正直なところ、まだ実用性のない ReactOS だけれども、古い Windows を偲ぶ意味で、インストールしてみるのも面白いと思った。
ReactOS を VirtualBox にインストールしてみる
前回紹介した ReactOS 0.4.11 を、VirtualBox にインストールしてみた。
ReactOS を起動
BootCD を起動させると、以下のような真っ青な画面が表示される。ちょっとドキッとするね。
セットアップ
まず言語から設定していく。
日本語ももちろん用意されているので、任意の場所までカーソルを移動させる。
ほとんどの設定は ReactOS をインストールしてから設定するため、この青い画面の間は、内容を確認して[ Enter ]キーを押していくだけ。
ReactOS セットアップウィザード
ブルースクリーンを通り抜けると、懐かしい感じのウィザードが表示される。いかにも Windows のセットアップっぽい雰囲気。
承認
地域の設定
ソフトウェアの個人用設定
コンピュータ名と Administrator パスワード
日付と時刻
外見
ネットワークの設定
ワークグループかコンピュータ ドメイン
セットアップウィザードの完了
再起動後
インストールが終わった ReactOS に必要なデバイスドライバのインストールが行わる。
…ようなのだけれども
前回の記事でも紹介したとおり、3つのデバイスでインストールの失敗が出た。
おかげで、アプリケーションの追加もなにもできない始末。
VirtualBox だからなのかもしれないけれども、どうにか VirtualBox でもネットワーク接続できないものか思案中。
前回の記事にもある通り、
▼こちらのサイトさま▼を参考にさせていただきました。
http://reactos.2chv.net/wiki/?VirtualBox+Guest+Additions%A4%F2%A5%A4%A5%F3%A5%B9%A5%C8%A1%BC%A5%EB%A4%B9%A4%EB
にてひと通りの設定はしてみたものの、未だ良い結果が得られず。
なにか間違ってるのかな?
アプリケーションらしいものは、アクセサリにあった3つのゲームとシステム関連のアプリくらい。
ReactOS で、少し試してみたいこともあったのだけれども、そばらくの間はお預けだな。
とりあえず、次のリリースを待つとしますか。
▼ReactOS をチェックする▼
Website >> https://www.reactos.org/