけでもないです。

拡大してみるとピントが甘いようにも思いますが、普通にキレイだと思います。

コダシマがタブレットでカメラを使うとすれば、スキャナー代わりに資料を撮影したり、Web 会議とかで使うくらいの感じです。

タブレットの場合、スマホに比べてそこまで高い画質が必要とされない使い方が多い気がするので、タブレットのカメラとしては問題ない品質でしょう。

専用キーボード。

今回は Amazon で専用キーボードのアウトレット品があったので、それを用意しました。

このレビュー動画の編集をしているときに気が付きました。

モデルチェンジしてたんじゃね?

通常価格のものも販売されているところを見ると、このキーボードは一応 P50 と P60 両対応としていますが、おそらく P50 専用のものかと思われます。(そもそもサイズ違うしね)

買ってから思いましたが、そもそもこのキーボードの評価は低かったので、用意するなら新しい方だったな…と。

当然新しいほうが現行品のハズですから P60 向けの設計でしょう。

いずれにせよ、買い直してレビューし直すのもダルかったので、手に入れたキーボードをちょっと使ってみました。

こういう端子を見ると、何か接続しなければいけない衝動に駆られるのは、コダシマだけではないはずです。

ですが、やっぱり、モデルチェンジしてた。

実際に取り付けてみるとスッカスカ。

使えないことはありませんが、持ち歩きには向きません。

キーボードの品質について Amazon のレビューでは酷評されていましたが、コダシマ的にはそこまで酷いとは思いませんでした。

確かにタッチパッドは、少し走り気味のようにも思いましたが、タッチの感触も良好ですが、やっぱり少し敏感かな?

キーの打鍵感も特別悪いわけでもありません。

タッチパッドもキーボードもどちらもそれなりに使えます。

でも、素材が安っぽく感じます。

なんかビニールでパウチした感じに見えるキーボードです。

んで、本来は P50 用だと思われるので、最終的には P50 に取り付けて使っていましたが、勝手にウェイクアップしていて、いつの間にかバッテリーが無くなってしまうという事態が起こりました。

んー。

あれこれ、反応が良すぎるのかも知れません。

敏感。

キーボードは有ればあったで使いますが、お値段とか使い勝手とかを総合的に考えると、専用というのにこだわらず、Bluetooth とかで自分が使いやすいと思う物を選んだ方が良い気がします。

Plimptpn PlimPad P60 のまとめ。

ということで、今回はメーカーからの挑戦状を受け取りました!

確かに以前のモデルより、製品としてのクオリティをしっかりと上げて来ましたよ。

UNISOC T610 という、グレードのそこまで高くないプロセッサで AnTuTu は21万点超え

UNISOC T618 と 6GB RAM, 128GB ストレージ搭載の Teclast T40 Plus が 23万くらいのスコアなので、なかなかの出来栄えです。

しかも、なにより 7,000mAh の大容量バッテリーには驚きました。

モバイル端末でバッテリーが長持ちするのは正義です!

それと初見のキッズスペース

しっかりと製品のターゲットも絞ってきました。

ビジネスでも使えるスペックで、子どもにも安心して与えられるタブレットというのも、これからは選ぶ理由になりますね。

なかなか素晴らしい出来です。

ですが、ただひとつ技適がグレーなのが残念です。

やっぱり技適サイトでそれらしいものが見つけられなかったのが引っかかります。

良い出来になっただけに、ここの対応をしっかりして本当に安心して使える製品になるのが楽しみです。

コスパがいいですからね。

Amazon では、およそ25,000円くらいで販売されています。

ぶっちゃけ一発屋のブランドかと思っていましたが、どうやら違ったようですね。

Plimpton というブランドに、もうちょっと注目してみたいと思います。

参考サイト

コメント

  1. […] 最近紹介した Android タブレットで「キッズスペース」という、いわゆるペアレントコントロールと、マルチユーザー管理を一緒にしたような機能があることを紹介しましたが、どうやら […]

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