10万円以下で買える！おすすめ AMD プロセッサ搭載ハイスペックノートPCの魅力

「 AMD の Rayzen プロセッサを搭載したノート PC が欲しくてたまらない病気」にかかってしまいました。

Advanced Micro Devices, Inc. これは AMD の正式な社名です。

AMD プロセッサを搭載したノートパソコンは、その高性能とコストパフォーマンスで注目を浴びています。AMD は CPU の分野においては Intel と、また GPU の分野においては NVIDIA という強力な競合と戦っていますが、その技術力と革新性で、常に市場に挑戦しています。

CPU の分野では、シングルコアの性能に優れる Intel と、マルチコア・マルチスレッドに優れる AMD という印象があり、GPU の分野では、高速で高性能な NVIDIA と、汎用性が高く省電力の AMD といった印象が強い企業です。

しばらく優劣がつけられない関係ではないでしょうか。それよりも、なんというか、AMD は個人的にいろいろと琴線に触れるんですよね。最近の Ryzen なんか、ネーミングセンスといい、ロゴデザインのセンスといい、とにかくツボすぎです。

最近は各メーカーのオンラインストアでセールが開催されているため、欲しくならない訳がないですって！

AMDプロセッサの特徴

AMD のプロセッサは、高い処理能力とエネルギー効率が特徴です。特に、最新の Ryzen シリーズは、多くのコアとスレッドを持つことで、マルチタスクのパフォーマンスが向上しています。さらに、その製造プロセスは先進的であり、これによりエネルギー効率が高まり、ノートパソコンのバッテリー寿命を延ばすことに貢献しています。熱はバッテリー寿命を縮めますからね。

高性能ゲームへの対応

AMD プロセッサは、その高性能なコアとスレッドの多さにより、高解像度でのゲームプレイを可能にします。さらに、Ryzen シリーズには統合 GPU が搭載されているモデルもあり、別途グラフィックカードを必要としない場合があります。Intel のほうが優れているとも言われますが、予算が限られているゲーマーにとって大きな魅力となります。

プロフェッショナルユース

高いマルチコア性能は、ビデオエンコード、3D レンダリング、データ解析などの専門的なタスクにも適しています。これにより、クリエイティブな作業やビジネスでの使用にも AMD プロセッサ搭載のノートパソコンは適しています。

コストパフォーマンス

AMD プロセッサは、高いパフォーマンスを提供する一方で、同じ性能レベルの他社製品に比べて価格競争力があり、コスト効率の高いソリューションを提供しています。このため、コストパフォーマンスを重視するユーザーには特に魅力的です。

これらの特徴から AMD のプロセッサは、パワフルで、コストパフォーマンスに優れ、多様なユースケースに対応できるといえます。

以前はほとんど見なかった、AMD プロセッサ搭載のノートパソコンは、Ryzen プロセッサ発表以降、その数を増やしています。

Dell や HP、Lenovo といった大手メーカーもたくさんラインナップするようになりました。

各メーカーの中で、特に気になったマシンを1台ずつ紹介します。

AMD プロセッサ搭載おすすめノート PC【３選】

Dell New Inspiron 16　即納モデル 79,490円

以前はコンパクトな 13 インチや 14 インチくらいの、いわゆる「モバイルノート」と呼ばれるものが好きでしたが「どうせ移動は車だし、少しくらい大きくても何も問題ないな」と気づいたときから、比較的大型のものも苦にならなくなりました。というか、最近ではむしろ画面が大きい方が良いです。（歳のせいですか？）

ですが、私には妙なこだわりがあります。デスクトップPCを使用する際にはテンキー付きのフルサイズキーボードを好む一方で、ノートPCのテンキーはあまり好きではありません。その理由は「シンメトリーが崩れる」からです。一部の方々は「Enter キーなどが左右対称でない」と指摘するかもしれません。しかし、私は HHKB が最も美しいと考えており、コンパクトさを求めるノート PC には、それに近いキーボードレイアウトが必要だと思います。

一般的に「スタンダードノート」と呼ばれる 15 インチサイズのノート PC の多くはテンキーが配置されています。しかし、その結果、キーのピッチやサイズが小さくなってしまうこともあります。

であれば、はじめからフルサイズに近いサイズで、シンプルな構成とシンメトリーの維持が美しいと思うのです。

画面サイズの大きさと、キーボードレイアウトの条件をバッチリ満たしているのがこの Inspiron 16 です。

もちろん AMD プロセッサ搭載なので「AMD プロセッサ搭載ノート PC 欲しい病」に最もよく効くクスリの筆頭です。

ちなみに、もっとお手頃なお値段をお探しの方には、即納モデルでスペックを少し落としたモデルもあります。が、これだけのスペックがあれば、一般的なビジネス用途くらいなら相当快適に使えます。

HP ENVY x360 15-ey ダイレクト価格￥99,520

次は 15.6 インチの「フリップタイプ」という他では見かけない大きさの一台。しかも、先程お伝えした私のこだわりであるテンキーレス。15 インチサイズという、いわゆる「スタンダードノート」に括られるサイズでありながらテンキーレスのキーボード配列というのは魅力的です。しかもタッチ機能付きのフリップタイプというのは、360度モニターが回り場所を選ばずに使うことができます。でも、そうなると強度が心配になりますが、この ENVY はアルミニウムのユニボディなので、とても丈夫にできています。ですがプロセッサの世代が少し古く、画面の輝度もそこまで高くないため、物足りなさを感じる方もおられることでしょう。

念のためにこちらの上位構成のモデルです。流石に10万円を超えてしまいますが、その構成を見ると納得のスペック。一般的なビジネス用途で使うのであれば、上記の構成でも十分ですが、もしも画像や動画の編集にも使いたいのであれば、断然こちらの構成のほうが良いです。

Lenovo Yoga 6 Gen 8 ¥99,330

こちらも「フリップタイプ」の一台です。サイズは小さいですが、先程の ENVY の上位構成のモデルよりもパフォーマンスの高いプロセッサを搭載しています。性能的には申し分ありません。そして特徴的なのが、ファブリック素材の天板です。

つまりはパソコンに布が使われています。好みが分かれるポイントかも知れませんが、個人的にはありです。温かみを感じるというか、なんというか、最近ぼちぼちファブリック素材を用いるデバイスをミケけるようになりました。やっぱり好きな人はいるのでしょう。よりカジュアルな感じで使い倒せる PC ではないでしょうか。

AMD の Rayzen プロセッサを搭載したノート PC が欲しくてたまらない病のまとめ

ということで、今回は「AMD の Rayzen プロセッサを搭載したノート PC が欲しくてたまらない病」の緩和のつもりでオンライン・ウィンドウショッピングをしてみました。

結論から言えば、病気が悪化しました。

ただでさえ最近の PC は性能が向上している上、お値段もだいぶこなれてきて、予算が10万円もあればかなり良いものが手に入ります。実際には7万円台の PC でも、高度な計算や手の込んだ 4K 動画編集は無理ですが、ゲームや Full-HD 動画の編集ができてしまいます。

プロセッサのパフォーマンスもだいぶデフレな感じですね。

さて、今回紹介したノート PC ですが、あなたならどれを選びますか？