2018年12月19日にリリースされた VirtualBox 6.0 を使ってみました。
Linux のテストなどで仮想環境は非常に役立つので、僕も普段からよく使う。
特に VirtualBox はクロスプラットフォームなので、どのオペレーティングシステムでも同じように使える。
ちなみに以下は macOS 版のスクリーンショット。
Peppermint 9 Respin のテストの際に撮影したもの。
ボタンなどのレイアウトやデザインの変更があるが、基本的な見た目はそれほど変わらないので、使い方に迷うことはないと思われる。
仮想マシンを起動させると、VirtualBox のバージョンがわかる。
基本的な使い方も、以前のバージョンとほぼ同じだけれども、一つ大きく違ったのは解像度の取り扱い。
以前のバージョンは、メニューにある「表示」→「仮想スクリーン」で表示される一覧の中から任意の解像度を選択し、反映させていた。
しかし 6.0 では、起動させた仮想マシン内のディスプレイ解像度の設定で変更できるようになった。
しっかり仕様の変更を確認しなかった僕は、 6.0 を使い始めたころ前のバージョンの印象が強く、解像度の変更ができずに迷っていた。
しかしふとした拍子に、ディスプレイの解像度設定をいじってみたところ、その設定に反映された。
これにより、以前よりもより細かく任意の解像度に変更できるようになった。
以下は MX Linux 18 のテストの際に、ディスプレイの設定を確認している様子。
様々なプラットフォームを試すことができる VirtualBox は、自分好みの Linux や BSD を探す上でも、とても役立つ。
まだ使ったことがない人がいるのであれば、ぜひ試してみてほしい
VirtualBox → https://www.virtualbox.org/