10月16日、elementary OS 5.0「Juno」が登場した。
新しいバージョンでは、デスクトップ・ファイルマネージャ・ソフトウェアセンターのいくつかの新しい改善点あるらしい。
新しい elementary OS でできること
今回の elementary OS の目玉機能は「ナイト・ライト」機能。
これはマニュアルタイマーと自動サンライズ・トゥ・サンセットオプションの両方で、まったく新しいナイト・ライト機能するもの。
iPhone などのナイトモードのような機能で、有害とされるディスプレイの青色光の出力を減らし、使用後の目の緊張や不眠を軽減する機能である。
そういえばWindows 10 や macOS Mojave にも同様の機能があるな。
設定された時間内にパネルに新しい夜間ライトインジケータが表示され、ディスプレイの色温度を調整したり、ナイト・ライトを翌日までスヌーズするために使う。
この他にも、より自由度が高くなったファイルシステムやその細かな修正、すべてのアプリケーションの翻訳も向上、パフォーマンス改善、多数のバグ修正が行われた。
elementary OS : https://elementary.io/
推奨されるシステム要件
今回のリリースでは、たくさんの変更点たあったため、elementary OS をインストールするのに必要なスペックが高くなったのかと思い確認してみたところ、推奨のシステム要件は以前と同様だった。
そういえば、さっきパフォーマンスの向上とか言ったな。
- CPU: 最近の Intel Core i3 またはそれと同等のデュアルコア 64bit プロセッサー
- RAM: 4 GB のシステムメモリー (RAM)
- ストレージ: 15 GB のディスクスペースのある SSD
- インターネット接続
- 1024×768 (XGA) ディスプレイ
まぁ、もともと Linux としては高めのスペックが必要だったディストリビューションだったので、スペック的にはこんなものなのかな?
個人的な意見ですが、
新しい elementary OS の情報を聞きつけたものの、実際にはまだ細かくイジってない。
でも雰囲気的に、より macOS に寄せてきている感じを受ける。
古い Mac の再生に一役買いそうな Linux に仕上がってきたのかな?
まず、もう少し細かくイジってから、具体的なレビューができればと思っている。
ひとつ気になるのが Mozc のアイコン。
日本語入力については未チェックなので気になっている。
どうなってるかな?