DVDを借りてきて、映画を見ました。

最近、巷で話題の「人工知能」を搭載したロボットのお話です。

この作品は南アフリカ共和国出身の監督ニール・ブロムカンプが手がけた映画です。ニール・ブロムカンプ監督は「第9地区」で知られる監督です。

「ネタバレ外道」とかいう人がいると困るので、出来る限りストーリーについては触れませんが「人工知能を搭載したロボットがギャングに誘拐され…」というような内容です。公式サイトでは「余命5日間の人間になりたかったAI(ロボット)2016年のヨハネスブルグで起こった恐ろしくも切ない奇跡」とあります。

正直なところ 後半のストーリ展開は無理があるように感じましたが、その発想や特撮の技術など映画的には非常に引き込まれていきます。確かにいろいろ切なくて「チャッピーが…、チャッピーが…」という感じになります。

また、キャストも「スラムドック$ミリオネア」のデーブ・パテルや「X-MENシリーズ」、「ウルヴァリン」のヒュー・ジャックマン、「エイリアンシリーズ」のシガニー・ウィーバーなど、豪華な顔ぶれで圧巻の演技も見どころのひとつです。

人工知能につては、最近ネットニュースでも話題になっています。たとえば囲碁の世界一をGoogleが開発したAIが負かすとかイーロン・マスク氏の発言とかね。

人工知能については賛否両論あって、何が良くて何が悪いのか一概にいうことができません。どんなことでもそうですが、メリットとデメリットは必ず存在します。そのメリットとデメリットにどう折り合いをつけていくのかが大切なんだと思います。いろいろと難しい問題はたくさんあるでしょうが。

​人工知能についての一つの見方という面でも、この映画は面白いかと思います。

今度の休日はぜひ見てみてください。

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