日本だと「年度」って言えば4月から始まって3月で終わるけど、欧米を中心とした各国では9月始まりで8月終わりが多い。
なので、世界中で9月に様々な動きが見られる。
新しいiPhoneやiOS、macOSなどを発表したAppleもその通り。
Linuxの世界でもそう。
9月にリリースされたディストロ
9月にリリースされたLinuxやBSDのディストリビューションは以下の通り。
- 2018-09-01 配布リリース:4MLinux 26.0
- 2018-09-03 BSDリリース:NetBSD 7.2
- 2018-09-04 配布リリース:Nitrux 1.0.15
- 2018-09-04 配布リリース:Univention Corporate Server 4.3-2
- 2018-09-05 配信リリース:Tails 3.9
- 2018-09-07 配布リリース:Q4OS 2.6
- 2018-09-10 配布リリース:Elive 3.0.0
- 2018-09-11 配布リリース:Parrot 4.2.2
- 2018-09-11 配布リリース:OSGeoLive 12.0
- 2018-09-18 配布リリース:SparkyLinux 5.5
- 2018-09-21 開発リリース:elementaryOS 5.0 Beta 2
- 2018-09-21 開発リリース:Q4OS 3.4テスト
- 2018-09-22 配布リリース:Quirky8.7.1
- 2018-09-24 BSDリリース:pfSense 2.4.4
- 2018-09-25 開発リリース:Linux Lite 4.2 Beta
- 2018-09-25 開発リリース:Fedora 29 Beta
- 2018-09-26 配布リリース:KDE neon 20180925
- 2018-09-27 配布リリース:Robolinux 10.1
- 2018-09-28 開発リリース:Ubuntu 18.10 Beta
- 2018-09-29 開発リリース:Haiku R1 Beta 1
日本ではまだまだ馴染みのないものが多い。
当ブログでも紹介しきれていないものばかりだけれど、これだけの数がリリースされた。
どれも魅力的なディストリビューションなので、追って紹介していきたい。
ブログネタに困らないね。
個人的な意見ですが、
この中で特に気になったのはHaiku R1 Beta 1のリリース。
前のリリースは2012年11月14日のHaiku R1 Alpha 4.1。
実に6年もの間、リリースがなかったのだ。
Haikuについてはこちらの記事も。
今回のmacOS MojaveもなかなかワクワクするOSだが、LinuxやHaikuも捨てがたい。
洗練されたOSもいいが、フリーOSがもつなんとも言えないワクワク感がたまらない。
でも今の世の中、Web環境やクラウドサービスの発達によりインターネット接続ができれば、違うプラットフォームでもほぼ同じ環境が再現できるようになってきた。
今もだいぶ進んできましたが、そのうち本格的にOSを意識することなくなるのかな?