Recalbox で再現する熱い夏のイベント!ゲーム少年だったあなたにこそ伝えたい Linux ベースのエミュレータ!

2020年8月31日

夏が来れば思い出す。夏の思い出。

昭和40年代生まれの人は8月になると思い出す人が多いのではないでしょうか?

ハドソン全国キャラバン!

ハドソン全国キャラバン

ハドソン全国キャラバンをご存じない世代のために、ざっくり説明します。

かつて存在したゲームメーカーのハドソンが1985年から毎年夏に全国各都道府県で開催していたゲーム大会です。

詳しくは Wikipedia でハドソンを調べると分かると思いますが、特にボクの記憶に残っているのは全国キャラバン2回目となる1986年に開催された大会。

国内40都道府県65会場で開催され、およそ7万5千人が参加した大会です。

このときの公式ゲームはシューティングゲームの代名詞ともなったスターソルジャーです。

当時は

ハイスコアが出せるやつがスゴい!

連射ができるやつがかっこいい!

時代でした。

小学生だったコダシマもこの大会に参加したかったのでお小遣いをためて発売日当日にスターソルジャーを手に入れたもんです。

攻略本もたしかほぼ同時に発売されたので、それも一緒に買いました。

そしてキャラバン当日までかなり練習しました。

予選2分・決勝5分のスコアアタック。

どれだけ無駄なくスコア稼げるかが鍵でした。

ですが、いざイベントが近づいてくると問題が発覚しました。

それは小学生だったコダシマ少年が親に会場へ連れて行ってもらうようお願いしたところ…

「場所がわからん…」

の一言で参加できませんでした。(めちゃくちゃ悔しかった…)

でも、このスターソルジャーはそんな悔しさも吹き飛ばしてくれるほど、たくさんの仕掛けがまっていたのです。

インターネットもなかった当時の情報源は、雑誌などの紙媒体。

コダシマ少年の場合は小学館の月間コロコロコミックがメインでした。

スターソルジャーには高得点が得られる隠しパネルのほか、ステージをワープするパネル、自動連射できるパネルやレーザーが打てるようになるパネル、1UP するパネルまでありました。

それを見つけ出す快感と言ったらなかったなー。

そして裏ステージの存在。

スターソルジャーは全16ステージですが、それをすべてクリアすると難易度の高い裏ステージが始まるのです。

一度電源を切ってしまうと消えてしまうため、どうしても先に進めたかったコダシマ少年はファミコンをずっとつけっぱなしにして怒られたこともありました。

今思い起こすと、コダシマ少年がもっともプレイしたゲームはおそらくスターソルジャーだと思われます。

で、このあたりのゲーム機は Wikipedia によると第3世代と呼ばれており、時がすすみ1988年からはハドソンとNECホームエレクトロニクスで開発した第4世代のゲーム機となるPCエンジンが発売され、キャラバンで使われるゲームもPCエンジンのものへと移行していくのでした。

ファミコンよりも格段に優れた性能をもつPCエンジンだったので、一定数のシェアは確保しましたが、圧倒的なシェアを誇るファミコンの牙城を完全に崩すことができませんでしたね。

それでも1990年に開催された大会では日本のみならず、海外でも開催されました。

ハドソン創立20周年ということもあり、そうとう気合が入っていたと思われます。

その結果、参加者数は全大会中最も多いおよそ11万人が参加しました。

このとき高校生のコダシマは、キャラバン参加こそ考えませんでしたが、公式ソフトウェアが、ハマりにハマったスターソルジャーの続編として発表されたスーパースターソルジャーだったため、ここでも結構やりこみましたね。

というか、わりとPCエンジン派でしたのでスーパーファミコンをプレイするのはもう少しあとになります。

このあとも、全国キャラバンは開催されますが、今ちょっと触れたスーパーファミコンが同年11月に登場したのに加えゲームのブームはシューティングから格闘ゲームへと移ってきたころだったため、イベント人気も衰退していき、通算10回目の大会を最後に、ゲームの腕前を競う全国キャラバンは幕を閉じました。

今思い出しても、熱い夏でしたね。

Play the GAME !

全国キャラバンについてずいぶん語ってしまいましたが、何が言いたかったかというと

夏休みでも、新型コロナの影響で外出自粛も余儀なくされている昨今。

熱かった夏を思い出しながら、親子で思い出のゲームをプレイしてみるのも面白いんじゃないかなということで、

今回の動画、結論から言うと Recalbox を紹介する動画のつもりでしたが、

その前にレトロゲームをプレイする環境について話していきたいと思います。

実機でプレイする

当時のゲームをプレイする方法はいくつかありますが、当時のマシンを使うのが本来はいちばん良いはず。

なのですが、手に入るのはほとんどが中古になるため故障している可能性が高い上、特にファミコンや初代 PC エンジン、セガマークⅢの場合にはテレビへの接続が問題になります。

今のテレビでは外部入力は HDMI 接続が主流になっています。

ですが、当時のファミコンや PC エンジン、セガマークⅢではRF端子というものでした。

RF端子で接続してチャンネルを1か2に合わせてプレイするという環境は、今ではほぼ現実的ではありません。

というか地デジ対応テレビではプレイすることができません。

そこで、俗にビデオ端子やコンポジットと呼ばれるRCA端子で接続できるコンポジット接続できるよう改造されたファミコンがヤフオクで流通していますが、1万円以上で出品されているものが多く、そこそこの金額になります。

そうなると、はじめからコンポジット接続ができるツンファミコンやニューファミコン、PCエンジンであればコアグラフィックス、セガならマスターシステム(というよりはメガドライブですか?)ですね。

ヤフオクなどでは数千円程度から出品されますが、まだまだ人気が高いため、やっぱりこちらも最終的に1万円以上で落札されます。

でもここでもまた問題があります。

テレビにコンポジット入力があればよいのですが、現在ではコンポジットもないテレビが多くなったので、現状ではコンポジットをHDMIに変換するコンバータを介して接続する必要があります。

変換アダプタはAmazonや楽天で2,000円程度で売られていますが、安価なものだとコンポジットから HDMI へ変換するものと HDMI からコンポジットへ変換するものとがあるため、購入の際にどちらがわのものかを注意する必要があります。

ちなみにこの場合はコンポジットから HDMI へ変換するタイプですね。

実機でプレイする場合には、実機のほかにも HDMI 変換コンバータを用意したりと、思った以上に費用がかさんでしまいます。

そこで次の方法。

互換機でプレイする。

次は互換機でプレイするものです。

Amazonや楽天ではファミコンやスーパーファミコン、メガドライブの互換機を見かけます。

残念ながら単一の互換機では PC エンジンのものは存在しません。

特にファミコン互換機の数は多いです。

2,000~3,000円程度で手に入り、接続はコンポジットが中心です。

コンポジットのものは HDMI 変換コンバータが必要だったりするかもしれませんが、もう少し高くなりますが HDMI 接続できるものも販売されています。

ですが、この互換機にも問題があります。

それはライセンス商品ではないため、動かないソフトウェアがあるということです。

しかもそれがわからないという、なんとも地雷のような問題があるのです。

概ねメジャータイトルは問題ないっぽいのですが、多くの場合特殊チップを使ったカートリッジなどで動作しないものが見られるようです。

が、それ明確にはわかりません。

せっかくプレイしようとして手に入れたゲームが、もしもプレイできないと思ったら気が気でないですよね。

おまけに、得体のしれないゲームがたくさん入っているものが多いです。

ここらへんは好みの問題なので深く触れませんが、ボク個人的にはあんまりいらないですね。

そこでもう一つの方法。

エミュレータでプレイする。

エミュレータを使ってプレイする方法です。

自前のレトロフリーク

言ってしまえば先程紹介した互換機もエミュレータの一種なのですが、ここではあえて別物として紹介します。

エミュレータにはハードウェアのものとソフトウェアのものとが存在します。

ハードウェア

とくに優秀なハードウェア2機種を紹介します。

レトロフリーク

昔のゲームカセットをそのまま使える多機能互換機

https://www.cybergadget.co.jp/retrofreak/

サイバーガジェット社で開発販売している、最大で15機種のゲーム機に対応する互換機です。

このチャンネルをすでに登録されている方であればご存知の方も多いのではないでしょうか。

ボクもすでに1台持っています。

ネオジオやNintendo64には対応していませんが、それ以前の日本で販売されていた第3世代・第4世代と呼ばれる世代のゲーム機(つまりファミコンやPCエンジン、メガドライブとかですね)に対応しています。

サイバーガジェットの公式サイトからでも購入することができますが、売り切れていることが多いです。

Amazonからだと、わりといつでも手に入れやすいのです。

Amazonのリンクを張っておきますので、興味のある方は覗いてみてください。
https://amzn.to/2DNL6KR

ポリメガ

オールレトロゲーム互換機「ポリメガ」

Playmaji社(アメリカ合衆国カリフォルニア州)

https://polymega.com/

次はポリメガです。

メーカー名はプレイマジと読んだら良いのでしょうか?アメリカのメーカーです。

最小構成のベースユニットだけでPCエンジンCD-ROM2を始め、メガCD、NeoGeo CD、プレイステーション、セガサターンがプレイできます。

さらに各種アダプタを用意すれば、各種ROMカセットのゲームまでプレイできるという、まさに「オール」の名にふさわしいレトロゲーム互換機です。

が、2020年2月から予約開始しており、日本国内でも夏頃の販売が予定されていましたが、様々な情勢により11月ごろまでずれ込みそうです。

ちなみにAmazonで予約できるので、こちらもリンクを張っておきますので、興味がある方は除いてみてください。
https://amzn.to/3gOwv0a

どちらも高性能なので、性能的には全く問題ないと思うのですが価格的なところ、とくにポリメガはアダプタのことを考えるとゲーム機の値段ではなくなるため躊躇しますね。

そこで、次なる手段は…。

ソフトウェア

ココからようやく本題です。

ソフトウェアを使ってプレイする方法ですが、今回は単一ゲーム機のエミュレーションではなく、RetroPie、RecalBox、Batcera.linux などの、ボクがゲームエミュレーション OS と勝手に呼んでいる各種 Linux ベースの OS の紹介です。

実は、レトロフリークでもポリメガでも使われている OS は Linux ベースなので、親戚みたいな感じでしょうか。

この方法、時間と手間がかかるうえ、初期費用は少ないですが、トータルすると結構な金額になる恐れがあるというリスクが潜んでいます。

が、個人的な趣味でおすすめする方法ということを予めご理解ください。

おそらくですが、いちばん知名度が高いのは RetroPie かと思いますが、ボクのおすすめは RecalBox です。

システムの構成としては RetroPie と同じく Linux をベースとして、コアシステムとして Retrorch 、インターフェイスに Emulation Station を採用しています。

またメディアセンターとして KODI が搭載されているので、ゲーム機としてではなく映画や音楽も管理することができます。

■ RetroArch >> https://www.retroarch.com/
■ EmulationStation >> https://emulationstation.org/
■ KODI >> https://kodi.tv/

構成としては、Recalbox から派生した Batocera.linux も一緒なのですが、これらのなかで Recalbox は唯一システムの日本語表示に対応しています。

英語の苦手な方は、なんとなくハードルが高く感じていたかもしれませんが、Recalbox なら大丈夫です。

また、UI が RetroPie や Batcera.linux と同じなので、使い方の応用がききます。

乗り換えたくなったときでも日本語対応の Recalbox でしっかり使い方を覚えておけば、英語が苦手でもRetroPie や Batocera.linux に移行できますね。

ということでここから少し Recalbox について紹介します。

Recalbox をおすすめする理由は、他と同じ機能を持ちながら、現在唯一ちゃんと日本語表示してくれるものだからです。

■ Recalbox >> https://www.recalbox.com/#about

Recalbox についてはコチラの動画も参考にしてみてください。

でも紹介しましたが、今回は PC 版を紹介していきたいと思います。

PC 版と RaspPi 版では、ほんの少しだけ違います。

どこが違うかといえば、PC版のほうがより多くのゲーム機に対応していることと、若干の画面表示、32bit 版と64bit 版があることです。

対応のゲーム機についてですが、最高で100種類のゲーム機が対応します。

ROMカセットまでのものはすべて網羅され、ちょっといろいろな準備が必要になりますが PlayStation やメガCD、Dreamcast まで対応します。

画面表示についても、PC版にはスプラッシュ画面がなかったり、画面の切り替えのときだったりが微妙に異なります。

もっと詳しく知りたい方はプロジェクトサイトのリンクを動画説明欄に貼っておきますので確認してみてください。

Recalbox Wiki
Recalbox マニュアル

で、この Recalbox の特徴は USB メモリや SD カードなどにすべてをインストールするため PC へのインストールが不要なので、今使っている PC の環境を一切壊すことなく、手持ちの PC をレトロゲーム機にすることができるというものです。

Recalbox をインストールしたメディアと PC 、ゲームパッドがあればレトロゲーム機ができるわけです。

何と素晴らしい時代になったのでしょう!

ちなみにボクが愛用しているゲームパッドはエレコムゲームパッドです。

Amazon で1600円位で買いました。

PS系のゲームパッドと同じボタン配列で、連射機能を設定できるものです。

先程紹介したレトロフリークでも問題なく使えるのでおすすめです。

Recalbox のダウンロードとインストール。

ということで、早速 Recalbox の起動メディアを作りましょう。

先程も触れたとおり Recalbox は、PC に直接インストールするのではなく USB メモリや SD カードにインストールして、そこからいわゆるライブで起動させます。

なので Recalbox のインストールに必要なのは USB メモリや SD カードです。

USB メモリを使う場合が多いと思うので、USB メモリを中心に説明します。

ですがSD カードについてもインストール方法は同じです。

今回用意した USB メモリは SanDisk Cruzer Blade 8GB です。

32bit パソコンで使うことを想定していたので USB 2.0 のものです。

用意する USB メモリは、転送するゲームのボリュームにもよりますが、スーパーファミコンぐらいまでのゲームであれば、8GB でも相当な数のゲームを転送できますが、Nintendo64 以降のゲームや NeoGeo など、ボリューミーなゲームのインストールを考えている場合にはもう少し容量が多いほうが良いかと思います。

より大容量で USB 3.0 のものとそれほど価格差がなくなってきているので、そちらを選んだほうが無難でしょう。

SanDisk Ultra 16GB なんかは USB 3.0 で、合わせ買い対象商品ですがコスパは高いと思うので、なにかの買い物ついでに追加すると良いかもしれません。

参考までにAmazonのリンクを張っておきます。

ということで、USB メモリも準備できたので、イメージデータのダウンロードです。

トップ画面にあるバナーボタンをクリックしてダウンロードページに進みます。

Recalbox ダウンロードページhttps://archive.recalbox.com/

今回はこの中から PC 32 bits のものを選びました。

別動画で活躍してくれている Qosmio での起動はできませんでしたが、USB デバイスから起動できる 32bit マシンであれば、だいたいが起動できるため、ほぼPCを網羅できると思ってこちらを選択しました。

ただしそうなると 64bit ゲーム機には対応できなくなるので、ボクのようなわけのわからないこだわりがなければ、基本的には 64bit 版を選ぶほうが良いでしょう。

で、ダウンロードページにも書いてありましたが、Etcher で書き込むときにはダウンロードしたものを展開せずにそのまま書き込むことができます。

Etcher もときどき動画で紹介していますが、動画説明欄にリンクを張っているので、まだ使ったことのない方は参考にしてみてください。

Etcher https://www.balena.io/etcher/

ゲームの吸い出しと転送。

ゲームの吸い出し方法と転送について先程もリンクを張ってましたが、コチラの動画で詳しく紹介しています。

動画説明欄にリンクを張っておきますので、まだ見ていなかった方は見てみてください。

まずは、ファミコンの定番スーパーマリオと、キャラバンで使われていたスターフォース、スターソルジャーをダンプしました。

ちょっとしたテストがしたかったので、アルファベット表記のファイル名と日本語表記のファイル名のものとを用意しました。

で、先程話していたリスクがここに潜んでます。

ダンピングする機材がそれに当たります。

はじめはファミコンができればよかったので、ファミコンを吸い出すものを最初に購入しました。

ですがそのうち PC エンジンやメガドライブ、ゲームボーイなどにも興味がわきました。

ボクが使っている GAMEBANK-web.com のものでは、それぞれのハードウェアごとに単一のダンパーが用意されていますが、 MD 用のダンパーがベースダンパーとなり、アダプタを使うことで複数のゲーム機に対応します。

ファミコン用を買った以降はベースダンパーを使うようにして、各ハードウェアのアダプタを用意することで費用を削りました。

ということで、次にメガドライブの名作ソニックをダンプします。

次にPCエンジンのアダプタをセットして、これまたキャラバンで使われたスーパースターソルジャーとファイナルソルジャーをダンプしてみました。

あとはおまけで、ゲームボーイの傑作テトリスもダンプしてみました。

ちなみに、ゲームボーイ用のアダプタにはゲームボーイとゲームボーイカラー用、ゲームボーイアドバンス用をを切り替えるためのスイッチが付いています。

ダンパーに興味をもった方はAmazonでも手に入りますので、こちらもリンクを張っておきます。

確認してみてください。
GAMEBANK-web.com ダンパー各種https://amzn.to/2PGgTjF

コダシマの場合、ファミコン単体のダンパーとベースダンパー、GBAアダプター、PCEアダプター、SFCアダプター、N64アダプターと購入したので、レトロフリークもう1台とお釣りがくる金額になりました。あーぁ、アホだなー。

ゲームの設定。

GPiケースのときの動画では Recalbox のゲームの管理に関しては、まだよくわかっていなかったのでほとんど触れていませんでした。

ですが今回はもうちょっとだけ踏み込んだ使い方をしていきたいと思います。

まず、 実はこれだと Recalbox の機能を活かすことができませんでした。

その活かせない機能はスクレイプ機能。

スクレイプ=スクレイピングとは、ウェブサイトから情報を抽出する技術のことです。

Recalbox をはじめ、RetroPie や Batocera.linux にもこの機能があります。

インターネットから情報を抽出する技術なので、もちろんインターネットへ接続できるようにしておく必要があります。

任意のタイトルを選択した状態でスタートボタンを押しオプションを開きます。

下から2行目にある「このゲームのメタ情報を編集」を実行します。

いちばん下に並んでいるボタンの「スクレイプ」を実行します。

するとこのように、そのゲームの情報が収集されます。

保存してゲーム一覧に戻ると、先程言ったようにゲームの発売日やメーカー、スクリーンショットなどが表示されるようになります。説明文は残念ながら英語です。日本語はありません。

で、タイトル数が多いときは1つずつこの作業をするのが大変ですね。

でも安心してください。

まとめてスクレイプしてくれる機能があります。

ホーム画面まで戻ってから、スタートボタンを押し、メインメニューを開きます。

その中に「スクレイパー」の文字があるではありませんか。

これが一括でスクレイピングしてくれるものになります。

スクレイプもとはいくつかありますが、初期設定されているものがいちばん日本向けというか対応しているタイトルも多く良かったです。

で、今すぐスクレイプするを実行すると、いくつかの項目がありますが初期設定のままで問題ありません。

ちなみに「競合時にユーザーが判断する」が ON になっていると、ひとつずつ確認しなければいけなくなるので、数が多い場合には OFF にしておくことをおすすめします。

あとは終わるまで待つだけです。

で、ここで問題が発覚しました。

ひとつずつスクレイピングしたときは問題なかったのですが、スクレイパーで一括するとまっさらな状態になってしまいました。

ちょっと明確な原因がわからないのですが、64bit 版では大丈夫だったので PC 32bit版特有の問題かと思われます。

ゲームを転送した後に、メニューからスクレイプを選択します。

ここの設定を「ON」にすると、一個ずつ確認していくので数が多い場合には「OFF」のままにしておくと良いでしょう。

あとは自動的に情報を集めてくれます。

これを保存すると、次回以降からはゲームの情報が表示されるようになります。

という、とても便利でありがたい機能なのですが、残念なことに日本で販売されていたファミコンソフトだとデータを抽出できないものが多かったです。

スクレイプ先を変更するとヒットするものもあるようですが、PCエンジンやメガドライブ、スーパーファミコンなどはわりと大丈夫でした。

32bit 版だとちょっと残念ですが、見た目的にもちょっとしたデータベースになるためおすすめです。

テーマ設定。

テーマ設定をすることで見た目を変更することができます。

スクレイプしたデータの表示もいろいろと変更できるので、好みに合ったものを探して設定するといいでしょう。

これでよりオリジナルのゲーム機っぽくなりましたね。

Recalbox のまとめ

https://www.recalbox.com/

Recalbox があれば、自宅のPCの環境を壊すことなく手軽にレトロゲーム機にすることができます。

スクレイプ機能を活用し、ゲームをコレクションしてデータベースを作るのも面白いかもしれませんね。

ボクは最近そっち方向に向かい気味です。

ただ、ちょっとだけ気になるのはシステムを操作するときのボタン。

ファミコンを経験した日本人であればおそらく、システムの操作は RetroPie の十字キーで選択して、Aボタンで決定、キャンセルや戻るときは Bボタンというほうが違和感がないはずです。(PSコントローラーで言えば○で決定、キャンセルは✕)

Recalbox と Batocera.linux の場合には十字キーで操作するところまでは一緒でも、Bボタンで決定、キャンセルや戻るときはAボタンというもの。

ちょっと違和感がありますが、もしかしたらメガドライブとか Xbox のボタン配置が影響しているのかもしれませんね。

今回のまとめ。

ということで今回は Recalbox をメインに、レトロゲームを楽しむための情報を紹介しました。

まとめるとそれぞれにメリット・デメリットがありました。

当時の実機では、ちゃんと動けば当時のゲームは間違いなく遊べますが、テレビとの接続に問題あり。

互換機を使う場合、動かないゲームが有るという地雷があるのと、やっぱりテレビとの接続の問題。

高機能のエミュレータ機を使う場合、性能やテレビとの接続は問題ないが、高価。

ゲームエミュレートOSで自炊する場合、やり方しだいでは最も安くレトロゲームをプレイする環境が作れる可能性があります。

が、逆にどんどんお金がかかることもあります。

つまりは、自分の好きな方法で遊ぶのがいちばん楽しいということです。

家にいる機会が多いこの頃ですが、当時のゲームをやってみると、いろいろな発見があります。

例えば、反応速度の衰えとか…。

大人になったらもっとうまくできると思ってましたが、全然違いました。

子供の頃のほうが身体能力は高かったらしいです。