今回は、前回 #1 で目星をつけたパーツを集め、実装するところまで進めたい。
蘇生準備。
いよいよ iMac G5 の蘇生をはじめる。
まず、集めた情報を元にパーツを用意する。
まずは RAM 。
- メモリチップ規格: DDR400
- メモリモジュール規格 :PC3200
- 最大動作周波数: 400MHz
- 最大バスクロック周波数: 200 MHz
- 最大転送速度: 3.20 GB/秒
この条件に合う RAM を手に入れる。
新品も手に入るが、心なしか安いヤフオクで様子を見てみる。
すると、なんと500円で RAM を落札できた!
…が、この時まだ自分のミスに全く気づいていなかった。
SSD を用意する。
次に SSD を用意するのだけれど Lubuntu がインストールできれば良いだけなので、容量の少ないものでも問題ない。
新品を用意するのに躊躇したので、ほかのマシンから拝借することにした。
古いシリコンパワーの SSD 32 GB。
用意したこれらを載せる。
作業開始。
この辺りの iMac は、RAM や ストレージにアクセスしやすい作りになっている。
メーカー的には新しいものを買わせたいのだろうが、最後まで使い倒したい物好きなユーザーとしては非常に助かる。
本体下のビスを3箇所回すと中身にアクセスできる。
ビスを回すといっても、ここのビスは外れないようになっているので失くす心配はない。
これが iMac G5 の中身。
RAM も HDD も、ひと目でわかる。
ノート PC とかよりも全然ラクだなぁ。
早速、RAM と HDD を交換する。
…この時もまだ、自分のミスに気づいていなかった。
作業の様子は動画を用意したので、そちらをご覧ください。
まだまだミスに気づいていない僕。
さて、あなたは僕のミスに気づきました?
気づいた方は、かなりの手練れですな!
次回はミスの答えと、いよいよ OS をインストールします。