Devuan GNU+Linux 3.0.0 Beta: systemdに依存しないLinuxのベータ版がリリースされたので試してみた。

2020年3月31日

systemd に依存しない Linux ディストリビューションである Debuan GNU+Linux の最新版となる 3.0.0 Beta が、2020年3月18日にリリースされたので試してみた。

Devuan GNU+Linux とはどんな OS ?

https://beta.devuan.org/

Devuan GNU+Linux は、systemd を使用しない Debian のフォーク。不必要な複雑さを回避し、システムを制御できるようにすることを目的としている。Devuan は Debian 開発リポジトリーをミラーして、systemd への依存の除去あるいは「init の自由」を保つために必要な修正がなされたパッケージリポジトリーを保持している。

Devuan プロジェクトは、Devuan GNU+Linux 3.0.0 の最初のベータ版スナップショットであるコード名「Beowulf」の提供を開始した。 

変更点のより詳しい情報はhttps://files.devuan.org/devuan_beowulf/Release_notes.txt

Devuan GNU+Linux 3.0.0 の概要

  • ベース: Debian
  • アーキテクチャ: x86_64
  • デスクトップ環境: Xfce
  • パッケージ管理: dpkg (apt)
  • パッケージ形式: deb
  • カーネル: 4.19.0

Devuan GNU+Linux 3.0.0 をインストールするのに必要なスペックは?(推奨)

Devuan のシステムについては Debian の情報を流用。
https://www.debian.org/releases/jessie/armel/ch03s04.html.ja

  • CPU: 64bit プロセッサ
  • RAM:256MB (1GB) 以上のシステムメモリ
  • Storage: 10GB 以上の空き領域

主なアプリケーション

  • ブラウザ: Firefox 68.5.0esr
  • オフィス: LibreOffice
  • マルチメディア: Parole 1.0.1

Devuan GNU+Linux 3.0.0 についてのより詳しい情報は
https://beta.devuan.org/

Devuan GNU+Linux 個人的な意見ですが、

まだベータ版なのですが、Devuan もいよいよ 3 の登場です。

Devuan は Debian からの派生で、非常にシンプル。個人的には Ubuntu や MX などの派生とは違い、素材感というか素の Debian により近い印象を持っている。デスクトップ環境も Xfce もほぼそのまま、リポジトリも Debian のミラーしているようなので、それも理由になっているのかな?

今回はさらっと簡単にしか触れていないので、詳しくは正式リリースのときにじっくり試してみたいと思う。

今回のテスト環境

neofech を実行した様子。
  • CPU: Intel Core i5-9400F 2.9 GHz
  • RAM: 4GB
  • Storage: 20GB

Devuan GNU+Linux のおすすめ度(5段階評価)

初心者向け度… ★★☆☆☆

Linux 初心者でも迷わず使えるかどうか。★が多いほどデスクトップ指向。

インストーラーが一般的な Debian インストーラーとかの GUI インストーラーでないので、初心者にはハードルが高いかも。

日本語の環境… ★★★☆☆

日本語表示および日本語入力ができるかどうか。★が多いほど設定も簡単。

日本語環境は一般的な Debian 系と同じ。

システム要件… ★★★★☆

古いマシンでも快適に使うことができるかどうか。★が多いほど古いマシンでも使える。

Xfce デスクトップ環境なので古い PC でも軽快に動作してくれる。

総おすすめ度… ★☆☆☆☆

全体的なおすすめ度。★が多いほどアナタに使ってみて欲しい Linux。

はやく正式リリースにならないかな。

Devuan GNU+Linux に興味を持ったアナタは、下の URL を今すぐクリック!
ダウンロードするhttps://beta.devuan.org/get-devuan