いやー知らなかった。
Linux でも Spotify が使えるなんて。
しかもお手軽な Snap パッケージときたもんだ。
Snap パッケージを知らない人のためにざっくりと説明すると、いろいろな Linux ディストリビューションに対応しているパッケージ形式で Snappy ってのがパッケージ管理システムの名前。(Snap はパッケージの名前)
通常であれば Red Hat 系のディストリビューションなら rpm パッケージ、Debian 系のディストリビューションなら deb パッケージなど、ディストリビューションによってそれぞれ対応するパッケージが違っていた。
そのディストリビューションの垣根を取っ払って、アプリケーションの導入を簡単にする新しパッケージシステムってわけ。
Linux では当たり前だったアプリケーションの依存関係なんかを気にする必要がなくなった。全部入りのパッケージなのでアプリケーション上で一元管理できる自己完結型。当然、自動更新も可能。
横着者にはたいそうありがたいパッケージ形式と言える。
でも「実際に Linux で Spotify 使う人ってどんだけいるの?」って言われそうですが、Webで眺めて見ると Raspberry Pi に Linux と Spotify を使って、音楽環境を作っている人もいるみたい。
なるほど。たしかに面白そうだ。
Raspberry Pi も激アツ。
音楽好きと、パソコン好きは親和性が高いからなぁ。(注:個人的な意見です。
てか Spotify といい、Raspbery Pi といい、もろこのブログのコンセプトそのもの。
今まで知らなかったのが恥ずかしい…。
Linux 版の Spotify も使い方は、スマホ版とかと基本的には一緒。
すでに登録している人は、持っているアカウントでログインできる。
Spotify について賛否があるだろう。
でも私個人としては音楽配信の仕組みから、この Linux のパッケージについての仕組みもそうだけど、いろいろと新しいチャレンジをする姿勢は見習わなきゃね。
「 Linux の新しい使い方の提案」という意味でも Linux 版の Spotifyは意味あるものだと感じる。
試してみたい方は https://www.spotify.com/jp/download/linux/ から。
ソフトウェアセンターでもインストールできる。
追記:
もっと Snap パッケージのアプリ増えないかな?
#LinuxでSpotify