GhostBSD はグラフィカルインストーラーでインストールできるので、BSD 初心者の僕でもインストールできるか試してみた。
GhostBSD とは?
GhostBSD は、TrueOS (FreeBSD ベース) に基づいた、ユーザーフレンドリーな BSD ディストリビューション(以降、ディストロ)。
早速インストール
ライブ DVD または ライブ USB で起動すると、デスクトップ上に「 Install GhostBSD 」のアイコンが表示される。
「 Install GhostBSD 」をクリックし、インストールを始める。
Language: 言語
Keyboard Setup: キーボードセットアップ
Time Zone Selection: タイムゾーンセレクション
Installation Type And Boot Manager: インストレーションタイプとブートマネージャー
BSD の場合、ファイルシステムとして「 UFS 」や「 ZFS 」が使われる。
UFS (Unix File System) は UNIX 系 OS でよく使われるファイルシステムで、ZFS は主にオラクルの Solaris で使われていたファイルシステムだけれども、UFS の次世代ファイルシステムとして位置付けられている。
そのため GhostBSD では ZFS を推奨している。
ブートマネージャについても MBR か UEFI を選ぶことができる。
ZFS Configuration: ZFS 設定
Pool Type とは?
複数のハードディスクのまとまりをストレージプールと呼び、接続されたストレージの種類や構成によって、様々なストレージプールがある。
主に RAID 環境などで使われる用語。
Administrator(root) Password: 管理権限パスワード
User Setup: ユーザーセットアップ
Shell とは?
コマンドラインインターフェイスのことで、たくさんの種類が存在する。インストールの際に一覧から選ぶことができる。
インストール開始
ログイン画面
再起動後
日本語の設定でインストールすると、再起動後の画面表示は日本語で表示される。
インストール直後はインプットメソッドがインストールされていないため、日本語入力ができない。
BSD の日本語入力環境の整え方について、まだ勉強不足なので、しっかり勉強してから紹介したい。