春先の寒暖差に耐えられず、風邪を引いてしまったコダシマです。

https://youtu.be/RMsas_HItqk
\ ただいま、-20% のタイムセール開催中! /Amazon

なんかねー、ヤバそうだったから早めの「パブロン」飲んだんですけれど、よく見たら使用期限が1年以上前に切れてたやつだったんですよね。そのせいなのか、まんまと風邪を引いてしまいました。まぁ、症状自体はそれほどひどくなかったんで、週末のうちに回復はしたんですが、咳が残るんですよ。

過去に喘息を患っていたせいなのかけっこう咳だけがひどくて、咳のし過ぎで声は枯れるし(なぜ?)腹筋とか背筋とかが筋肉痛になる始末。んで、咳を連発していると頭痛までしてくるって、やばいですよね。

あ、もちろん咳止めの薬とかはちゃんと飲んでます。んでもね、発作的に出てくるんですよね。しんどい。おまけに、お天気頭痛持ちなので、鎮痛剤は手放せない質です。飲み合わせとか、薬剤師さんに相談しながら飲んでたんですけれども…。

で、頭が痛いときって、普段はスルーできることでも気になったりするもんで、その一つが「スピーカーの音割れ」です。スピーカーの性能が音に耐えきれなくて、なんかビリビリってノイズが入っちゃうやつ。耳障りですよねぇ〜。

今コダシマが使っているモニターにはスピーカーが無くて、別途スピーカーを接続して音を出している環境なんですけれども、そのスピーカーは音が出れば良いくらいで、Amazon で見つけた、めっちゃ安いサウンドバー、確か3,000円しなかったやつだったんですけど、それを使ってたわけです。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

音量は良かったですよ。けっこう大きな音を出すことができました。「そのうち、もうちょっと良いやつに買い替えよう」とかは思ってたのですが、ついつい後回しになってましたね。

でも、この間から気になりだしてました。買って間もないあたりは、ほとんどなかったのですが、最近ではちょくちょく、あちこちの音でビビる様になってきて気になって仕方ないです。

一度気になりだしたら止まらない性分なコダシマ。音量調節とかしてしのいでいましたが、どうしてやろうかと思っていました。そんな矢先、以前マイクのレビューでお世話になった FIFINE さんから、一通のメール。

それがゲーミングスピーカーのレビューをしてみないかというお誘いです。案件です。

ゲーミングスピーカー???

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

コダシマはそんなにオーディオに詳しいわけでも無いので、ちょっと躊躇しましたが、以前にレビューしたマイクの品質には、いずれも満足しておりリアルの知人にもおすすめしています。

なので、品質については問題ないとは思い、しかもまたしてもタイミングバッチリだったので、思わずレビューすることにした次第です。

これまで使っていたサウンドバーのずっと前には Edifier M2200 というスピーカーを使っておりました。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

DeAGOSTINI の My Music Studio の割引とかで手に入れたやつだと思いましたが、わりといいやつだったので重宝していました。でもね、けっこう前のことだったんでね、手放してからモニターのスピーカーで間に合わせてたり、ダイソーとか、いわゆる安物のになってたわけです。

そこに来て、ゲーミングスピーカーです。

って、そもそもゲーミングスピーカーってなんですかね?まぁ、オーディオ周りのことも知るうえで、調べてみました。世の中に「ゲーミング◯◯」というものが氾濫するようになりましたが、そもそもココで言うゲームって、3D バリバリでごっついスペックのコンピュータじゃないとプレイできないゲームの事を指しているわけで、決して 8bit ファミコンとかみたいなゲームを指しているわけじゃないことを前提としなければいけません。

ってことで得てして「ゲーミング◯◯」ってのは高性能を謳ったものが多いです。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

なので、名前からしてゲーム用の調整だったり、高性能のスピーカーって意味合いでの呼び名なのは想像できます。まぁ、売れるからって性能もなく、ただ光るだけの「なんちゃってゲーミング」ってのが少なくないのも、Amazon に依存している皆さまならご存知のはずです。そう考えると、単純に「ゲーミング」って冠に惹かれるのは危ないです。

ってことで、警戒しつつ、レビューに入っていくわけです。

で、ゲーミングスピーカーですが、ゲームに向いた調整が行われているスピーカーってなことで…、だからゲームに向いたって何よ?と思いますよね。最近のゲームのトレンドと言えば Fortnite とか Apex 、Call of Duty みたいな FPS もの。それをイメージすると良いみたい。これらゲームの音声で重要になるのは、BGM とかよりも敵の「足音」とか「環境音」と言われる音。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

これらをより正確に再現することで、快適にゲームをプレイすることが出来るってわけです。臨場感ある音を出力できるように調整されたスピーカーってことですね。まぁ、ヘッドフォンを愛用するプレイヤーも少なくないですが、ヘッドフォンは長時間着用していると蒸れたり、耳が痛くなったりするので、それが好きじゃない人はスピーカーを使ったりしてるわけですね。

オーディオに詳しい方ならイコライザーがどうとか、アンプがどうとか言うのかもしれませんが、コダシマ的にはちょっと何言ってるかわからないので、そこら辺はごめんなさい。詳しく説明できないです。が、できる範囲でレビューしてまいります。

ってことで、今回扱う PC は Powerful Clarity(パワフルな明瞭さ)の PC です。

FIFINE AmpliGame A20

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

レビューするのはこちら、FIFINE AmpliGame A20 です。梱包はとてもシンプルです。こういう余計な塗装がない段ボール素材むき出しの梱包って、基本的に好きです。

箱を開けると早速、説明書が目に入ります。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

日本語対応で、しっかり図解されています。そもそもスピーカーって、使い方自体はそんなに難しくもないので、説明書を見なくてもなんとかなりそうですよね。でも、今回はゲーミングスピーカーですし、RGBライトのこととか気になるので、後でちゃんと読んでおきます。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

シンプルな梱包ですが、スピーカー自体はしっかりホールドされています。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

外観は五角形に角張ったデザインです。それほど派手でも奇抜でも無いですね。

裏に L/R が書いてあるので、それを頼りに配置します。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

接続は 3.5mm オーディオジャックと、電源は USB から取る感じです。DC 5V/1A が確保できれば、スマホの充電器とかでも大丈夫です。スピーカー同士をつなぐケーブルは、1.5m、3.5mm オーディオジャックと電源のケーブルは 1.8m。これだけの長さがあれば、大体のレイアウトには対応できることでしょう。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

スピーカーの形状的に縦置きでも横置きでも良いらしいです。個人的には横置きのほうがカッコいいと思いますが、デフォルトは縦置きでしょうね。横置き用のゴム足が無いのがその証拠ですかね。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

さて、よく分からないながらも、仕様が気になってしようが無かったので、先に説明書をチェックしました。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー
  • 入力パワー:DC 5V/1A
  • 給電方式:USB給電
  • S/N 比:> 80dB
  • オーディオ入力:3.5mmオーディオジャック
  • THD:< 1%

説明書にはコレしか記載がありませんでした。これってどんな感じなんですかね?詳しい人だとこんな感じでわかるもんなんですかね?いろいろ分からない事だらけだったので、公式サイトと Amazon の販売ページをチェックしてみました。

公式サイトにもっと詳細なスペックが書かれているかとも思ったのですが、なんだかあんまりよくわからなかったです。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー
https://fifinemicrophone.com/products/fifine-ampligame-a20

んで Amazon のを見てみたのですが、さっきの仕様にくわれられるとしたら…

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

【優れたステレオサウンド】φ55mmの丸型フルレンジドライバを採用し、クリアな高音域、繊細な中音域、豊かな低音域がベストのオーディオステージにパワフル的に実現します。鮮やかなHi-Fi音質を実現し、ゲームだけではなく、映画、サブスク動画、テレビショー、音楽なども満喫できます。

Amazon

ってところですか。

素人だとアンプとかウーハーとかのことは、コレじゃぁわかんないですが、そもそも仕様にある「S/N比」とか「THD」がわからなかったんで、それだけは調べてみました。

S/N 比とは?

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

音楽を再生した場合に必要な音楽信号(Signal)と不要な雑音(Noise)とのレベルの比を示す値で、単位はデシベル(dB)で表わします。

この値が大きい程、Noise の影響を受けにくい優れた性能といえます。

S/N比が高いと、具体的にどのように性能がいいのですか?

SONY

なんとなく、わかる気がします。つまり、ほしい音といらない音との差ってことで、その差が大きければ大きいほうが良いって感じでしょうか?

騒音値の基準と目安

ちなみにこちらのサイトで、騒音の目安がわかりやすくまとめられていました。一般的に普通の雑音レベルってのは 40〜50dB 程度ってところのようですね。

ってことで、A20 のを見てみると 80dB より大きいってことだから、少なくとも 120dB は出せるって解釈で良いのかな?となると、けっこうな音を出すことが出来る感じですね。

で次、THD。

THD とは?

THDはTotal Harmonic Distortion を略したもので日本語では全高調波歪率となりますが、いずれにしても難しい名称ですね。身近なものでは各家庭に必ずあるACコンセントには50Hz(または60Hz)の交流が出力されていますが、この50Hz(または60Hz)を基本波と言います。もし仮にACコンセントの交流が理想的なサイン波だとしたら基本波成分のみなのですが、実際は波形のひずみにより様々な周波数成分(高調波)が含まれています。この高調波が含まれる比率をTHDと呼びます。

んん???他のも見てみましょう。

全高調波歪み

全高調波歪み(全高調波歪み率)とは、信号に含まれる高調波成分すべての実効値の総和と、基本波成分の実効値の比を表した特性値のこと。単位はdB、もしくは%を使用する。英語ではTotal Harmonic Distortionと記述するため、その頭文字を取ったTHDという名称で呼ばれることも多い。

全高調波歪みは、その値が小さければ小さいほど歪みが小さいことを意味し、大きければ大きいほど歪みが大きいことを示す。一般に、A/DコンバータやD/Aコンバータ、オーディオ・アンプ、オペアンプなどの性能を示す際に利用されている。

全高調波歪み

EDN Japan

ちょっと意味分かんないですけれども、全高調波の歪みってことで、つまり値が小さければ歪みが少ないってことはわかった。歪みの少ないスピーカーが欲しかったら、THD の値は小さいほうが良いってことですな。

うん。  

ということで、これらから分かるのは、 A20 は大きな音が出て、高調波の歪みが少ないって感じらしいです。悪くはなさそうですね。

使ってみた

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

なんとなく仕様の雰囲気がわかったので使ってみることにします。電源は物理スイッチで短く押すとミュート、3秒長押しで ON/OFF です。RGB ライトは右側のスピーカーの上にタッチ式のボタンがあり、電源と同じように3秒長押しで ON/OFF、短く押すとモードの切替です。モードは7種類あり6種類の多色のダイナミックモードと、1種類の単色スタティックモードというのがあるようです。

音量は、物理スイッチで長押しにも対応しているようです。

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

Amazon の販売ページだと「最大音量でビープ音が鳴る」みたいなことが書かれていましたが、なかったですね。説明書にもなかったので、多分無い方が正解なのかな?

比較

今やスピーカーも「ゲーミング!ゲーム音質を極める!FIFINE AmpliGame A20 初心者レビュー

で、なかなか、映像でも比較するのは難しいですが、ブログだともっと難しいです。せめて Youtube 動画で比較してみたもので雰囲気だけでも何時て欲しいです。

ゲーミングスピーカーってなことで、本当であればゲームの環境でチェックしたかったのですが、諸々の事情で実現できませんでした。ご理解いただければ幸いです。ただ、Youtube 動画であっても、生で聴くとびっくりするほど違いがありました。Youtube 動画の編集中にも思いましたが、あんまりうまく再現できていないので、主観にはなりますが音声出力の感じをお伝えいたします。さっきも読みましたが、Amazon の販売ページには…

【優れたステレオサウンド】φ55mmの丸型フルレンジドライバを採用し、クリアな高音域、繊細な中音域、豊かな低音域がベストのオーディオステージにパワフル的に実現します。鮮やかなHi-Fi音質を実現し…

Amazon

とあります。

このスピーカーの具体的な調整値はわかりませんが、確かに高音がクリアになり、低音もしっかり重厚感が増しました。いわゆるドンシャリ型の調整がされているっぽいです。

んー、その調整で、ゲームの環境音がクリアになるものなのかはよくわからないです。ですが、音楽にどっぷりハマって聞きまくっていた時期には、確かにドンシャリとか言ってましたね。高音域と低音域といい感じにするやつ。

この音質を手に入れたため、仕事からの帰宅後にやりたい事とか、やらなきゃ無い事があるにもかかわらず、Youtube で動画を垂れ流ながしたり、Prime Video で映画見たり、Netflix でドラマ見たりする機会が増えてしました。するとどうでしょう、Youtubeでは「あれ、このひとの動画って、こんな音質だったの?」とか、「実はこの人、けっこう音に拘ってたんだ」とかがわかるくらい、音の質に違いがあったのはお伝えしたいところです。映画やドラマも、今までよりも断然ステレオ感というか臨場感のある音です。もちろん音割れとかはありませんでした。

ちなみに、接続が 3.5mm オーディオジャックなので、システム音量とスピーカーの音量は別々に調整できます。PC の音量を最大にしてスピーカーの方で好きな音量にするか、逆にスピーカー側を最大音量にして、PC 側で音量を調節するかはお好みで。

FIFINE AmpliGame A20 の感想

カラフルに光るコンピュータの周辺機器が増えてしまったコダシマです。前は、光れば良いってもんじゃないよ!と思っていましたが、光が動いているのを見るとテンションが上がる質になってしまいました。

ってことで、今回ついにスピーカーもゲーミングスピーカーにしましたが、いかがでしたでしょうか?今回のレビューで、いろいろとスピーカーの性能の見方を覚えた気になりましたが、これまで本当に適当に選んでたなぁと痛感いたしました。音楽にハマってた時期もあったので、そのときはもう少しこだわってたつもりでしたが、今思うとそうでも無いですね。

いずれにしろ、音の質が変わったせいで Youtube とか、Prime Video とか Netflix とかも見る機会が増えてしまい、作業したくても手が止まってしまうもどかしい毎日を送っています。つまりは、その音質に満足したわけでございます。

んで、お値段の話も少ししておきましょう。スピーカーって価格に幅があり、一言に普及版と言っても、安いものは 2,000 円台位から、上は20,000円を超えるものまであります。

更にその上、もっと高い高級スピーカーとかもありますが、だいたいはこのあたりから選ぶのが一般的かと思いますその中で、今回紹介した AmpliGame A20 は、Amazon でツーポンやタイムセールなどの併用で概ね 7,000円前後で手に入る、中の中くらいの価格帯にあるのではないでしょうか?

めちゃくちゃ安いかというと、そうでもありませんが、高すぎず安すぎず、音質・音量も扱いやすく、価格と品質のバランスに優れたスピーカーなんじゃないかと思います。初めてスピーカーを買われる方、手軽なスピーカーが欲しいけれど失敗したくないなーって方、もちろん買い替えや買い増しにも良いスピーカーだと思います。マイクをレビューした時も思いましたが、なかなか安心できるメーカーですよ FIFINE って。おすすめです、迷ったら選んでみてください。

スピーカーのご購入の際に、今回の動画をお役に立てていただければ幸いです。といったところで、以上となります。

今回はスピーカーのレビューをしましたが、普段はコンピュータや Linux 、スマホやタブレットなどの情報を扱っております。ぜひぜひ、そちらの方もご覧いただければ幸いです。

\ ただいま、-20% のタイムセール開催中! /Amazon

関連・参考リンク