先日、画質を劣化させるアプリ「 VHS Camcorder – Rarevision」について少しふれましたが、この対極にある高画質の象徴が「4K」です。最近あちこちでよく耳にするようになりましたが、あなたは4Kについてどれだけご存知でしょうか?
わたしなんかは詳しく説明しろと言われても「とにかくフルHDよりも画質がいい」くらいの印象でしかありませんでした。
より機器の性能を使いこなすため、改めて「4K」について知っておきましょう。
わたしが「4K」について改めて意識したのは、地元の小さな出版会社の取材協力をした際のこと。その出版社は、「COCOAR」というアプリを利用した地元の情報誌を作っているところで、次の情報誌の作成のための取材でした。
そこで、現れたのが4K動画を撮影できるPanasonic ミラーレス一眼カメラ DMC-G7H-Kでした。田舎の出版社でもプロはプロです。このカメラに手振れ防止 スタビライザーと、カメラ DV用 ステレオショットガンマイクを取り付けた機材で動画撮影です。(撮影風景は、いわゆる「大人の事情」でお見せすることはできませんが…)
マイクロフォーサーズで4K動画を撮影できる世の中になったのにも驚きでしたが、そもそも4Kってどれくらいの画質なのかが具体的にわかりませんでした。
Wikipediaで調べてみると、カメラでは4096×2160程度の8.4メガピクセル画像でした。
名称 | 横縦ピクセル | アスペクト | 画素数 | 主な用途 |
DCI 4K | 4096×2160 | 1.9:1 | 8,847,360 | 映画、カメラ |
4K UHDTV | 3840×2160 | 16:9 | 8,294,400 | テレビ放送、テレべ受像機、ディスプレイ |
参照:Wikipedia 4K解像度
2Kがフルハイビジョンです。なんとなく、ディスプレイの表示領域をイメージするとわかりやすいかと思います。
デジタルカメラではずっと以前から4Kに相当する解像度があったので、技術の進歩によりデジタルカメラで動画(しかも4K)を撮影できるようになるのは必然だったわけです。
センサーサイズの大きさばかりにこだわっていた自分の認識の古さに反省するとともに、技術の進歩に感心するばかりです。
そうなると、途端に新しいデジカメが欲しくなってしまいました。
もう、ホントに物欲まみれで仕方ありません…(涙
今回、お話の中で登場した機材はすべてAmazonで購入することができます。
わたしが今、強い興味を示しているのが
あとは、お財布と相談しなければいけませんね。