最近はいろいろな場所でWi-Fi(無線LAN)が利用できる環境が整い、それに伴って多くのノートPCからLANポートが消えてきました。また、当然ながらスマートフォンやタブレットにもLANポートがありません。

でも、どこでもWi-Fiが利用できるとは限りません。田舎の宿ではいまだに有線LANのみだったりします。

そんな時に有効なのが外付けのLANアダプタです。

サンワサプライから発売された「LAN-ADUR3GHシリーズ」は、USBポートをLANポート(RJ-45コネクタ)に変換するためのアダプタ。USB3.0ポートを1個搭載しているため、タブレットなどの限られたUSBポートを塞ぐことなく仕様できます。機器をUSBポートに接続したときに、自動的にドライバをインストールすることが可能で、ディスクを持ち運んだりドライバをダウンロードしたりする手間がかかりません。

サイズは30(幅)×71(奥行き)×15(高さ)mm、重量は31.5と非常にコンパクトです。ケーブル長(コネクタ部を除く)は10cm。カラーはブラックとホワイトの2色。いざという時にあると便利な一品です。

実際にわたしも先日、Wi-Fi環境がない場所で購入したばかりのLaVie Tab Wを使うことになりました。有線LANのサービスはあったものの、LANアダプタがなかったためLANは利用できませんでした。かろうじて携帯電話のエリアだったためテザリングで急場をしのぎましたが3G回線ではかなり厳しいものがあります。持っておくべきだったと強く思いました。

今回はサンワサプライのLANアダプタを紹介しましたが、ほかにもBUFFALO Giga USB3.0対応 有線LANアダプター LUA4-U3-AGTLogitec 有線LANアダプタ ギガビット対応 USB3.0 LAN-GTJU3PLANEX USB3.0 ギガビット有線LANアダプタ USB-LAN1000Rなどいろいろあります。予算や機能で選んでみると良いと思います。