近所にあるヤマダ電機がリニューアルして特売の広告が入りました。家電好きのわたしは電気屋の広告は見逃しません。目当ての商品は特売の最終日にありました。
今日は、特売の最終日。
久しぶりに電気屋の特売で並びました。

田舎&月曜日という事もあり、開店10分前で5人しか並んでいませんでした。

順に整理券が配られていましたが、皆さんが同じ商品です。

わたしの目当ても同じ商品。

それがこちらNEC LaVie Tab W (Atom Z3735F/2GB/64GB/Win 8.1 with Bing/Office H&B 2013/8インチ) PC-TW708T1S

2015年8月現在で31,500〜36,000円の価格です。それが、今回の特売で14,800円!半額ですよ!これは買わなければいけないでしょう!

…ですが、広告の目玉はこのタブレットPCではなく東芝 dynabook Tab S38/26M ( Win8.1 with Bing 32Bit / 8.0inch / Atom Z3735F / 2G / 64GB / Microsoft Office H&B 2013 )のようで、大きく表示されLavie Tab Wの方が小さく隅に記載されていました。ですが、こちらは16,800円。同様に2015年8月現在で28,300~29,916円。

…?おや?

スペック的にはほぼ同等ですが、この値付けはなんだ?

疑問が残る値付けだったのですが、開店前に並んだ皆さんはお気づきのようです。

どういうことかというと、以下の比較をご覧ください。

型番
LaVie Tab W TW708

dynabook Tab S38
 OS Windows 8.1 with Bing 32bit  Windows 8.1 with Bing 32bit
 CPU Atom Z3735F 1.33GHz  Atom Z3735F 1.33GHz
メモリ 2GB 2GB
 記憶容量 64GB  64GB
 統合ソフト Office Home and Business 2013  Office Home and Business 2013
対応カード microSD/SDHC/SDXC microSD/SDHC/SDXC
インターフェイス microUSB Micro HDMI microUSB
 画面サイズ 8インチ  8インチ
 画像解像度 IPS 1920×1200  TFT 1280×800
 Wi-Fi IEEE802.11b/g/n  IEEE802.11b/g/n
 Bluetooth Bluetooth 4.0  Bluetooth 4.0
 カメラ 背面:500万画素 HD(1080p)対応
前面:92万画素 HD(720p)対応
 背面:500万画素
前面:120万画素
サイズ 幅126×高9.9×奥行215mm 幅132×高9.5×奥行210.7mm
重量 370g 385g

参考:価格.com Lavie Tab W TW708dynabook Tab S38

ほぼ同様のスペックなのですが、ディスプレイ性能に違いがみられます。

液晶性能的にはIPS液晶よりもTFT液晶の方が視野角が広く反応速度が早いため高性能とされていますが、タブレットPCの用途的にはIPS液晶で間に合うかと思います。そうなると比較の対象は表示領域でしょう。やっぱり画面は広く使える方が人気が高いです。

その人気の度合いが相場価格に反映されているのではないでしょうか?

Webにしろ、広告にしろ価格を見ているとたまにこんなことが起きます。

いずれにしろ、ほぼ半額の金額なのでどちらも「買い」なのですが、わたしも含め皆さんが選んだのはやはりLaVie Tab Wでした。