https://youtu.be/PNZYSLbxUUI

タブレットって、やっぱり気軽に使えるものが欲しいですよね。
動画を見たり、SNSをチェックしたり、時々ゲームをしたり、仕事に使われる方もおられるでしょう。ですが、いざ買おうと思うと、選択肢が多すぎて迷ってしまう──

さて、どうやって選んだらよいのでしょうか?

中華タブレットにSnapdragonの安心を|CHUWI AuPad 実機レビュー

そこで、今回紹介するのが CHUWI AuPad です。発売から少し経ったのですが、その分、しっかり使ってみた感想をお伝えできるかと思います。このタブレット、派手さはないけど「手軽に」「安心して」使える一台でした。そのへんを詳しく紹介していきます。

Snapdragon搭載

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今回はまず、スペックの話をしましょう。

このタブレットの心臓部には、Qualcomm 社の Snapdragon 685 が搭載されています。ミドルクラスのチップとしては控えめな性能ですが、 アプリの互換性が高く、動作も安定していて、一言でいうと「とにかくクセがない」のが魅力です。安価なタブレットにありがちな、Unisoc や MediaTek といったチップ…、いずれも高性能になってきて知名度も上がってきてはいますが、実際どうしても Snapdragon の知名度には勝てない印象があります。

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事実、Google トレンド で調べてみても、特に日本の場合には、その検索ボリュームの違いからも Snapdragon の知名度の高さがうかがえるでしょう。安心感を求める傾向が強い日本人にとって、Snapdragon 搭載というだけでも価値がありそうです。

CHUWI AuPad のスペック

SoC:Snapdragon 685(8コア, 最大2.8GHz)
RAM:8GB LPDDR4X
ストレージ:128GB UFS 2.2(microSD最大1TB対応)
ディスプレイ:10.95インチ(1920×1200, 16:10)
通信:Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、4G LTE(デュアルSIM)
バッテリー:7000mAh
OS:Android 14
同梱品:10W 充電器

詳しい人のために、もう少し SoC のスペックを説明すると、Snapdragon 685 は ARM v8.2-A をベースとしたプロセッサで、CPU は 2.8GHz で動作する Cortex-A73×4 コアと、1.9GHz で動作する Cortex-A53×4 コアのオクタコアのプロセッサです。

GPU は 1.26GHz で動作する Adreno 610 で、Vulkan 1.1、OpenCL 2.0、DirectX 12.1 に対応しています。

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ディスプレイは 10.95 インチ 1920×1200 の WUXGA (Wide Ultra XGA) 、8:5 (16:10) のアスペクト比です。このサイズ感であれば、十分な解像度ではないでしょうか?また IPS 液晶で視野角も広いので、動画視聴にもぴったりですね。

もちろん 10 点マルチタッチ対応です。

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メモリは 8GB LPDDR4X、ストレージは 128GB UFS 2.2 を採用
OS は Android 14 搭載で、UI もほぼ素の状態。
余計なアプリや広告はなく、すぐに自分の使いやすい環境が整えられます。

更に 4G LTE デュアルSIM、デュアルスタンバイ対応なので、出先で使うことが多い人にとっては、ここも大切なポイントでしょう。通話が出来る「でっかい電話」になるタイプです。

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楽天モバイルの SIM を使いましたが、ちゃんと通話が確認できました。

ベンチマークチェック

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実際に性能を測るため、チェックアプリでベンチマークをチェックしてみました。

特に AnTuTu に限って言うと、スコアはおよそ35万点前後。数値としては少し控えめに見えますね。例えば『原神』のような重量級タイトルをプレイするにはやや荷が重いですが、SNS や動画視聴、ライトなゲーム程度なら、十分に快適です。

この「ほどよい」スペックこそが、 お手軽に使える理由でもあります。

実際に使ってみて

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実際に使ってみて、特徴的だったのが、Prime Video や Netflix が Full-HD で観られることです。動画配信サービスを高画質で見られるかどうかに関わる仕組みの Widevine 。三段階のセキュリティレベルがあり、高画質で動画を視聴するためには L1 対応が必要です。最近は L1 対応のデバイスも増えてきてはいますが、未だ格安タブレットだと非対応のものも少なくありません。

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特に Netflix はキビシイ方なので、Netflix も Full-HD で見られるのは大事なポイントですね。

また、サウンドについて、スピーカーは 4 基搭載されており、音も意外とクリア。

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3.5mm オーディオジャックも健在です。

ここまでのスペックを見ると、動画を観る環境としては、十分すぎるクオリティです。

ゲームに関しては、やはり重量級タイトルは荷が重いですが、画質の調整などでプレイすることは可能です。 ゲームガチ勢向きではありませんが、軽〜中量級のゲームはしっかり動いてくれます。  

個人的には SIM 対応がありがたかったです。

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最近は出先でタブレットを使うこともあり、そこで Wi-Fi が使えない、なんて場面を何度も経験すると、やっぱり SIM が積めるのが強いなーとか思うようになりました。

  • 2G GSM:B2/B3/B5/B8
  • WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
  • LTE:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B17/B20/B28AB/B38/B40

どこでも、この“普通に使えるありがたさ”は良いです。

ってか、タブレットですが、SIM 対応ということで、これなら LINE とかも使えますね。LINE をよく使われる方にも良さそうです。

で、最後に気になったのが電源です。充電した時に気づいたのですが、どうやら PD 対応っぽいです。

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仕様には 26.6 Wh (3.8V/7000mAh) という情報しかなかったので、PR タイムスに掲載されていた「USB-C PD充電に対応」を検証したいところでした。

実際に計測してみると PD 25W で安定して充電していたので、これならば充電もあっという間ですね。

お値段についても Amazon ではクーポン割引で 2万円以下で手に入るコストパフォーマンスの高さも見逃せません。

今回のまとめ

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今回は CHUWI AuPad を紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?ここまで、このタブレットを見てきて、こんな人におすすめだと感じました。

  • タブレットは初めてだけど、失敗したくない人
  • 動画や SNS がメインで、安定して使える1台が欲しい人
  • サブ機として、持ち出せて気軽に使えるタブレットを探している人

お手頃なお値段なので、こんな感じでタブレットを探している人におすすめではないかな?と感じました。AuPad は尖った部分こそないものの、 「ちゃんと使える、クセのないタブレット」として、  非常にバランスの取れた一台です。派手さよりも、安心感を求める人、お手頃なタブレットをお探しの人にとって、 この選択はアリだと思います。

といったところで、今回は以上となります。

今回も最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございます。

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