4K動画やRAW撮影までがスマートフォンで撮影出来るようになった今、iPhone でVHSテープ画質の動画を撮るアプリ VHS Camcoder が登場しました。

第一印象は「ブレアウィッチ・プロジェクト」や「パラノーマル・アクティビティ」などのモキュメンタリーに良く合うアプリ。開発者も少なからず意識したに違いありません。

VHS Camcoder はその名前のとおり、iPhoneでVHS時代のアナログビデオカメラのような映像を撮影できるアプリです。通常、フルHD撮影する iPhone カメラでも、粗い画質と色褪せしてズレた色、ノイズが乗り古びた動画が撮れます。

任意のタイムスタンプを焼きこむ機能もあり、「最近ビデオテープから発掘!」のような動画も手軽に作れてします。さらに、アスペクト比も左右黒帯になる非ワイド(設定可能)。

フレームレートは24、25、 30fpsから選択できるのでファイルサイズなどの環境に応じて動画を撮影できます。

撮った動画はカメラロールに保存されるため、SNSへのアップロードなどデータへのアクセスも簡単です。個人的に、このアプリによるホラー系の動画がYouTubeとかで増えそうな気がします。

「だから何?」という感じもするアプリですが、雰囲気を楽しむにはとても良いアプリだと思います。

開発元のRarevision はエンタメ業界向けに、画像処理や色調整などポストプロダクション向けのソフトウェアとサービスを提供するスタジオ。安易なジョークアプリというわけでもなく、映像をそれらしく見せる技術は本業です。

VHS Camcoder は App Store で3.99ドル / 480円で販売中。きれいにデジタルリマスターされた昔の番組やアニメはどうも物足りない、テープが伸びて擦り切れそうな感覚がないと、という人には楽しめそうです。

App Store VHS Camcorder – Rarevision