Androidのインストールが終わり、パソコンを再起動させるとAndroidの初期設定が始まります。
基本的にはスマホやタブレットでの設定と変わりませんが…。
Android-x86を起動させる
Android-x86を起動させると「ANDROID」のロゴが表示されます。初回は起動までに少し時間がかかります。気長に待ちましょう。
ようこそ
Welcome画面が表示されます。ここではまず使用言語を選択するのですが、初期設定はEnglishです。日本語はだいぶ下の方にあるので、逆に「↑」矢印キーで進めたほうが早くたどり着けます。
トラックパッドやマウスで操作できるようになっているので、「三角ボタン」をクリックして画面を進めます。
Wi-Fiの選択
Wi-Fi接続ができるように利用可能なネットワークを選択します。
仮想環境を使っていたためか、利用可能なネットワークの一覧が表示されませんでしたが、通常であれば利用可能なネットワークが表示されているので、任意のネットワークを選択後認証キーを登録して進めてください。
Wi-Fiの選択をスキップしようとすると「警告」が表示されますが、後からの設定でも大丈夫です。
Googleアカウントをお持ちですか?
Googleアカウントの入力はChromebookなどGoogleのOSでは定番となっています。「はい」をクリックして画面を進めます。
後からでも用意できますが、すでにGoogleアカウントを持っているのであればここで登録しておきましょう。
ログインの際に注意しなければいけないのが、「@」の入力です。インストールしただけの状態ではキーボードの配列は英数配列になっていて、日本語配列とは微妙に異なります。
「@」は[Shift]+[2]で入力できます。
Googleアカウントを登録し、ログインする際にはGoogle利用規約、プライバシーポリシー、Google Play利用規約への同意が求められます。
「OK」をクリックしてログインします。ログイン処理には少し時間がかかりますが1分程度から、長くても2分もあれば終了します。
Googleサービス
Googleアカウントでのログインが終わると、Googleサービスの確認画面へと進みます。画面を進める際には右下の「三角ボタン」をクリックしてください。
「三角ボタン」をクリックすると続きが表示されます。再度、画面右下の「三角ボタン」をクリックして画面を進めてください。
このタブレットの所有者…
ユーザー名の登録を行います。任意で構いません。入力したら画面右下の「三角ボタン」をクリックして画面を進めてください。
設定完了
タブレットの所有者名を登録して画面を進めると、いよいよ本格的にAndroidが動き出します。
カスタマイズについてなどの「ヒント」が表示されるので「OK」ボタンをクリックして進めてください。
ホームのカスタマイズの後は「スペースを整理」するヒントが表示されます。確認したら画面右下の「OK」ボタンをクリックしてください。
ホーム画面が表示されましたが、まだ「生まれたて」なので何も表示されていません。これから色々増やしていきましょう。
…とその前に
「ドロワー」をクリックしてみます。ドロワーをクリックすると、やはりここでもヒントが表示されます。内容を確認して画面右下の「OK」ボタンをクリックしてください。
これで、通常通りAndroidが使えるようになりました。
おまけ
AndroidでアプリをダウンロードするのにはGoogle Playを使います。当然、Android-x86でもGoogle Playからアプリをダウンロードできます。
Googleアカウントの登録の際にキーボードの配列についてお話ししましたが、日本語入力などを行うためには環境を整えなければいけません。
次回は、日本語環境を整えてみましょう。
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