日本で開発されたLinux:Vine Linux

Linux
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【英語が苦手な人必見!】日本で開発された Linux ディストリビューション

Linux の世界でもローカライズがかなり進み、日本語環境を整えるのもずいぶん簡単になった。

とはいえ海外で開発された Linux だと、日本語を快適に使える環境にするためにはどうしてもひと手間加えなければいけない。

そんなとき日本で開発された、いわば「国産」といえるディストリビューションならインストール直後から完璧に日本語環境を使うことができる。

そこで今回、日本で開発された「国産」Linux を集め、個人的な一言レビューを加えてみた。

Vine Linux

国産 Linux の代表格の Vine Linux は、使いやすい日本語環境を提供している。

僕はこれで Linux の世界を知りました。

コンパクトで軽量なうえ、インストールの直後から快適な日本語環境で作業ができるようさまざまな配慮がされているのが嬉しい。

ドキュメント類も当然日本語ベースなので、英語が苦手な初心者でも安心して始められる。

安定性と最新性のバランスを考慮して開発されているため、場合によっては若干古めに感じるが安心感は抜群。

軽量なので古めのマシンでもサクサク動いてくれる。

ちなみに5.2 まで PowerPC にも対応いていた。

旧バージョンの配布も行われているので、興味のある人は試してみては?

 

ディストリビューションの概要

  • ベース: Red Hat
  • アーキテクチャ: i686, powerpc, x86_64
  • デスクトップ環境: GNOME

推奨環境(GNOME)

  • CPU: 1GHz
  • RAM: 1GB
  • ストレージ: 12GB
  • グラフィック: XGA(1024 x 768)

主なソフトウェア

  • ブラウザ: Firefox
  • メール: Thunderbird
  • オフィス: LibreOffice

 

個人的な意見ですが、

先にも書いた通り、この Vine Linux によって Linux の世界を知りました。

「こんな OS がタダで使えるの!?」という衝撃はハンパなかったです。

自分で Web サーバーとかファイルサーバーとか立てていたこともありますが、もう過去の話です。

最近はもっぱら Linux をデスクトップ OS として、ゆる〜く使うことに生きがいを感じています。

そんな面からでも Vine Linux は十分現役です。

このブログのために、久しぶりに Vine Linux に触れる機会がありましたが「あ〜、コレコレ!」という、懐かしさというか安心感がありましたね。

Ubuntu が登場してから、Red Hat の流れを汲むディストロが少なくなってきたように感じられる。

Fedora とか CentOS くらいしか見かけない気もするけど、最近 Mageia なるディストリビューションが頭角を表してきたかな?

そんな中でも、ひっそりと開発が続けられる Vine Linux をじっくりと使ってみたいと思った今日この頃です。

ウェブサイト: http://www.vinelinux.org/

コメント

  1. 村口 辰治 より:

    始めましてお世話になります
    古いパソコンにリナツクスを入れたいのです。

    • 村口 辰治 より:

      初心者で入れ方が判りません。宜しくお願いします。

      • 村口 辰治 さん
        コメントありがとうございます!
        古い PC に Linux をインストールしたいとのことですが、いくつか準備があります。

        インストール準備の前に、Linux をインストールする PC の中のデータはバックアップ(いらない場合は問題ありませんが)をしっかりとっておいてくださいね。

        では手順を紹介します。

        1. インストールしたい Linux のイメージデータを手に入れる。
        これは、このブログの記事を参考にさまざまな Linux のなかからお好きなものを選んで ISO ファイルを用意してください。
        Linux によって、お試し環境(ライブ環境などと呼びます)があるもの、お試し環境がなくいきなりインストールするもの、コマンド操作でなければインストールできないものなど様々あります。
        ボクのブログでは、基本的に GUI 環境と呼ばれる、マウスやキーボードで画面を見ながら操作できる環境でインストールできる Linux を中心に紹介しているので、この中からはじめてみるのが良いと思います。

        2. インストールメディアを作る。
        次にインストール用のインストールメディアを作ります。
        以下の記事では USB メモリをインストールメディアにする方法を紹介しています。
        USBメモリから直接ブートできるインストールメディア
        Etcher で Linux のインストールメディアを作る。

        3. PC 側のインストールの準備
        このブログでは、どの記事でも軽く触れる程度にしか紹介していませんでしたが、Linux をインストールする PC の起動順序を変更します。
        通常 PC は、電源を入れたときに OS の入っている周辺機器を起動順序の優先順位が高い方から探します。
        特に設定されていない PC であれば内蔵されている HDD や SSD などのストレージが選択されています。
        それを USB メモリや CD/DVD-ROM から起動できるようにします。
        この変更は BIOS (または UEFI ) で行います。
        BIOS を起動するさせるには、電源を入れてすぐに [F2] や [F10] または [Del] などを押して起動させますが、これはメーカーや機種によって異なるので、説明書や Web 情報で確認してください。

        4. Linux をインストールする。
        BIOS の設定がおわり、インストールメディアから起動させると Linux をインストールできるようになります。
        最初に紹介したとおり、Linux によって環境が少し異なりますが、いちばん一般的なインストール手順は以下の動画で紹介していますので参考にしてみてください。
        https://youtu.be/4PrJ8EBRj7k

        5. 再起動
        無事にインストールが終了したら、インストールメディアを PC から取り外し再起動します。ちゃんと取り外すタイミングを指示してくれる Linux もありますが、そうでない場合は一度 OS を終了し、改めて起動するのが間違いないです。

        問題がなければ、これで Linux を使うことができるようになります。

        最後に老婆心ながら、PC は古さのレベルによって 32bit だったり 64bit だったりを選ばなければいけません。
        おおむね2008年以降に製造・販売されている PC は 64bit を選択すれば間違いありませんが、一度 CPU などを調べておくと良いかと思います。

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