「やっぱり」というか、「まだまだ仕方ない」ととらえるべきか、Windows 10を使っていてまた微妙なトラブルが発生しました。でも、これはWindows 10のトラブルなのか、LaVie Tab Wのトラブルなのか、正直なところよくわかりません。
どんなトラブルだったかというと、「ストア」へのアクセスができなくなってしまいました。
ウチの通信環境が悪かったのか、一度に複数のアプリを選択したしたのが悪かったのか、理由はいくつか考えられます。
消去法で原因の特定に努めてみました。
まず、通信環境ですがほかのPCで接続を試してみたところ問題なく接続ができました。他のPCで通信ができたところを見るとウチの通信環境が悪いわけではなかったようです。
次に、一度に複数のアプリのダウンロードをしたのが悪かったのかどうかです。これは可能性があります。iOSでもAndroidでも一度にたくさんの、しかも大きめのアプリをダウンロードすると、一見するとフリーズしたように見えることがあります。
それともう一つ、もしかしたら、これだったかもしれません。ダウンロード中に他の操作をしてプロセッサの占有率を下げてしまい、エラーを誘発してしまったというもの。
LaVie Tab WはAtom Z3735F(1.33GHz)の4コアプロセッサを搭載しています。確かに4コアですが、Intelプロセッサの中で最も低電力で稼働するプロセッサのため、処理能力に限度があります。いっぺんにたくさんの処理を行うと、たちまち身動きが取れなくなってしまいます。
傍から見ると、ちょっとの操作にしか見えないものもAtomプロセッサにとっては一大事だったりするのです。
たぶんこれでしょうね。とりあえず再起動してみることにしました。
すんなりと再起動されず、しばらく時間がかかりましたが「ここはこらえどころ」とばかりにジッとこらえてみました。Windowsが立ち上がると、バックグラウンド処理が残っていたのでしょうかアカウントと同期できなかったことを知らせるエラーが出てきました。
「?」なんのことだかさっぱりわかりません。
なんとなく、もう一度再起動してみます。ここでもしばらく時間がかかりましたが、やっぱり我慢です。そうして、二度目の再起動が終わりストアを立ち上げます。
今回は無事にストアが立ち上がりました。
スクリーンショットをまたまた撮り忘れてしまったため、文字での解説しかできませんが、結果として立ち上がったストアを確認すると、ダウンロードの選択をしたアプリすべてがダウンロードされていました。
どうやら、今回のトラブルは画面の表示が正確に反映されていなかったようです。
ダウンロードされていないと思っていたアプリというのは、画面表示上のことだけであって、実際にはアプリのダウンロードが進められていたようです。
ストアからのアプリのダウンロードではありませんが、Bluetooth機器のペアリングの際にも同様のことがありました。
画面上にはペアリングしたBluetooth機器がないにも関わらず機器はちゃんと使えていて、再起動してから確認するとちゃんと機器が表示されていたりということが起こっていました。
Windows updateでも同じようなことがありました。
小さなバグでしょう。
Windows 10は非常に洗練されたOSだと感じていますが、まだまだブラッシュアップの必要があるようですね。