【実はいちばん実用的?】innocn PF15-PRO 15.6 inch IPS Full-HD タッチ機能付きバッテリー内臓モバイルモニターをレビューしてみます。

3.5
【実はいちばん実用的?】innocn PF15-PRO 15.6 inch IPS Full-HD タッチ機能付きバッテリー内臓モバイルモニターをレビューしてみます。いろいろレビュー
【実はいちばん実用的?】innocn PF15-PRO 15.6 inch IPS Full-HD タッチ機能付きバッテリー内臓モバイルモニターをレビューしてみます。
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モバイルモニターで、まだ試してない分野がありました。

それは、バッテリー搭載のモバイルモニターです。

以前はモバイルモニターのバッテリーって「あんまり必要ないんじゃない?」と言いましたが、本当にそうなのか?

今回検証してみたいと思います。

それではいってみましょう!

はじめに。

結論:バッテリー搭載のモバイルモニターは重たいけど、実は一番実用性が高いかも

4Kのモバイルモニターの時もそうですが、毎回コロコロ言うことが変わるのでそろそろ信用がなくなりそうです。

案件モノも増えましたしね…。

が、机上の空論とはよく言ったものです。

実際に現物を使ってみると、思っていたのと違うことが結構ありました。

今回紹介するモバイルモニターは、これまで紹介したモバイルモニターにはなかった機能があります。

そう、バッテリーです!

今回はバッテリー搭載のモバイルモニターを紹介します。

ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。

innocn PF15-PRO

今回紹介するモバイルモニターは、ブランド名の読み方がなかなかわかりにくくメーカーにも確認したのですが、そもそもの企業名が Guangxi Century Innovation Display Electronics Co.,Ltd なので Innocn(イノセン)がどうもいちばん近いらしいです。

おそらくinnovation  centuryからとった名前なのかな?と勝手に想像しています。

馴染みのないブランド名でしたが、中国では名前の知れたブランドのようです。

その Innocn のタッチ機能付き Full-HD 15.6 inch モバイルモニター PF15-PRO を紹介します。

冒頭でもお話ししましたが、バッテリー搭載機です。

5000mAh のバッテリーが内蔵されているタッチ機能付きモバイルモニターです。

これまで、いくつかモバイルモニターを紹介してきて少しですが目が肥えてきたコダシマです。

良い物かそうでないかは見極められるようになった気がしてます。(多分)

そんな感じで、まずはスペックを見ていきましょう。

製品名INNOCN 15.6” モバイルモニター
品番PF15-PRO
サイズ15.6 inch
パネル種類IPS
解像度1920×1080P
輝度420±20 cd/㎡
タッチ機能10点マルチタッチ
スピーカー1W×2
リフレッシュレート60 Hz
色域100% sRGB
表示色16.7 M (8bit)
コントラスト1500:1
ポートUSB Type-C×2, Mini HDMI×1
寸法362.4(幅)×236.6(高)×8.4(奥)mm
本体重量1080 g
定格電圧/電流DC 20 V / 1.5A
バッテリー容量5,000mAh
操作温度0℃~45℃

サイズは 15.6 inch IPS 液晶、解像度は Full-HD 1920×1080P と、これはまぁ定番ですね。

タッチ機能付きなのですが10点マルチタッチってのも、タッチ機能付きであれば定番ですね。

スピーカーも 1W × 2 と、これも定番。

リフレッシュレート 60Hz と、色域 100% sRGB ってNTSC 72% ってところでしょう。

16.7M(8bit) って1670万色ですね。

これもまぁ定番ですね。

インターフェイスも入力用の Mini HDMI と充電用ってか、電源用の USB Type-C とフル機能の USB Type-C が一つずつと、これまた定番ですね。

んで、注目したのが輝度420±20 cd/㎡ (基準値400 cd/㎡)

これってメチャクチャ明るいです。

15.6 inch Full-HD のモバイルモニターを見渡すと大体が基準値 250-300 cd/㎡ です。

スペック上では「照明になるんじゃね?」ってくらい明るいモニターです。

また、コントラスト比も 1500:1 と他が大体 1000:1 くらいが上限のところ、さらに比率が高くなってます。

明るさゆえなのでしょうかね?

スペック的には、なかなか明るく発色の良いモニターのようです。

PF15-PRO の外観。

正直、知らないブランドだったため品質にそこまで期待はしていませんでしたが、開封して実際に手に取ってみると、一瞬「12 inch の iPad ?」と思うほどの質感です。

金属製の本体と、光沢のあるしっかりとしたモニター面。

安価な製品に見られる、どこかに空間があるようなハリボテ感は一切なく、歪みやたわみも見られません。

その手触りと見た目には先程も触れた iPad のような高級感、そして隅から隅まで中身の詰まった感じには安定感、そこから生まれる安心感すら感じる質感です。

やっぱりバッテリーがある分ズッシリとした重量は感じます。

公称値1080g(実測値1020gとちょっぴり軽い)、およそ 1kg なので、そりゃズッシリきますね。

ですが、その重みにすら高品質を感じてしまいます。

本体にはキックスタンドのようなものはなく、ケースが台になる感じです。

このケースは背面全体を覆いこむ感じのケース。

決して品質的に問題は無いのですが、本体に予算を使い果たしたのかな?と思ってしまう「おまけ感」のあるケースです。

作り自体はしっかりしています。

決して悪い品ではないのですが、角度の調整ができないのが非常に残念。

このケースだと、使える幅が限られる感じです。

さまざまな角度で使いたい場合には、別途角度調整できるスタンドのようなものが必要かもしれません。

本体の質が良く、ケース自体も決して悪い品ではないだけに非常に惜しい気がします。

モニターの設定。

では実際に使ってみましょう。

電源ボタン長押しでオン/オフができます。

電源のインジケーターはモニター起動時には青色、待機状態の場合には赤(というかオレンジだなこれ)電源オフ状態の時はもちろん消えています。

モバイルモニター自体の設定の確認や変更は、モニターに信号が送られている状態で、電源ボタンを短く押すと OSD メニューが表示されます。

また画面右側中央くらいから下に向けてスワイプしても OSD メニューを表示させることができます。

モニターの設定は特別難しいことはありません。

やっぱり初見でもある程度は内容が理解できると思います。

説明書も日本語対応しているので、わからなかったらそちらで確認できます。

それよりもメニューがすぐ消える。

※操作しないと5秒で消えます。

バッテリーについて。

いよいよ本題のバッテリーについて見ていきます。

スペック的には 5000mAh のバッテリー内臓で、フル充電している場合は最大で4時間の連続使用ができるとのこと。

初期設定では、モニターに接続したデバイスに充電されるようになってます。

って、これが後でちょっとあるんですよ。

とりあえず、早速試してみましょう。

なんと今回、ついに映像出力対応のスマホを手に入れました!

Galaxy S8 +です!

Galaxy の場合、単純にミラーリングするのとは別にデスクトップ OS のようになる「DeX モード」というのがあります。

DeX|PC、TV、タブレットと無線接続 - Galaxy公式(日本)
ギャラクシーのDeXを起動し、ご自宅のTVやPCに接続するだけで、大画面の動画視聴や、ゲームが可能。スマホ側ではメッセージの確認や通話も可能。
(Galaxy DeX) Samsung DeXモードまたはScreen Mirroringモードに切り替える方法を教えてください。
Galaxy Mobile携帯電話のFAQ。 「(Galaxy DeX) Samsung DeXモードまたはScreen Mirroringモードに切り替える方法を教えてください。」の詳細についてGalaxy Mobile Japan 公式サイトで確認してください。

Galaxy S8 から実装された機能で、デスクトップ OS のようなレイアウトで使うことができます。

見た目はもう Chrome OS みたいな感じですね。

しかも Geekbench でスコアを計測すると Galaxy S8+ は最近使っている BMAX Y11 (Celeron N4120) 程度のスコアです。

Galaxy S9 になると、さらにスコアは良くなります。

Galaxy S9 だと、うちにあるデバイスの中でベスト10入するスコアです。

すごいですね!

いずれもコダシマなら普通に PC として使います

んで、このモバイルモニターであれば、さっきもちょっと触れましたがモニターのバッテリーからデバイスを充電することができます。

そのおかげで、中古で手にいれたためフル充電でも 80% くらいの Galaxy でも、稼働時間を気にせずに使うことができます。

てか、この組み合わせだと Chromebook 立場がなくなるねぇ。

もちろんタッチ操作もできるので、Android タブレット替わり…、いやそれ以上の働きかもしれません。

んで、次に PC を試したのですが、Windows や Chromebook が動作するのはもう他のモニターでも試したので、今回は Linux を USB Type-C で接続してみます。

まず試したのは、ZorinOS 。

インストールしないライブ環境でテストしてみました。

背景が表示され、2画面分の領域を使う拡張表示はできているっぽいですが、どうも様子がおかしいです。

おかしいです。

んー。

これはカーネルの問題なのかな?

ドライバーが上手くあたっていないのだと思われます。

ライブなのがうまくないのかな?

次はちゃんとインストールした Manjaro GNOME で試してみました。

しかし、今度は残念なことに USB Type-C どころか HDMI 接続も認識してくれませんでした。

認識していたのかもしれませんが、モニターも PC も画面が真っ暗で何も確認できません。

ちょっと2パターンとも条件が違ったため、正確なところがわかりません。

  • ZorinOS+ライブ環境+Teclast F5
  • Manjaro GNOME+インストール済み+BMAX Y11

本来であれば細かく検証すべきところですが、レビューまでにだいぶ時間がかかってしまっているので Linux での動作確認については割愛します。

リクエストが有れば検証動画を作ってみようかな?とは思ってます。

いずれにせよ、通常バッテリーを搭載していないモバイルモニターの場合には、電源の接続が必要になります。

たとえば電源なしでモニターをPCに繋ぐと、PC 側からモニターに対して電源の供給を行うため、「電力が足りないよ」って言われてしまいます。

ですが、バッテリーがあれば、いずれの環境においても電源を気にせずに使うことができるわけです。

USB 3.1 に対応しているデバイスであれば Type-C ケーブル一本だけで接続完了です。

余計に電源ケーブルを繋いだりしなくて済みます。

より接続が簡単になるのはありがたい限りです。

ただし、このモニター。

モニター側から、繋いだデバイスに対して充電も行うことができるものなのですが、デバイスによってはこれがじゃまになってしまうこともあります。

スマホであれば大歓迎の機能なのですが、PC の場合には電力が足りないため充電したり切れたりを繰り返し、その通知が都度はいります。

Windows もそうでしたが、ZorinOS でも充電の入り切の際に通知が入るため、正直かなり邪魔になります。

PC に繋ぐ場合には充電機能は OFF の方が追加電源もいらず配線も楽チン。

加えて連続使用時間も最大限活かせると言った具合になります。

目に優しい設計。

https://www.tuv.com/japan/jp/

スペック表を見ても実際に使ってみても、だいぶ画面が明るいのがわかります。

ただ、それだけ明るいと「目にかかる負担が大きそう」に思いますが、この PF15-PRO は

目や身体に負担をかけるとされるブルーライトを軽減する「アンチブルーライト機能」と、画面のチラつき(フリッカー)をカットして目の疲れや違和感を軽減させてくれる「フリッカーフリー機能」があります。

ブルーライトの軽減とフリッカーフリーについて TÜV Rheinland の認証を取得しているとのことですが、肝心の TÜV Rheinland ってのがわからなかったので調べてみました。

TÜV Rheinland
TÜV Rheinland

TÜV Rheinland (テュフ・ラインランド) はドイツに本社を置く、工業製品の安全試験や認証を提供している第三者検査機関です。

1872年に設立され、クライアントには

  • アディダス
  • ナイキ
  • 富士フィルムビジネスイノベーション
  • 日立製作所
  • オリンパス
  • Lenovo
  • NVIDIA
  • イケア
  • などなど…(抜粋)

実は、名だたる企業の製品検査を行なっている機関なんですね。

日本法人もあるみたいです。

Innocn のモバイルモニターは「目に優しいモバイルモニター」として、TÜV Rheinland の認証が取得できる品質ということ。

なるほど、この全体的な品質の高さはその気合の現れなのかもしれませんね。

タッチ機能について。

タッチ性能については、「余計に1枚保護フィルム貼ってる?」というような感覚があります。

それほど悪いというわけではありませんが、軽く触れて操作するというよりは、もう少ししっかり押すような感じでタッチしたほうが良い感じです。

…てか、タッチの反応が悪いのは、コダシマがおっさんだからか?

PF15-PRO まとめ。

今回は innocn バッテリー搭載、タッチ機能付きモバイルモニターをイジってみました。

スマホを接続するにしろPCを接続するにしろ、モバイルモニターを使う場合には、結局電源が必要になっていました。

電化製品なので当たり前といえば当たり前なのですが、モバイルデバイスだと電力を分け与えれば、その分稼働時間が減ってしまいます。

その点、各々でバッテリーを持つデバイス同士であれば一方に負担をかけることがなく、最大限の稼働時間を確保することができます。

実はこれって、モバイルデバイスの要ですね。

ただし、重量は気になります。

バッテリーの容量を多くすればするほど容量に比例して重量も重くなります。

今回の PF15-PRO の重さはおよそ 1kg 。

この他に荷物があるとなかなか重たいかもしれませんね。

バッテリー搭載型のモバイルモニターは、電源や配線の煩わしさから開放されるものの、その代償として重さを背負わなければいけません。

ここは使う人がどちらを優先するかによりますね。

コダシマ的には軽いのも正義だと思いますが、使い勝手を重視するので多少重くても仕方ないかと思います。

そう言って荷物が重くなっていくのですが…。

ってか、バッテリー搭載のモバイルモニターってパソコンを繋げるよりも、今回の Galaxy みたいな映像出力に対応したスマホのようなコンパクトで軽量なデバイスを拡張するのに最適ではないでしょうか?

ハイエンドスマホ+モバイルモニターって、実は外回りの営業とかの最強ツールじゃね?とか思いました。

スタバでモバイルモニターとスマホでドヤるのも、なかなか意識高い感じがするかもしれません。

わかりませんが。

いずれにしろ、今回の innocn は、耳馴染みのないブランドではありましたが、品質や性能はとても高いものでした。

くわえて、実際に使ってみるとコダシマ的にはいちばん使い勝手が良いのは「タッチ機能+バッテリー」かなぁとか感じました。

最近コダシマの中でタッチ機能の株価上昇中です。

そこで気になるお値段ですが、実売でおよそ30,000円前後。

14 inch 4K タッチモニターや Full-HD 17.3 くらいのお値段です。

ここらへんの価格帯は、自分の必要な性能に応じて様々な製品を選ぶことができます。

モバイルモニターを出先で使うことが多いのであればバッテリー搭載型はちょっと重たいですが、きっとあなたを幸せにしてくれるでしょう。

頻繁に出先でモバイルモニターを使うことがあり、使い勝手の良いモバイルモニターを探しているのであればバッテリー搭載のモバイルモニターもぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

今回は Innocn PF15-PRO を紹介しました。

興味のある方は是非チェックしてみてください。

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