Linux初心者必見 !
軽量Linux を探す旅もいよいよ大詰め!
私が最終的に選ぶ初心者に優しい Linux ディストリビューションは?
軽量Linux を「決める」
前々回、前回に渡って Ubuntu 系の軽量な Linux ディストリビューションを4つまで絞り込んだ。
今回はいよいよ映えある(?)「 初心者 にやさしい 日本語対応 の Linux ディストリビューション 」を1つ決める。
まずは Ubuntu 系の軽量ディストリビューション、ベスト4のおさらい。
ひとくちレビュー
公式
- Lubuntu … 悪くない。悪くないけど、なんで画面がチラチラする? 環境が悪いのか?
- Xubuntu … 思ってた以上にグラフィカルなのにサクサク。けっこう好き。
非公式
- linuxBean … UI好きじゃないけど、この中でいちばん軽いかも!ライブでもサクサクだ!
- Linux Mint(Xfce) … なんだか可もなく不可もないけど、使いやすさはいちばんかな?
ここまでくると、甲乙つけがたい。
ただいま選考中、
もう好みで決めるくらいしか決定的な決め手がない。
私個人の好みは、性能や機能もさることながら「見た目」も重視したい。
ある程度、洗練されたインターフェイスでないとね。
それからすると linuxBean は残念ながら落選。
基本のデスクトップ環境はLXDEだけど、見た目がちょっと古臭さを感じる。
さて。
同じ Xfce のXubuntu と Linux Mint だが、 Linux Mint はいつも使っているので真新しさがない。
ぶっちゃけ MATE と Xfce の違いがよくわからん。
それに 新しい ディストリビューション を使ってみたいので Linux Mint はここで脱落。
MATE については別にレビューしてみよう。
となると Ubuntu 公式派生対決。
Lubuntu と Xubuntu に絞られた。
違いはデスクトップ環境とメールソフトぐらいしか違いがない。
さぁ、どうする?
さてどっち?
私が選ぶ「初心者にやさしい軽量な Linux ディストリビューション」は…。
Linux初心者必見 !結果発表!
(ドラムロール)
…。
…。
…。
Xubuntu です!!!
パーン!!!(クラッカー音
パパーン!!!(クラッカー音
インタビュア:決め手はなんでした?
私:決め手は、何と言ってもインターフェイスの出来ですね。
マスコットのネズミが可愛いし、何より思った以上にグラフィカル。
それなのにライブでテストしたときでもサクサク動いたし。
インタビュア: Xubuntu の印象は?
私:こいつ動くぞ!って感じ。
Google ドライブにアクセスしたときには、かなり驚きました。
インタビュア:確かLiveCDでしたよね?
私:正確にはUSBメモリですが、USB2.0です。
他のディストリビューションも負けてはいませんでしたが、
いちばんストレスなかったですね。
インタビュア:最後に一言お願いします。
私:これから Xubuntu 使います!
インタビュア:本日はありがとうございました。
私:ありがとうございました!
っと、寸劇はこれくらいにして…。
やっぱり印象的なのはGoogle の Web サービスを使ってみたとき。
結構 PC に結構負担をかけるのだけれど、ライブでもストレスなく動いてくれた。
動作だけで言ったら Lubuntu も負けず劣らずサクサク動いてくれたのだが、ウィンドウに表示されたものがチラチラしてしょうがない。
PCのせいかどうかは不明だが、気になる。
実は以前にも別件で Lubuntu をインストールしたことがあるのだが、ウィンドウに残像が残るのだ。
今のバージョンは多分改善されたと思うが、これが決め手かな?
プラスアルファで、 Xfce のプロジェクトサイトもわかりやすく使いやすいので好感が持てる。
てなことで、私が選んだ「初心者にやさしい軽量な Linux ディストリビューション」はXubuntu です!
ちなみに Xubuntu のシステム要件はこちら
- プロセッサ:PAEをサポート
- RAM:512MB以上(1GB以上を推奨)
- ストレージ:7.5 GB以上の空き容量(20GB以上を推奨)
使ってみてください!
Xubuntu … https://xubuntu.org/(英語)
▼こちらも参考にどうぞ▼
【2018年まとめ】初心者必見!PC-FREEDOM流おすすめ Linux 5選
追記:
Intel Core 2 Duo 以上のプロセッサなら、64bit 版を使うべき。
HDD のままだとよくわからんのですが、SSD に変えた途端に豹変します。
爆速です、爆走!
「えっ?同じ マシン なの?」
ってなります。
まるで G3ガンダム です!
マグネットコーティングです!
絶対「 HDD → SSD 」を試すべきです!
ソフトウェアのサイズも小さいので、大容量のものはいりません。
クラウドのストレージサービスと併用すれば(しなくても!)120GB もあればお釣りがきます。
さあ。
あなたも SSD の世界を体験してみませんか?
※インターフェイスの規格に注意してね!
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