前回は Chromebook を手に入れるため、Google Chrome OS のオープンソース版である Chromium OS の、さらにそのフォークである CloudReady をダウンロードすることにした。
CloudReady ダウンロード
個人利用に限り無料で使うことができる Home Edition は以下の URL からダウンロードできる。
ダウンロードから、インストール用の USB スティックの作り方までの手順が記載されている。
以下はその抜粋。
step 1. ネットワークとハードウェアの互換性を確認する
ここでは必要なものと、認定ハードウェアを確認することができる。
認定ハードウェアであれば間違いなく CloudReady を使うことができる。
それと、必要なものは以下の通り。
- USB インストーラの作成につかう20分。
- USB インストーラを作成するために使う、Chrome ブラウザを実行している PC、Mac、Chromebook。
- 8GB(またはそれ以上)の USB スティック
ちなみに CloudReady の推奨環境は以下の通り
- CPU: 2008年以降のプロセッサ
- RAM: 2GB 以上
- DISK: 16GB 以上
Step 2. USBインストーラを作る
USBインストーラを作るには2通りの方法がある。
Windows 用の USB Maker を使うか使わないか。
USB Maker を使わない(使えない)場合には、代わりに「 Chromebook リカバリーユーティリティ」を使います。
もちろん Google Chrome を使っていないといけない。
今回は Windows で USB Maker を使って CloudReady の USB インストーラーを作る。
USB Maker でインストール用 USB スティックを作る
ダウンロードしたファイルをダブルクリックし USB Maker を起動。
8 GB か 16 GB の USB スティックと、インストールのための 20 分が必要。
64-bit (推奨)「2007年以降に作られたほとんどのコンピュータに適しています」
32-bit 「 ’32ビットのみ’ と表示されている証明済みモデル」
ほとんどの場合は 64-bit 版を選択して次に進む。
sandiskデバイスは推奨されません。 16Gバイト以上の容量を持つUSBドライブはお勧めしません。有効なUSBドライブを挿入すると、次の画面が表示されます。
なぜだろう?
理由は定かではないが次へ進む。
接続されている USB スティックの一覧が表示される。
インストールする USB スティックにチェックを入れ次に進む。
まずはイメージデータがダウンロードされる。
イメージデータのダウンロードが終わると USB スティックへのインストールが始まる。
ここで最大 20 分かかるので終わるまでじっと待とう。
これで CloudReady のインストール用 USB スティックが完成した。
ちなみに、USB スティックのフォーマットが変わるため、ディスクフォーマットのウィンドウが開く。
フォーマットしてしまうと、元も子もないのでキャンセルしよう。
次回はくこれを使って、ようやくインストールしてみる。
Neverware CloudReady のダウンロード