今回は冷却性能の高い Raspberry Pi 4 対応の冷却クーラー Armor Case と ICE Tower のレビューです。
Armor Case vs ICE Tower
堅強なケースとしても優秀な Armor Case (アーマーケース) と
ド派手な大型ラジエターが特徴の ICE Tower (アイスタワー) では
どちらのほうがよく冷える?
結論:どっちもよく冷える。
- ヒートシンクなし… 平均温度: 50℃
- ヒートシンクあり… 平均温度: 51℃
- ICE Tower Low profile (クリア)… 平均温度: 30℃
- ICE Tower (ブラック)… 平均温度: 33℃
- Armor Case… 平均温度: 33℃
以前もお話しましたが、Youtube 動画を見るくらいならヒートシンクは、あってもなくてもほぼ変わりなしです。
52 Pi ICE Tower: ガッツリ冷やす Raspberry Pi 3B+ & 4 向け CPU クーラー
が、クーラーを装着すると劇的に冷えますね。
今回の対決である Armor Case と ICE Tower では、ほぼ同じ結果となりました。
パソコン代わりに使う程度であれば、おおむね 30℃台で動作します。
ちょっと気になった、冷却面の塗装ですが、今回の結果では微妙に差が出ました。
誤差の範囲かと思うくらいですが、塗装された分なのか縦型のせいなのか、またひとつ気になる点が見つかりましたね。(伏線?)
夏場だったり、オーバークロックなどで今回のテスト以上の負荷がかかれば結果は変わってくるとは思います。
実際に Amazon のレビューでオーバークロックで CPU 負荷 133% でも 70℃以下で動作したとのレビューがありました。
いずれにせよガッツリ冷やせるのは間違いないようです。
価格はわずかに Armor Case が安いものの、数百円くらいの違いでほぼ同等。
性能的にはどれも似ているので、あとはスタイルの好みで選ぶくらいですかね?
ズバリ、好みの問題!
甲乙つけがたい両者です。
でも、あえて個人的な好みで言えば ICE Tower の光るやつがいいです。
カッコイイ。
ボクは黒よりは透明のが良いですね。
透明の縦型がボクのベストかな。
ココらへんの製品、クセになります。
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