またしても案件動画でございますが、今回もまたまた面白いものをご提供いただきました。
昨年お世話になった Blackview のサブブランド、 OSCAL のタフネススマホ S60 Pro を紹介いたします。
ぶっちゃけ低スペックの安スマホなんですが、とびきりの機能が搭載されておりました!
ぜひ最後までお付き合いいただければと存じます!
それでは行ってみましょう!
心霊スポット巡りに最適なスマホを発見!
すでにサムネとタイトルでネタバレですが、心霊スポット巡りに最適なスマホのご提供をいただきました!
っと、その前に OSCAL をご存じない方のためにざっくり説明いたします。
OSCAL は2021年5月20日に発足した Blackview のサブブランドです。
価格重視のブランドで、低価格スマホ C20 の販売から始まりました。
乱暴な言い方かも知れませんが OSCAL は Blackview の廉価版ブランドというイメージです。
Blackview といえば、安価なスマホもありますが、頑丈なタフネススマホのブランドといったイメージがコダシマ的には強いです。
そんな Blackview のサブブランドともなれば、ただ単に価格訴求の製品だけにはとどまらないことでしょう。
という感じで登場したのが、今回紹介するタフネススマホ S60 Pro です。
見た目的には Blackview のハイエンドモデル BV8800 と、見た目が非常に似ていますが、OSCAL S60 Pro のスペックは、けっして高くありません。
というか、スペック表を見る限りむしろ最低限と言うべき低い性能です。
Model | S60 Pro Night Vision |
Color | Black, Orange, Green |
Dimension | 161.7*78.5*14mm |
Weight | 255g |
OS | Android 11.0 |
Display | 5.7-inch 720*1440 HD+ IPS |
CPU | MT6762V, 1.8 GHz |
RAM & ROM | 4GB RAM + 32GB ROM |
Max TF Card Storage | 128GB |
Battery Capacity | 5580mAh |
Front Camera | 8.0MP |
Rear Camera | 13MP Main Camera + 8MP Infrared Night Vision Camera |
Navigation | GPS+GLONASS+Beidou+Galileo |
Wi-Fi & Bluetooth | 802.11/b/g/n; V4.2 |
Network Connectivity | GSM spec: B2/B3/B5/B8 WCDMA spec: B1/B2/B4/B5/B8 TDD spec: B40 FDD spec: B1/B3/B7/B8/B20 |
ちなみに、各種ベンチマークスコアは以下の通り。
なんなら USB ポートも今どき Type-B です。
正直に申し上げて、パーツの在庫処分?間に合わせ製品?などとも思った1台でございます。
頑丈なだけのスマホでは、コダシマの触手は動きません。
ましてや低スペックだと、なおのことです。
ですが、コダシマはこの OSCAL S60 Pro に興味を持ってしまい、オファーを受けることにしました。
だって、ハイエンドモデルの BV8800 みたいにナイトビジョンカメラが搭載されているんですから興味を持たないわけがありません!
心霊スポット巡りに最適!
※注意:法律やマナーを守って正しく使いましょう。
繰り返しますが、なんとこの OSCAL S60 Pro には通常モデルの他、ナイトビジョンモデル、すなわち赤外線カメラを搭載したモデルが存在します!
暗闇でも撮影できるというアレです!
具体的にどのへんが心霊スポット巡りに良いかと言うと
- 照明が少なくても赤外線カメラで撮影OK!
- びっくりして落としても頑丈なので壊れにくい!
- 慌てて逃げてスマホをなくしても諦めがつく性能!
これが心霊スポット巡りに最適な理由です。
いかがですか?
コダシマが興味を持ったのはこれです!
ちなみに OSCAL S60 Pro の赤外線カメラの性能は 8MP と、解像度は高くありませんが Sony IMX219 赤外線暗視カメラが搭載されています。
ナイトビジョンの実力。
あーだ、こーだ言ってても仕方ないので実際に近くの公園で撮影しました。
ちゃんと暗視カメラです。(語彙力)
暗視カメラアプリとかありますが、普通のスマホで使っても、実際に暗闇で撮影することはできません。
8MP という解像度は最近のスマホカメラとしては高くなく、むしろ低いほうですが、ちゃんとした赤外線暗視カメラが搭載されています。
実際に使ってみればその違いは一目瞭然です。
面白いと思って友人に話してみたところ返ってきた言葉が
友人「んで、何に使うの?」
コダ「心スポ巡り?」
友人「は?」
コダ「え?」
言われてみれば、機能として面白いのですが実際の使いみちがなければ意味がありませんね。
ってことで、使い道を考えてみました。
何に使うの?
オフィシャルサイトには、野生生物、風景とありました。
動物が好きな人であれば、夜行性の動物をフラッシュ無しで撮影できるので、まだ知られていない動物の生態を発見できるかもしれませんね。
まぁココらへんの撮影が一般的でしょうね。
ってか、気になる文字が…
「隠しカメラをチェックする」だって???
これちょっと気になりますよね。
照明が不便なときはいつでも、カメラがお手伝いします。
というのはわかるのですが、隠しカメラとはどういう意味でしょう?
気になってイロイロと調べてみると、なかなか興味深い情報にたどり着きました。
隠しカメラを見つける方法。
隠しカメラについてたどり着いたのは次のような内容です。
多くの隠しカメラは、暗いところでの撮影をするために赤外線照明を使用する。赤外線照明は人間の目には見えないが、スマートフォンのカメラには感知されるので、暗いところで撮影すると、赤外線光源が点滅する点となって画面に写るというわけだ。
ただし、スマートフォンのメインカメラには赤外線フィルターが搭載されている可能性が高いため、メインカメラではこの方法が使えない可能性もあるため、フロントカメラを使ったほうがよいそうだ。
隠しカメラを見つける4つの方法とは?
通常のスマートフォンのカメラには赤外線を感知する機能が備わっているようです。
そのため、この機能を使うことにより隠しカメラを見つけ出すことができるということ。
ってことは他のスマホも実は赤外線カメラってこと?なんですかねぇ?
手持ちのスマホを確認してみると、確かに赤外線を確認することができます。
ただし、機種によってはメインカメラに赤外線フィルターを搭載しているものもあるようなので、その場合にはフロントカメラを使うと良いようです。
ありゃま。
これでまた特徴が一つなくなったかも…。
さっきは暗視カメラアプリでは撮影できないとか言ったけど、実は案外撮影できたりして…なんても思いましたが、やっぱり物が違いました。
まずは、Pixel 6 に Color Night Vision Camera Simulator というアプリをインストールして撮影してみました。
なんかそれっぽくはなってますが、何がなんだかわかりませんね…。
次に iPhone X に Night Eyes というアプリをインストールして撮影しました。
動画撮影を忘れてしまいましたが、こちらもそれっぽいだけで、ちゃんと認識できませんね。
どちらも、レビューの評価は高かったのですが…
しょせんアプリは、アプリです。
アプリだけで暗視撮影ができれば苦労はありません。
専用のカメラとは、次元が違いますね。
こんな感じで赤外線カメラをテストしているときに思ったのですが、このスマホ、心霊スポット巡りもいいですが、現実的に考えると工事関係とか現場の人に良さそうですね。
電話としてはもちろんのこと、頑丈なうえ現場の工事写真の撮影であれば記録するのが目的なので 8MP とかでも十分です。
しかも赤外線カメラとなると、照明が足りない現場でも役に立ちます。
さらに言えば目に見えない赤外線も、通常のカメラより正確にチェックすることができます。
普通の人が使うよりも、業務用ですね。
性能はカメラと電話以外、むしろスペック低いので、ゲームなどにはあまり向いて無いというのも仕事向きですね。
ゲームがまともにできないので仕事に専念できることでしょう。
いずれにしろ、外で使い倒すためのスマホですね。
OSCAL S60 Pro のまとめ。
ということで今回は OSCAL S60 Pro を紹介しました。
ぶっちゃけスマホとしての性能は低いですが、手軽な価格で赤外線カメラを使ってみたい方や、電話としてハードな環境で使い倒したい方に向いている一台ですね。
あと、お伝えし忘れていまい、このタイミングになってしまいましたが、対応バンドも多くないため、使えるキャリアを選ぶところはあります。
暗いところでも撮影できるということで心霊スポット巡り向けとしましたが、実際には工事関係の方に向いているスマホではないかな?と思います。
気になった方はぜひぜひチェックしてみてください。