先日レビューしたiBUFFALO Bluetooth 3.0対応 コンパクトキーボード BSKBB22BKのレイアウトの件で新事実が発覚しました!
参考:PC-FREEDOM iBUFFALO Bluetooth 3.0対応 コンパクトキーボード BSKBB22BK
わたしが気づいていなかっただけだったかもしれませんが、衝撃的です!
先ほどちょっとしたメモを取ろうと思いiPadのメモ帳を起動しました。当然のことながらソフトウェアキーボードが同時に起動します。普段メモを取るときはiPhoneだったのでソフトウェアキーボードで入力する際はフリックです。だから気づいていませんでした。
←の通り初期設定のソフトウェアキーボードはスマートフォンならではのものです。
ですが、ですが、iPadのソフトウェアキーボードはより実際のキーボードに近い形で表現されており、一見するとわかりませんでしたが、よく見ると…、なんと右側のShiftキーがありません!
思わず「そういうことか~!」と声にしてしまいました。
実際にソフトウェアキーボードを使っていると、それほど右側のShiftキーを気にすることがありません。というか、ほぼ使いません。
タブレットでテキスト入力するときは確かに右側のShiftキーは必要ないかもしれませんね。
でも、それはiOSやAndroidといったモバイル向けのOSの場合でのこと。Windowsではけっこう右のShiftキーは必要だと感じています。
想像するに、きっと開発会議では
A:「タブレットとかのソフトウェアキーボードで右にShiftキーないけど、そんなに不便じゃないよね」
B:「たしかにそうだね。俺も不便じゃないと思うね」
C:「無くてもよくね?」
全員:「右Shiftキー必要なし!決定!」
という感じだったのでしょうか?
まぁ、キーボードのないタブレットPCに向けた製品なのでしょうから、発想的には間違っていなかったのかもしれませんがAmazonでも皆さんがレビューされているとおり右側のShiftキーがないのはかなり不便です。
ソフトウェアキーボードは、あくまでもソフトウェアキーボードであってリアルなキーボードではありません。リアルなキーボードを使えば、やはりそこはリアルキーボードの機能を無意識に求めてしまうのでしょう。特にその対象がモバイル向けのOSではなく、PC向けのOSであればなおのことだと思います。
考えようによっては、「ソフトウェアキーボードーを画面から出しただけの製品」ととらえて使う分には割り切ることができるかもしれません。