先日、CNETで興味深いニュースを見かけました。
「『Chrome OS』が『Mac OS』を米国で出荷数において2016年第1四半期に初めて上回った」とIDCのアナリストLinn Huang氏はThe Vergeに述べた。
Chromebookのシェア
日本ではChromebookの普及はそれほどでもありませんが、Googleのお膝元アメリカでは教育機関を中心にChromebookの勢いが止まりません。また、新興国でもやはりChromebookが優勢です。
以前は、価格の面で他のパソコンよりも安価で人気がありましたが、現在はWindows 10搭載のパソコンでも同等の価格帯のものが発売されています。
以前このブログでも紹介した記事でも価格についてが中心でしたが、それ以上に魅力があったのは、軽快な動作とセキュアな環境ではないかと筆者は感じております。
Chrome OSでAndroidアプリが使用可能に
さらにここにきてChrome OSに追い風です。Chrome OSとAndroidの統合が囁かれていますが、先日開催されたGoogle I/OでGoogle Play Storeの膨大なAndroidアプリが、Chrome OS向けにも今秋より提供開始されることが発表されました。
Chrome OSでは、3つのサイズのウィンドウにAndroidアプリを表示可能となり、複数アプリのマルチタスクへもスムーズに対応するようです。オフラインで使えるAndroidアプリのおかげで、基本的にオンラインでの使用が前提のChrome OSの利用の幅が広がるほか、タッチ操作に加え、キーボードやマウスでも快適に使えるAndroidアプリの充実が予想されています。
まずはChromium OS
興味の尽きないChrome OSですが、Chrome OSが利用できるのは現在のところChromebookだけです。残念ながら日本では、なかなか店頭で購入することができず、購入はほぼAmazonなどを利用したインターネットでの通販でしか手に入れないのが現状です。筆者もそうですが、店頭で現物に触れることは非常に困難です。
まずはChromium OSで試してみてはいかがでしょうか?
Chromium OSについての動画も紹介しています。
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