2018年10月18日、Ubuntu 18.10 のリリースが発表されました。

カーネルが 4.18 ベースの Linux カーネルにアップデート。

9ヶ月のセキュリティアップデートとサポートを受けるバージョンです。

Ubuntu フレーバーもアップデート

このアプデートに伴い、公式派生のディストリビューションも一緒にリリース。

もちろん、それぞれのディストリビューションに含まれるソフトウェアも、最新のものがプリインストールされており、いずれもすぐに使えるようになっている。

ここ数日、リリースラッシュで次々と新しいバージョンのディストリビューションがお目見えしている。

日本ではあまり馴染みのないディストリビューションが多いものの、先日10月16日には elementary OS の 5.0 がリリースされた。

https://pc-freedom.net/linux/elementary-os-5-0-%E7%99%BB%E5%A0%B4/

欲張りな僕は、アレコレと目移りしてしまう。

 

OpenBSDもリリース

こちらは明らかに初心者向けではないが、リリースラッシュは Linux だけに止まらず、 BSD でも同じようだ。

BSD を知らない人のために、簡単に説明する。

BSD とは Berkeley Software Distribution の略語。

1977年から1995年までカリフォルニア大学バークレー校 (University of California, Berkeley, UCB) の Computer Systems Research Group (CSRG) が開発・配布したソフトウェア群、およびUNIX系の OS が始まり。

バークレー校で作られた、ソフトウェアの配布形態がもともとという事。

同じ UNIX 系 OS である Linux の兄弟みたいな存在と言うべきだろうか?

BSD にも Linux 同様にいくつかの系統がある。

以上が BSD の主な系統。

やっぱりそれぞれの系統から派生したディストリビューションが存在する。

今回、この中の OpenBSD の6.4が新たにリリースされた。

 

個人的な意見ですが、

日本ではあまり見られなくなったが、海外では Linux の開発が盛んになっているように見える。

以前は日本でもたくさんのディストリビューションが開発されていたけれど、だいぶ淘汰されてしまった。

日本ではどこの学校も、どこの企業も Linux や BSD に対する関心が薄いのかな?

めちゃくちゃイイ素材だと思うのだけれど…。

開発にはお金がかかるから、基本無料の OS だと採算が取れないのかな?

いやいや、上手いことやってるコミュニティもあるのだから、何かしら方法や手段があるはず。

んー。

今更だけれど、プログラムをしっかり勉強しておくんだった。

そしたらきっと、新しい Linux を開発していたに違いない。

多分。

もしかしたら。

とりあえず、今はユーザーとして使っていくだけですけれどね。