Macをお持ちの方は、ほぼ間違いなくiPhoneかiPadを持っていると思います。
このiPhoneやiPadをサブディスプレイにしてしまうアプリをご存知ですか?
それが、Duet Display です。
以下は、App Storeでの説明です。
Apple出身のエンジニアチームにより開発されたduetは遅延のない、これまでにない高いパフォーマンスソリューションです。
duetでもっと仕事の効率を高めましょう。ディスプレイを追加することで、エンジニア、ミュージシャン、デザイナーおよびアーティストの生産性を最大48%も向上させることができます。
セットアップについては、MacまたはPC (無料)やiOSの上でデュエットをダウンロードして開いてください。 Macの私のデバイスまたは30ピンケーブルに接続してください。これで設定は完了です。
ファイアウォール設定、無線LAN速度や802.11nネットワークについて心配は無用です。Duetはセキュアでシンプル、iOSとOS Xデバイス間での連携も容易です。
新しいディスプレイの操作にはタッチスクリーンを自由にお使いください。
早速Duet Displayをインストール
家でもサブディスプレイを使っているため、出先でも何かディスプレイの代わりにできるものがないか探していました。HDMI端子のあるTVを探して接続してみたりもしてますが、意外に接続できる環境が少ないことに気がつかされます。
先日、何気にWebをみていたところ、見つけたので早速使ってみることにしました。2014年にすでに登場していたのですが、この時にはあまりサブディスプレイにこだわっていなかったので使うことがありませんでしたが、状況が変わった今は必要なアプリです。
実際にインストールして使ってみましたが、とにかく設定が簡単です。
Duet Display はMacだけでなく、今ではWindowsもサポートされておりどちらでも利用することができます。利用するためには公式サイト:http://www.duetdisplay.com/からパソコン用のソフトウェアをインストールしておく必要があるので、あらかじめ用意しておきましょう。インストールには再起動が必要になるので、他の処理をすべて完了しておくと安全です。
再起動が完了するとメニューバーに新しくDuet Display が表示されます。
次に、サブディスプレイとして使用するデバイスにアプリをインストールします。アプリ自体はiPhoneとiPadの両対応なので、どちらもサブディスプレイとして使えます。
少しずつ高くなっていって2015年7月10日現在で1,900円です。

インストールが終了すれば、あとはUSBケーブルで接続するだけで終わりです。

強いて、設定するならばiPadなどのデバイスの解像度です。お好みの解像度で使うことができます。
これだけで、iPadがサブディスプレイになります。
Duet Displayの使い心地
わたしが持っているiPadは第4世代です。解像度は申し分ありませんが、高パフォーマンスに設定していますが心なしか遅く感じられ、操作するとタイミングによってはカクカクしてしまいます。

サブディスプレイを使う場合には、原稿(?)などをサブディスプレイに表示させ、メインディスプレイで作業するというのがわたしのスタイルなので、大きな問題ではありません。
実際にDuet Display を使い始めて思ったのは、当たり前ですがiPadの充電も兼ねるためMacBook Proのバッテリー消費が激しくなることです。
しょうがないと言えば、しょうがないのですが少しでも長い時間使いたいのであれば電源を確保しておく必要があると思います。
でも、これだけお手軽にサブディスプレイとして使えるのはかなり楽です。実際出先での作業も楽になりました。ありがたい限りです。
…しかし、新たな問題が発生しました。
それは…
第4世代のiPadだと物理的に「重たい」ということです。
普段、デイバックに入れて背負って移動するのですが、Macbook Pro(13インチ)とiPad(第4世代)を入れて歩くと、何かの修行かと思うくらい重たいです。
今はだいぶ慣れましたが、はじめのうちは肩にアザができたりもしてました(苦笑
…これはiPad Airへの買い替えどきか?!