インターフェイスと言っても、大きく分けて「ハードウェアインターフェイス」、「ソフトウェアインターフェイス」、「ユーザーインターフェイス」に分けられます。

今回はまず「ハードウェアインターフェイス」について知りましょう。

ハードウェアインターフェイスでいちばんに思いつくのが「USB」でしょう。このUSBは機器の電源を入れたまま抜き差しできる「ホットプラグ」対応のインターフェイスです。

ホットプラグ対応のインターフェイスは

です。

聞いたことがあるものから、ないものまでありますがPCを選ぶ際には、このインターフェイスにも気を配ると良いでしょう。今回は最近よく見かけるインターフェイスについて説明します。

USBの種類

たとえばUSBの種類です。USBは1.0から3.1まで存在し、主に転送速度、伝送距離が異なります。またコネクタの形状もType A、B、Cのほかmini-A、mini-B、micro-A、micro-Bとたくさんのバリエーションが存在します。

現在のPCやタブレット、スマートフォンではいずれかのインターフェイスを搭載している機種がほとんどです。どのコネクタを使用しているかを確認してみるのが良いでしょう。

参考:Wikipedia「ユニバーサル・シリアル・バス

HDMIとは?

上記では主にPCを主として搭載されているインターフェイスでしたが、インターフェイスはビデオカメラやTVといった家電製品にも共通するインターフェイスが存在します。先にあげたUSBやEthernetもそのひとつですが、デジタル家電向けのインターフェイスといえばHDMIを避けて通ることはできません。HDMIの登場によりデジタル家電の接続やPCの接続が劇的に簡略化されました。

このHDMIは映像や音声、制御信号を1本のケーブルで接続することができ、また、接続器同士が互いに認識することができる機能も搭載しています。

ただし、バージョンの違いで伝送できる解像度のサポートが異なります。またUSB同様にコネクタの形状も多様化しているので、ケーブルの購入などの際には注意が必要です。

参考:Wikipedia「HDMI

ほかにもたくさんのインターフェイス

PC関連のインターフェイスは用途に応じて、まだまだたくさんの種類が存在します。

例えばPCを自作する人におなじみのPCIやシリアルATA。電子楽器のMIDIなど、PCだけに関わらず多くの電子機器との連携に必要なものがたくさんあります。

自分の用途にあったインターフェイスが何なのかをよく知っておく必要があります。

参考:Wikipedia「インターフェイス