知人と Linux について話していたのだけれども、僕的には 高校生や大学生ほど Linux を使うべきだと感じている。

ふだん使うデスクトップOS としてもそうだし、教材としてもそう思う。

パソコンを学ぶなら Linux

インターネットで見てみると、学生(特に大学生)におすすめのパソコンを紹介するサイトがたくさん存在している。

ただしそれらのほとんどは Windows 、もしくは macOS のいずれかの選択肢しかない。

僕は学生こそ Linux を選ぶべきだと考えている。

今の教育の現場だと、小学校や中学校でパソコンの授業が取り入れられているので、最低限の操作方法は心得ているものと思う。

(とはいえ、タブレットやスマートフォンに依存し、パソコンが使えない若者が増えているが…)

Linux を使うのは Windows や macOS をある程度使えるようになってからの方がいいと言われることもあるけれど、僕的には今の Linux なら完璧なパソコン初心者でも使えると思っている。

デスクトップ OS として Linux を使う場合、むしろ Windows や macOS のクセをつけずに、「オペレーティング・システム」というものを理解できるようになると考えている。

自由な Linux

教材として考えた場合にも Linux はとても興味深い。

Linux カーネル(OSの核になる部分)のソースコードは無償で入手でき、GNU一般公衆利用許諾書のもとにおいて、非営利・営利に関わらず誰でも自由に使用・修正・頒布できる。

つまり、ちょっと乱暴な言い方かもしれないけれど、好き勝手できるオペレーティング・システムということだ。(犯罪はダメだよ。もちろん)

しかも Linux は、世界中の開発者の知識を取り入れるという方法によって、あらゆる方面に利用できる幅広い機能と柔軟性を獲得し、数多くのユーザの協力によって問題を修正していくことで高い信頼性を獲得している。

なんとも平和的で人道的ではないだろうか。

また取り扱うソフトウェアにしても Linux の開発と同様に、フリーかつオープンソースなソフトウェアが数多く用意されている。

オフィスソフトはもちろん、画像編集や動画編集、音楽、ゲーム、プログラミングなどの開発などなど、もはや「出来ないことはない」と言っても過言ではない。

お財布に優しい Linux

学生でも、何かとお金がかかる。

親のスネをかじって高価なパソコンを買ってもらうのもいいだろうが、余計な出費を抑えたい場合にも Linux は活躍する。

Windows や macOS よりも軽量な Linux であれば、少ないリソースで動作させることができるので、中古のパソコンにインストールして使うこともできる。(むしろその方が Linux 本来の使い方だと僕は思うが)

先ほども少し触れたが Linux 自体が無料で使え、必要なソフトウェアも無料で使える。

中古パソコンと合わせれば、初期費用を大幅に抑えることができる。

浮いたお金を他に回せば、より快適な学生生活を送ることもできるだろう。

これらの理由から、僕は学生こそ Linux を使うべきだと考えるが、アナタはどう思うだろう?

ちなみに

新品のパソコンにこだわるのであれば、僕のおすすめはMOUSEのパソコン

Windows マシンだけれども、デュアルブートで Linux を使うのも面白い。

MOUSE のノートパソコンは、どのサイズでもフルHD(1,920×1,080)以上の解像度を持っている。

中でも僕が気に入っているのは限定台数3,500台の m-book B401 (2019年5月12日現在)。

価格と性能のバランスがいちばん良いと思う。

m-book B401 のスペック

限定台数3,500台の MOUS m-book B401
  • OS: Windows 10 Home 64 bit
  • CPU: Intel® Core™ i5-8265U
  • グラフィックス: Intel® UHD グラフィックス 620
  • メモリ: 4GB PC4-19200
  • ストレージ: M.2 SSD 128GB
  • ディスプレイ: 14型 フルHDノングレア (1,920×1,080/ LEDバックライト)
  • ネットワーク: IEEE802.11 ac/a/b/g/n (最大433Mbps) + Bluetooth 5モジュール内蔵
  • 重量: およそ 1.5kg

Web販売価格 79,800円(税別)

BTO カスタマイズにも対応しているので、お好みでよりハイスペックに仕上げるのもアナタの自由。

このパソコンで Linux を楽しんでみるのもいいかもね。