音楽は UK ロックが好き。
ローリング・ストーンズやビートルズから始まり、The WHO, Led Zeppelin, Deep Purple, T.REX, Queen などなど、あげればキリがない。
そんな国で開発されるディストリビューションは、やっぱりハジけているね。
Peppermint は、個人的に気に入っているディストリビューション。
最新版の 9 Respin が、2018年12月21日(金)にリリースされた。
Peppermint とは?
プロジェクトは新しい Linux ユーザーに対して非常に好意的で、Peppermint の開発においても、パソコン初心者にも簡単に使え、軽量で高速、さらには今の世の中に合うよう、 Web 中心のオペレーティングシステムの開発を目標としている。
見た目は派手だけれども、しっかりと作り込まれていて古いパソコンでもサクサク動いてくれる。
個人的にも非常に気に入っていて、Debian や Ubuntu のアプリケーションを確認する際には、Peppermint を使っている。
今回の変更点は?
ubuntu 18.04 LTS (長期サポート) コードベースに基づいて、Peppermint 9 は 64-bit 版と 32-bit 版の両方が開発されている Peppermint の今回の変更は、様々なバグの修正が中心。
そこまで大きな変更点はないけれども、より安定感が増した感じ。
▼詳しくは▼
https://peppermintos.com/2018/12/peppermint-9-respin-released/
ディストリビューションの概要
- ベース: Lubuntu
- アーキテクチャ: i386, x86_64(AMD64)
- デスクトップ環境: LXDE
インストールに必要なスペック
- CPU: 1GHz 以上のプロセッサ (x86_64/amd64 推奨)
- RAM: 512MB (2GB 以上推奨)
- ストレージ: 3.8GB (4GB 以上推奨)
- グラフィック: 1024 x 768 (XGA)
- ブロードバンドインターネット接続
パッケージ管理システム
- パッケージ形式: deb
- アップデート方式: APT
- パッケージ管理: dpkg
主なアプリケーション
- ブラウザ: Firefox
- メール: Thunderbird
- グラフィックス: Pixlr (ICE)
- オフィス: Microsoft Office Online (ICE)
- マルチメディア: Xplayer
ウェブサイト→ https://peppermintos.com/
個人的な意見ですが、
まず日本語化が楽になった。
とはいえ、インストールの時に手を加えなければ文字化けしてしまうのだけれども。
あらかじめ日本語フォントをインストールして、日本語でインストールすると、直後から日本語表示はもちろん日本語入力もできるようになっている。
まぁ、Peppermint に限らず Ubuntu 18.04 ベースのディストロの多くがそうなってきているからなぁ。
それよりも、標準のブラウザが Chromium から Firefox になっていた。
まぁ追加もできるし、どっちでもいいんだけどなんでだろうね。
また相変わらず ICE は面白いなぁ。
おかげでストレージが少ししかないマシンでも使うことができる。
古い Netbook とか使うのもいいね。
個人的にはかなりおすすめのディストロ。
もしも古いマシン用のディストロ選びで迷っているなら、まずこれを使ってみてほしい。
ウェブサイト→ https://peppermintos.com/